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2010年02月02日
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初めは無料で、若いお姉さんが問診をしてくれた。
その日の夜に、私に適した先生を選んで予約を入れてくれた。
適した…というのは、得意な分野(仕事の悩みとか、不登校とか、家族問題とか)と
得意な療法によって選んでくれるということ。

さっそく次の週から通い始めた。

女性は40~50歳のころに、自分の母親との関係で違和感を感じることが多いらしい。
たいていの女の子は15~20歳ごろの思春期にお母さんへの違和感を覚える頃があるのだが、
その後、仕事に就いたり、結婚して家を離れたりすると
親子が適度に距離を置けるようになり、違和感を忘れて生きていける場合が多い。
自分の子育てや仕事の責任も重くなり、母との関係密度も薄くなったような歳月が続く。
子育ても一段落し、更年期が到来、人間として成熟する時が来るのだそうだ。
ここで、自分の母親への違和感が再燃する。

どんなに出来たお母さんでも、どんなにうまくいっていた母子関係でも、
振り返ってみると、「何だか納得できないぞ…」ということに思い当たる。
自分も親になっていたりすると、余計に親の在り方が気になってきたりする。
親も年老いてくると、娘にしがみついて来たり、
物理的に世話をしなくてはならない場面が増えてくる。

第3次成長期とも呼べそうなこの更年期時代に、母親との関係を見つめなおして
より成熟していける女性はたくさんいるのだそうです。
うまく成熟できればお母さんとの関係は自然といい方に向かい、
過去の違和感を受け入れ、許しあえるような、
親の最期に間に合わせるような穏やかな関係になれることもよくあるのだそうです。

そんな説明を聴いた後、私が何を言ったか。

「私はお母さんと和解したいなんて思わない。切り捨ててしまいたい。」
「和解じゃなく、切り捨てるという解決も『あり』でしょうか?」






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最終更新日  2010年03月28日 23時09分37秒
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