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【亞】の玉手箱2

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【亞】2

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★☆★一般の方も参加可能な易経講演


復刻版・手にとるようにわかる面白い易経


人間万事塞翁が馬~尺蠖の屈するは


凶となった状況を転じるには?


ツキに頼らないこと~易経が教えるツキとは


手にとるようにわかる面白い易経1-6


易経の基礎知識7-9


時の変遷過程の原則11-


時流に乗るな! 時流を追いかけるな


佐久間象山に非業の最期を告げた卦


苦しみのただ中にある方へ捧げます


占い師の役目~君子は占わず


究極の困難に遭遇したら? 一休禅師の遺言


食は命なり~水野南北~江戸中期の観相大家


断食は道楽!40回目(2010年)のお盆断食


断食レポート~33回目(2003年)と38回目(2008年)


断食の効果~34回目(2004年)の1週間断食レポート


断食の注意事項~リバウンドの防ぎ方


初めての断食は1970年


51回目(2021年)の一週間断食~半世紀を超えた(笑)


すまし汁の作り方~画像UP!~『すまし汁断食』(西式甲田式療法)のやり方


断食直後の写真~50代・60代・70代


【亞】の詐欺写真いろいろ


中国 “世界遺産・黄山~杭州~上海”の旅


ことば


「単細胞的思考」上野 霄里


平野遼の珠玉の逸品~水彩『歩く人』


出会った美女や才能に溢れる魅力的な女性


山之内重美ー歌手 女優 ロシア演劇研究家


小林五月~日本最高のシューマン奏者


著書・CD・オーディオブック関連


『リーダーの易経』PHPなど


易経一日一言


『リーダーの易経』角川SSC新書2014年


致知主催の易経講座がCDで発売!


特集「古典力入門」安岡定子氏と対談P18『致知』2018年12月号


サン・ジョルディの日~日本導入顛末記


天才的詐欺師!?!~サンジョルディ顛末記


サン・ジョルディ 日本の25周年


サン・ジョルディ 日本の30周年


昔、我が家に仙人がいた~少女時代の思い出


仙人がケネディ暗殺予言2~仙人シリーズ


1.姿を消す術~少女時代の思い出「仙人」


2.私も体験!姿を消す術~昔我が家に仙人


3.父も成功!姿を消す術~昔我が家に仙人


4.仙人「無銭飲食の術」~昔我が家に仙人


5.仙人にも怖いものが~昔我が家に仙人


6.仙人再会と死~昔我が家に仙人がいた


亡くなった父のこと~キノコ雲をみた


メモ、切り抜き


三脈の法 ~生命の危機 解除法~


じたばたしないこと~超訳・易経~角川SSC


兆し~潜象は現象に前駆する~楢崎皐月


閉塞を打ち破る力は必ず社会の下層から


人の厚み


積極的に陰の力を用いよう


いつ進む、いつ止まるの見極め方


土壌づくりの時代


時の流れに従って生きる


限りなく広大な可能性


時流を追いかけるな


中するとは手を入れること、解決策


人を見る目


戦わずして勝つ~孫子も学んだ易経


惜福の工夫と玄米食


トップセールスマンは陰の力を発揮する


剣道師範の見事な陰の力


直観は超能力にあらず


機を観る力~見えないものを観る


積善の家には必ず余慶あり


器量と度量


諦観のすすめ


自然農法の2人~奇跡のリンゴの原点~~自然の力にまかせる


天災と人災の違い~无妄の災い


自然農法以外に病気治療法まで?~无妄の病


无妄の人~山岡鉄舟がサンプル(番外編)


ベストセラーとロングセラー商品の比較考


陰陽は変幻自在~内面の葛藤が成長させる


易経をよむことと易占いとの違い


前兆、予兆、前触れは、シグナル


具体的に活用できる易経


時の変化の道理


陰を生み出す~陰を生じさせる


易経は矛盾の書~君子占わず


時中は問題の解決策


土砂降りの雨の日は傘


あなたは何によって覚えられたいか


易経を読むコツ~リーダーの易経~角川SSC


龍の話を読むコツ


マネジメント能力を養う


潜龍の志は春の兆し


一生ものの型を築く


わからないままに受け止める


「学問」の出典~自分に問いかけながら学ぶ


大人に学び、基本の型を身に付ける


君子とは何か、小人とは何か


ドラッカーのいう真摯さとは何か


最初の話は壊れることが必然


ゆらぎ~不安定の安定~観る目


腹八分目よりも腹六分目に~中する


諫めてくれる人はいるか


部下は観ている


利と義は対立しない


正しい経営とは何か~「事業」の出典


亢龍の時は必ずくる


陰を生じさせる恩返しを


天命の終わりを楽しむ


なぜ龍は雲とともにいなければならないか


テスト


シャンプーに始まりシャンプーに終わる見龍時代


易経 陽の巻~こどもと読む東洋哲学


新版『超訳 易経 陽〜乾為天』(『リーダーの易経』増補改訂版)


