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テーマ:今日聴いた音楽(74137)
カテゴリ:アニメ感想
自分は、アニソンを聞きますが、アニメはたまにしか観ませんw
たぶん、アニメ好きな人が、このブログにたどり着いても、あまり面白くないと思います。 そんな自分ですが、ガンダムといえば、子供のころにガンプラを作って遊ぶのが、通過儀礼のようなものでした。 子供の当時は、初代ガンダムを観ても、戦いのシーンがない放送回があると、非常にがっかりしたものです。 大人になってから、Zガンダム、ガンダムZZをレンタルしてきちんと見ましたが、それ以降のガンダムのシリーズは、増えすぎていて何を観たら良いのか分かりませんw 宇宙世紀シリーズ以外に、自分が観たガンダムは、栗林みな実さんや藍井エイルさんがOPを歌っていた「ガンダムAGE」と、「OOガンダム」です。 前者は、子供向けのアニメという感じでしたが、後者は、テロや武力による抑止力の問題など政治的な問題も絡んでいて大人の視聴者も意識した作品でした。 そうしたところ、自分より少し年上の人から、「ガンダムSEED」は面白いよと聞きました。 自分が知っている「ガンダムSEED」の知識としては、美少年たちがガンダムに乗る、TMR西川さんが声優をしている、梶浦由記さんプロデュースの「FictionJunction YUUKA」こと南里侑香さんが、挿入歌として「暁の車」を歌っているということくらいでした。 自分は、南里侑香さんの歌声が大好きなので、もちろん「暁の車」は、愛聴している曲の一つです。 「暁の車」が流れているシーンを見てみたいし、内容も面白いということなのら、見てみようかと思い、レンタルして見始めました。 戦争に巻き込まれた少年たちの葛藤もさることながら、艦長と副艦長の対立、現場以外の上層部の暴走など、人間関係の問題も含めて描かれた骨太のドラマは、想像していたよりも面白かったです。 ですが、当ブログは音楽ブログなので、アニメの感想は他の人に任せて、歌の話です。 ガンダムSEEDのOP・ED主題歌は、以下のとおりです。 OP 「INVOKE」 T.M.Revolution 「moment」 Vivian or Kazuma 「Believe」 玉置成実 「Realize」 玉置成実 ED 「あんなに一緒だったのに」 See-Saw 「River」 石井達也 「FIND THE WAY」 中島美嘉 今では、アニメ好きとして知られ、若い人にはアニソン歌手だと思われているTMR西川貴教さんら、基本的には、アニソン・声優系シンガーではなく、一般のJ-POP歌手が主題歌を歌われているのが、このころのアニソンの特徴でしょうか。 ちなみに、ガンダムSEEDが放送されたのは、2002年から2003年です。 Vivianというのは、今や懐かしのビビアン・スーさんですね。 See-Sawは、作曲家の梶浦由記さんと歌手の石川智晶さんのユニットです。この中では、唯一のアニソン系ですね。 中島美嘉さんの「FIND THE WAY」は、自分は中島美嘉さんのアルバムを持っていたので、聞いたことはあったのですが、ガンダムSEEDのエンディング曲だったとは知りませんでした。 あらためて聞くと、歌詞の内容や中島美嘉さんのはかなげな声が、主人公ら登場人物の心の痛みや進むべき道を模索する姿を描き出し、作品の雰囲気にとてもよく合っています。 OP・ED曲の中で、自分は、一番印象に残りました。 中島美嘉 「FIND THE WAY」MV 挿入歌の「暁の車」は何回か流れますが、歌っている南里侑香さんは、当時まだ10代だったのですね。 戦火の悲惨さとそんな状況の中でも強く生きようとする決意を感じさせる歌で、あらためて梶浦由記の作曲の良さと、南里侑香さんの抜群の歌唱力と表現力には脱帽です。 そんな中、今回、全く初めて聞いた曲が挿入歌の「水の証」です。 ラスク・クライン役の声優の田中理恵さんが、歌姫ラスクとして歌っていますが、今回の作品のキーとなる場面で流れていて、大変印象に残りました。 自分は、田中理恵さんのことを知りませんでしたが、とても澄み切った綺麗な歌声で、このような方が歌手活動をあまり行わないでいたことに、びっくりしました。 ガンダムSEEDと言えば「暁の車」しか知らなかった自分ですが、「FIND THE WAY」の再発見と「水の証」との出会いをもたらしてくれた作品でした。
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最終更新日
2015.09.28 18:30:37
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