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こころソムリエのワインな日常

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2015.02.03
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カテゴリ:日々の戯れ事
『イスラム国に罪を償わせる』と安倍総理が発言した。
ニューヨーク・タイムズは、日本にしては珍しい発言と報じたそうだ。

勇気のある発言だと思うが、
有志連合に資金援助も後方支援も行わず、
人道支援のみで、どうやって『罪を償わせる』のだろうか。

『罪を償わせる』と聞いたイスラム国は、
『ほらやっぱり日本は有志連合だ』と再認識してしまうのではないだろうか。
日本は有志連合ではないという明確な認識があったから、
後藤健二さんも湯川さんもシリアに行ったのではないだろうか。
だから、特に後藤さんは、
安倍総理の発言のせいで自分が殺されるという認識があったのではないだろうか。

今回の安倍総理の発言には、
日本人へのテロ行為を減じる効果は一切なく、
むしろイスラム国に明確な敵対心を持たせてしまわないだろうか。

『日本は今までもこれからも人道支援しか行わない。
 だから、日本人を殺害したのは大きな間違いだ。
 平和を求める日本人を殺害したことを、
 イスラム国は永遠に悔やみ続けるであろう。
 日本人は、憎しみからは何も生まれないことを知っている。
 その日本人を殺害したことで、イスラム国は償いようのない罪を犯してしまった。
 日本人を殺害したことで、イスラム国は何も得るものはなかった。』
 これだけを明言すれば良かったのではないだろうか。

悔しいのはわかるし、
立場上、勇ましい発言をしなくてはならないのもわかる。
しかし、イスラム国を崇拝するテロ組織が世界中で増殖している。
総理大臣の発言が、
海外に住む日本人の危険を増すようなことがあっては絶対にならないと思う。





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最終更新日  2015.02.03 12:15:11
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