Free Space

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Calendar

2016.04.08
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午後は東京へ
9日は銀座セミナー第1講座、夜は名古屋へ。
易経一日一言は2日分です。

【龍の話の決定版】土曜日に開催!満席感謝!
お蔭さまで満席ですが、どうしても参加されたい方は
主催者にお問い合わせください。
あと、お一人様だけご受講が可能だそうです。
 
※主催者さんが破格の安価を実現してくれました!
4月から開催!「易経」超入門!銀座セミナー(全5回)
【龍が教える帝王学~龍に学ぶリーダーの成長論】

※占いの講座ではありません。
4/9(土)5/21(土)6/18(土)7/9(土)8/6(土)の(14:30~17:30)
銀座フェニックスプラザ(紙パルプ会館)
主 催:(株)Mマインド 
E-mail:m-mind@mmind.co.jp TEL:03-3523-3951
http://www.mmind.co.jp/seminar/post-759.html

銀座講演会場.jpg


山本真司さんの新刊『実力派たちの成長戦略』から
抜粋した拙著『リーダーの易経』への評価。
   ↓
~~~~~~~
 良書だ。是非、お読みいただきたい。
 経営書を読むより何倍も示唆をくれる。
 私も、目からウロコが何枚も落ちた経験をした。

~~~~~~~



NHK文化センターで腸内フローラの講座が実現!!

『体質は変えられる!話題の腸内フローラを知る』
 2016/05/28(土) 15:30~17:00
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_1100426.html
NHKスペシャル「腸内フローラ~解明 !驚異の細菌パワー~」や、 テレビ朝日「たけしのみんなの家庭の医学」などの出演で超人気の、慶應義塾大学教授 伊藤裕先生が講師。
伊藤先生はNHK文化センター名古屋「易経」講座を2年半受講、東京から通われました。


