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2014年03月11日
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2014.3.11テレビ朝日の報道ステーション

以下、
甲状腺ガンについての番組を見ながら呟きました。


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(ガンが発症して手術した子供の親 談)

知らないのが一番幸せ、と夫。

お母さん、放射能を調べないで、と毎日言われる。

甲状腺ガンだと周囲に知れたら就職時に不利になる。
と、医師に言われた。

切れば治る。とってしまえば治る。
たいした問題じゃないと、親戚や周囲の人から言われた。
悔しかった。


(福島の子ども 談)
学校の先生も、放射能を心配しすぎだと、心配して不安を訴える子供を受け止めない。

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福島県立医大だけが甲状腺ガンを掌握。
県立医大と同じやり方の検査でなければ困ると、
他の医療機関の検査を受けさせない。
県立医大以外での客観的な検査を受けるな!という圧力がかけられている。

患者に直接説明するな!と他の医療機関にも県立医大から圧力がかかっている。

甲状腺のエコーは渡さないのが普通。渡し方に問題が生じる。と県立医大の医師が言う。


18才を過ぎて甲状腺ガンが見つかった場合、治療が有料になる可能性が出てきている。


これまでは小児甲状腺ガンの発生割合は100万人に一人。
今、福島では27万人を調べて33人に見つかっている。


甲状腺ガンの発生割合が増えたのは、
スクリーニングしたから増えたんだと、長崎大学の山下氏。

県立医大の鈴木氏は
「チェルノブイリでは4~5年後から増えたし4-5歳の子が多く見つかったのに、
福島では違う。だから、東電事故の影響と考えにくい」と。



チェルノブイリの知見を検証する。
プリピャチ。
ウクライナ、キエフの病院。
事故当時子供だった人の追跡調査をしている。

広島長崎の研究から、当時医学界の常識は
被爆後八年後に甲状腺ガンが増えるというもの。
しかし、子どもは潜伏期間が短いということがわかった。


福島では2-3年後なのに
チェルノブイリで4-5年後から増えたのは、
検査体制が不十分で、エコーなどの機器がなかったから、とも言える。


京都大学の今中氏。
当時チェルノブイリで、広島長崎に比べたら発生が早すぎるということが言われたが、
それと同じことがいま福島で言われている。



福島で見つかっている甲状腺ガンが東電事故と関係があるかどうかを知るのに、
初期放射線ヨウ素の被曝データが少なすぎる。
「甲状腺モニターは重たい機械で動かすのが大変。
調べると不安を与え差別を産むから調べない」と○○委員会。

甲状腺検査をしなければいけないのはわかっているのに、
研究者の世界では誰も何も言わない、静寂の状態であった。と弘前大の床次氏。

情報の管理が異常。情報を独占して放射線の影響を少なく見せようとしている。
と毎日新聞日野記者。
福島の人口減少につながり、産業復興の妨げになるから。



原発再稼働への警鐘

放射能は人間関係にヒビを入れる。

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≪他の人のつぶやきより≫


弘前大学に調査を止めさせたのは『福島県』だった!


「甲状腺の検査をやらなければいけないということは皆分かっているはずなのに、
誰も何も言わない。異様な雰囲気だった(意訳)」 床次。


とこなみ教授が初期被ばくの検査をしようと試みたが、そこに県から横槍が入った。
「検査をやめてくれ。不安をあおる。」

床次「本来やらないといけない。判ってるはず。けど誰も何も言わない。静か。おかしいな、という雰囲気」 
県「止めたという話はないという風に聞いた、というか、その、、」
日野「情報の管理、公開度が低いとかそういうレベルじゃない。独占。無いという結論ありき」


震災直後、飯館村での放射性ヨウ素の被曝量の調査を「引き留めた力」が。
理由は「機材が重くて運ぶのが大変」「本人・家族に不安を与える」。
調査しようと福島県に入った弘前の大学教授は「福島県に止められた」と。


福島県は床次教授の調査を止めたという意識はないとの回答。
その県は、福島県立医科大学と二人三脚で甲状腺検査を進めてきた。


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毎日新聞の日野記者がずっと県民健康管理調査を追っている
「県がデータ全てにぎりたいのではないか。帰還させようとしていて、復興のために隠したいのではないか。」 

毎日新聞:日野「最近は住民の帰還が議論。人口減少の抑制、産業復興、それしかない」

「福島県が批判を封じるメリットがない」と小谷主幹。
ウソだね。
住民の県外避難を阻止する、という目的があるよ。
3月15日に、県知事が当時の首相に宣言した通りじゃないか。

「福島県の情報独占は、被曝の影響は無い、と結論づける事が可能となる。」by毎日新聞社会部日野記者

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甲状腺癌の被曝影響を考えるにも、初期の内部被曝データが決定的に不足してる。
国会事故調の崎山委員「やればできたはずなのに、止める力が働いた」
事故直後、比較的線量が高い子が3人いた。安全委員会はこの子たちの追加検査を求めた。
が、対策本部は、拒否。機械の重量が重い等等・・

崎山比早子氏、政府のやり方「常套手段。きちっと調べないで、大丈夫という。」と批判。


初期内部被曝データ。
崎山氏「やればできた。止める力が働いた」 
1080人のデータ、3人が越えたとされた。
安全委員会は詳細な検査をと助言。
しかし「機器が重い。不安を与える」と拒否。
崎山「やらない事の言い訳。いつもそう。」

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彼の話している「大論争」についても、これに書いた
“チェルノブイリ甲状腺がんの歴史と教訓” http://togetter.com/li/578876

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甲状腺癌を患ったことを口外しない方がいい。
将来お子さんの就職などに差し支えるかもしれない。

などと、医者から圧力をかけられるなんて。
子供が甲状腺癌になっただけで、地獄にいるような思いなのに。

差別があることの方がおかしいのに、それを理由に事実を隠そうとするやり方は本当に悪質ですね。

テレビみてる。私も言われた。
「死ぬ癌じゃないんやろ?」その言葉で傷ついた。
手術してからが自分の体が思うように動かんくてしんどいのに
「手術終わったのにまだ言ってんの?」甲状腺癌癌のお子さんのお母様分かります。




福島県こども甲状腺癌(疑含む)
25万4千人のうち75人
本来の甲状腺癌の発症率
100万人に1人

確実に因果関係あり。

いいですか?上の数値をよく見比べてください。異常です。数字に出てますよ。
他県を入れるともっと恐ろしい数になるでしょう
まだ国を信じますか?



報道ステーション、踏み込んでいる。
震災直後、飯館村での放射性ヨウ素の被曝量の調査を「引き留めた力」が。
理由は「機材が重くて運ぶのが大変」「本人・家族に不安を与える」。
調査しようと福島県に入った弘前の大学教授は「福島県に止められた」と。

福島県立医大といえば、自分たちだけヨウ素剤を飲んで黙っていたあの大学だわね(´・ω・`)


1000万人に何人とか
100万人に何人とか
10万人に何人とか
1万人に何人とか
1000人に何人とか
100人に何人とか
そう言う確率の問題じゃないの。全ての子供は唯一無二なの。
無責任なこと言う大人に本当に腹が立つ。数字ベースで可能性を否定する大人に本当に腹が立つ。
県は「止めた覚えはない」。










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最終更新日  2014年03月12日 00時11分59秒
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