         ☆


平成28年度の
一般の方も参加可能な「易経」講演会のお知らせ。    
どなたでもご参加いただけます

☆講演やセミナーで私が主催するものは一つもありません。
 それぞれ主催者がいらっしゃいます。
  申込みが不要のものもあります。

ほとんどの私の講演は、企業や官庁関係の主催のため
 一般の方はお聴きいただけません。
 下記は、一般の方もご参加いただけます。


~~~~~~~~~~~~~~~~

2月20日の長良川大学「易経」講座
※両脇の写真に写っていない皆さま、スマホに入りきれず。
ごめんなさい。
ぎふ長良川大学.jpg

どなたでもご参加いただけます!
占いでなく古代の叡智を学ぶ
【長良川大学・岐阜東洋文化 共催(年4回)】
 平成28年 4月16日(土)14時~15時半(受付は13時30分~)
 人生に生かす易経・平成28年度 第1講義
タイトル:【山雷頤・沢風大過】※占いではありません。
会 場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会 費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 
※終了後のお茶会・飲み会もあります。
※年4回、原則第3土曜日
平成28年度は、7月16日、11月19日、平成29年2月18日

長良川大学6.20.jpg


         ☆


どなたでもご参加いただけます!
占いでなく古代の叡智を学ぶ
【盛和塾北大阪支部 特別例会(年4回)】
テーマ【天山遯・雷天大壮】易経講座第13回(平成28年度)
開催日:平成28年6月16日(木)
    午後6:00~午後8:30
場 所:大阪リバーサイドホテル(JR桜ノ宮駅【西口】より徒歩2分)
オブザーバー会費:3,000円
盛和塾北大阪ホームページからご予約ください。
 http://seiwajuku-kitaosaka.com/public_course_entry/
 (一か月前に予約頁が出来ます)
※平成28年度は、10月20日、12月22日
オブザーバー参加応募者が多く、大部屋に変わりました。
盛和塾北大阪2018.3.17.jpg

テーマの山天大畜のサンプルは?とディスカッション5分
盛和塾北大阪3.17大畜のサンプルは?.jpg


         ☆


【長良川大学・岐阜東洋文化 共催(年4回)】
 平成28年7月16日(土)14時~15時半(受付は13時30分~)
 人生に生かす易経・平成28年度 第2講義
タイトル:【火地晋】※占いではありません。
会 場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会 費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 
※終了後のお茶会・飲み会もあります。
※年4回、原則第3土曜日
平成28年度 11月19日、平成29年2月18日


         ☆


東洋文化振興会(名古屋)
 平成28年10月8日(土)14時~16時
 タイトル:『風火家人・火沢けい』
 会 場 :新日本法規出版本社別館・名古屋支社4F「大会議室」
       名古屋市中区栄1-26-11
      (地下鉄伏見駅6番出口徒歩10分)
 会 費 :800円(予約不要)
 主催・事務局:東洋文化振興会

東洋文化振興会2015.jpg

東洋文化振興会.jpg


         ☆


どなたでもご参加いただけます!
占いでなく古代の叡智を学ぶ
【盛和塾北大阪支部 特別例会(年4回)】
テーマ【水山蹇・冬至とは】易経講座第14回(平成28年度)
開催日:平成28年10月20日(木)
    午後6:00~午後8:30
場 所:大阪リバーサイドホテル(JR桜ノ宮駅【西口】より徒歩2分)
オブザーバー会費:3,000円
盛和塾北大阪ホームページからご予約ください。
 http://seiwajuku-kitaosaka.com/public_course_entry/
 (一か月前に予約頁が出来ます)
※平成28年度 12月22日
オブザーバー参加応募者が多く、大部屋に変わりました。


         ☆


【長良川大学・岐阜東洋文化 共催(年4回)】
 平成28年11月19日(土)14時~15時半(受付は13時30分~)
 人生に生かす易経・平成28年度 第3講義
タイトル:【雷水解・冬至とは】※占いではありません。
会 場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会 費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 
※終了後のお茶会・飲み会もあります。
※年4回、原則第3土曜日
平成28年度第4講義は平成29年2月18日


         ☆


どなたでもご参加いただけます!
占いでなく古代の叡智を学ぶ
【盛和塾北大阪支部 特別例会(年4回)】
テーマ【山沢損・冬至解釈】易経講座第15回(平成28年度最終講座)
開催日:平成28年12月22日(木)
    午後6:00~午後8:30
場 所:大阪リバーサイドホテル(JR桜ノ宮駅【西口】より徒歩2分)
オブザーバー会費:3,000円
盛和塾北大阪ホームページからご予約ください。
 http://seiwajuku-kitaosaka.com/public_course_entry/
 (一か月前に予約頁が出来ます)
オブザーバー参加応募者が多く、大部屋に変わりました。


         ☆


【長良川大学・岐阜東洋文化 共催(年4回)】
 平成29年2月18日(土)14時~15時半(受付は13時30分~)
 人生に生かす易経・平成28年度 第4講義
タイトル:【風雷益・冬至解釈】※占いではありません。
会 場 : 岐阜市生涯学習センター(JR岐阜駅東・三省堂書店東隣)
会 費 : 1,000円(予約不要)
主催・事務局 : 岐阜東洋文化振興会 
※終了後のお茶会・飲み会もあります。
※年4回、原則第3土曜日


         ☆


致知出版社主催「易経」講座は、今年も7月から開催!
毎年7月から致知出版社主催の易経講座開催。
『逆境をいかに生きるか』最終講座.jpg
2015年の易経講座、無事終了!満席感謝!
致知易経講座2015逆境をいかに生きるか (556x800).jpg

致知セミナー写真 (1024x683).jpg

雑誌「致知」5月号より
致知2015.5月号CDわかりやすい易経 (710x1024).jpg
致知出版社主催の易経講座CD・全5巻発売中!
平成25年7月~12月に開催された
致知出版社主催『易経講座』を収録。


         ☆


2016年の超ブレイク塾「リーダーの易経」応用編2月から開催!
今期より、復習用に動画もあります!
※坤為地から順に毎回1卦、繋辞伝も併せて読む予定。

※会場は五反田駅近く、午後2~5時。
※受講資格が今期のみ緩和されました。
 詳細は↓
 http://ekikyoadv10.jimdo.com/


         ☆


NHK文化センター名古屋教室「易経」講座
http://www.nhk-cul.co.jp/programs/program_440408.html
※易経全文を10年かけて読み込んでいます(1997年10月より)
※占いの講座ではありません。
※帝王学のTOPとされた中国古典『易経』を読み、古代の叡智を学びます。
※途中受講できます。
※通信受講もあります。
リアル・通信ともに満席ですが、キャンセル待ちのお申し込みは出来ます。
平成28年4月~9月は下記の日程となります
(8月・9月が変則で申し訳ありません)
 4/13・27、5/11・25、6/8・22
 7/13・27、8/31、9/14・21・28


         ☆
 
 
~帝王学の書~4月8日の『易経一日一言』(致知出版社)

 ☆プロの目☆


至るを知りてこれに至る、ともに幾を言うべきなり。
                   (文言伝)

 
わずかな兆し(幾)を観て、それが何を意味するか、
その全体像を知り、どう対処すべきかを考えて答えを見つける、ということ。
 
たとえば、小さなネジの脱落から大事故の前兆を感じとり、
機器を点検して事故に至るのを防ぐようなことをいう。
 
毎日同じことを繰り返し、熟練すると、
いつもと違う何かに気づく能力が養われる。
これが兆しを察する力、「プロの目」である。
決してまぐれの直感ではない。




~帝王学の書~4月9日の『易経一日一言』(致知出版社)

 ☆終わるを知りてこれを終わる☆


終わるを知りてこれを終わる、ともに義を存すべきなり。
                      (文言伝)
 

先を見通して、どうすれば終わり、どうすれば終わらないかを知り、
しかるべき対処をしなければならない。
それは「義」にかかわることである。
 

「義」とは義理・正義であり、
無駄をそぎ落とす覚悟と厳しさを意味する。
 

問題に気づき、対処法を知っても、行動しなければ何にもならない。
恐れるべきは、問題が起こることより、対処ができないことである。

 
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引用される場合は必ず引用元を明記されるよう、お願いします


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竹村亞希子 オフィシャルサイト



         ☆


【積善の家には必ず余慶(よけい)あり。
積不善の家には必ず余殃(よおう)あり。】
            (坤為地 文言伝)



この言葉は
「善を積む家には子々孫々の後まで喜びがあり、
不善を積む家には後世まで災禍がある」
という因果応報の意味で使われるが、
本来は、日々小さな善を積んでいけば必ず慶びに行き着き、
日々不善を積んでいれば必ず禍に行き着くという意味。

 
何事も積み重ねていくと層が厚くなる。
だからこそ、何を積んでいくのか、
層の薄いうちに細心の注意を払わなくてはならないという教えである。

      『超訳・易経』(角川SSC新書)

超訳・易経・154cover_240P+obi (392x640) - コピー (392x640).jpg


         ☆


【潜龍の志は春の兆し】


易経は、潜龍の志は春の兆しのようなもので、
まだ微弱な陽気だと教えています。
第三章で話した陰と陽の話、そして兆しの話を思い出してください。
 

龍は「陽」で、陽の力を養っていくと話しました。
しかし、潜龍の段階ではまだ陽の力は弱く、
おもてに発揮できるだけの力はありません。
 

また春の兆しが生じるのは冬至だと話しましたが、
冬至で春の兆しが発せられたとはいえ、
それから冬本番の寒さがやってくるのですから、
私たちには「春が来た」とは感じることはできませんね。
ですから潜龍は、まわりから見たら、
飛龍になるような将来性はまったく感じられないのです。
 

志を抱いた潜龍が見龍となって地上に現われる春はまだ遠く、
潜龍はつらい下積みの冬を過ごさないといけません。
ただ、こうした厳しい環境に身を置くことは大切です。
なぜなら、霜に当たった冬野菜が甘く美味しくなるように、
厳しさが内面を充実させていくからです。
 

現象に対して、潜龍の「潜」をあらわす
潜象(せんしょう)という言葉があります。
私は、以前、カタカムナ文明でも有名な
物理学者の楢崎皐月(ならさきこうげつ)氏に
どうしても会いたいと連絡をとり、たずねていきました。
 

その時、楢崎氏がいわれたことは、
「潜象は現象に前駆する」です。
このひと言で、私は
易経が教えている兆しというものが一瞬で腑に落ちたのです。
 

潜象は目に見えないところで、
かならず現象に先立って前駆していきます。
 

真冬には芽は出てきません。
けれども、目に見えない地の奥深くでは種が育ち、
春が近付いてくると必ず芽が震え動きながら伸びてきます。
芽は確実に伸びていきますが、その伸び方は
どれだけ伸びたかはわからないくらいゆっくりです。
 

これと同じように、潜龍の時に打ち立てた志も、
ゆっくりと確実に育っていきます。
そして次第に、「こうなりたい」ではなく
「なる」という決意、覚悟に変わっていくのです。
 

『リーダーの易経 「兆し」を察知する力をきたえる』
      (角川SSC新書)¥864


リーダーの易経 角川SSC新書 カバーjpg.JPG

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         ☆


日経オーディオブック
「江守徹の朗読で楽しむ易経入門~解説:竹村亞希子」

江守徹さんと亞.jpeg
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         ☆


『サン・ジョルディの日~日本導入顛末記』


2016年日本で31年目!


4月23日は『サン・ジョルディの日』!
~女性は愛する男性に本を贈り、男性は愛する女性に花を贈る~

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1.夢のイベント


思い出というのは、誰にでも必ず一つや二つはあるものだ。
わたしの場合は、季節と重なって毎年思い出すことがある。

 
桜が咲き、葉桜となった頃、
つまり4月になると決まってある出来事を思い出す。

 
女性が愛する男性に本を贈り、男性は愛する女性に花を贈る
「サン・ジョルディの日」が、この時期にある。

 
海外の習慣を日本に取り入れ、それが根付いたものには、
クリスマスイブとバレンタインディがあり、
新しくは、このサン・ジョルディがあげられよう。
根付きが少し弱いけど・・・(^^;

 
サン・ジョルディが日本で始まって2016年で31年になる。


31年か・・・


私も老けるはずだ。  


何を隠そう、このサン・ジョルディという祭りが
スペインのカタルニア地方に昔から盛大に行われていることを知り
そのお祭りを日本に持ち込みたいと、
大それたことを考えついた最初の日本人が、実は私なのである。
ウソみたいな話だが、本当だ。


あれは、1984年の暮れ。
私が事務所を構えて5~6年目だった…。


友人から「スペインのカタルニア地方に伝わるお祭りで
男は女に薔薇の花を贈り、女は男に本を贈る習慣があるらしい」という
なんともたよりない話を聞いたことがキッカケだった。

 

わ、面白そう。

 
マジな話、あのころ私はこう呟いた。
呟いて、日本にこの習慣を持ち込もう~♪
そう思いついた。
白状すると、どうして結びついたのか自分自身分からない。
いまでも理由が見つからない。
 

天啓。

それとも神託だったのだろうか。
ともあれ、すぐに行動を起こした。





2.やると決めたら、まず調査。そして速攻


サン・ジョルディの日。

スペインのカタルニヤ地方に伝わる古いお祭りで、
男性は愛する女性に青い麦の穂を添えて赤い薔薇を贈り
女性は愛する男性に本を贈る習慣である。

 
それを聞いて「バレンタインディよりも素敵!
日本に持ってこよう」と、単純に思いついた。

 
単純な思いつきだったが、そのあと、ちょっと待てよ…
この祭りは本当に存在するのかしら?
それから数日、図書館に入り浸った。

 

しかし、困った。
スペインやカタルーニャに関する著書や資料をいくら漁っても
サン・ジョルディに関しては、何も出てこない。
 

最後の手段としてスペイン大使館に連絡をとってみた。
なんと、大使館員ですら「そんなお祭りは、知らない」と答える始末。
これには呆然とした。


 
でも、諦めなかった。
年が改まった1985年、バルセロナに住んでいる
遠い遠い知人のことを思い出して、国際電話を入れた。


いまの私なら、メールを利用するのだが
当時はインターネットなんてなかったから
KDDを利用するしかなかったのだ。


 
「あるよ。毎年、4月23日にバルセロナ地方で行われている」と
その知人はこともなげに答えた。

 

え、4月!

 
このとき、1985年1月である。
なんと三ヶ月後ではないか。
 


それを聞いたとたん、「じゃ、見に行かなきゃ」

 

バルセロナは次のオリンピック開催地に立候補していた。
筮竹で占ってみたらバルセロナに決まると、出た。



バルセロナが開催地に決定してからでは遅い。
利権をもとめる不逞の輩とみなされかねない。
それを危惧した。


    続く

         ☆


平成28年

★4月
11日ーヨットで海津大崎花見
13日ーNHK文化センター「易経」講座
16日ーぎふ長良川大学で講演&懇親会
19日ーSAM例会
22日ー会食
23日ーGE演奏会へ
24日ー長浜へ
25日ー老子の会
27日ーNHK文化センター「易経」講座







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Last updated  2016.04.12 19:34:03



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