文枝と小朝の二人会に行ってきた
町田市民ホールで開催された【文枝と小朝の二人会】に行ってきた。傘寿を迎えた文枝師匠をお祝いする落語会が各地で開催されており昨夜も満席でした。前座は『ウクレレえいじ』のウクレレ漫談でした。彼は『細かすぎて伝わらないモノマネ』で優勝経験があるそうで、かなり受けてましたね。次に登場したのは桂文枝さん。私は年長の文枝さんがトリを務めると思っていたのでこれはちょっと意外でした。80歳には見えない若さの文枝さんのまくら→本編→オチの流れの中でもまくらが絶品で、思わず声をだして笑ってしまいました。休憩を挟んで幕が開くと小朝さんが椅子に座っていたのでアレッと思いました。通常は色物さんの後に登場するのですが今日は色物さんの都合がつかず自ら色物さんをやると宣言してしのぶえを吹きました。『りんご追分』を聞きながら上手いなあ小朝師匠ってオールマイティの器用な人だと感心しちゃいました。一度幕が下りて、再び幕が開き、今度は赤い毛氈の高座に上がって落語が始まったのですが小朝師匠のまくらは群を抜いて面白いです。あちこちから悲鳴に近い笑いが起きて私も隣の亭主の肩をパンパン叩いて笑ってしまいました。本編は山内一豊夫婦の噺で一豊と千代、二人の出会いから描いたものでした。千代について必ず触れられるのが「内助の功」であるが小朝師匠の噺にも夫のためにヘソクリで名馬を買ってあげるシーンがありこんな妻をもった男はなんて幸せなんだと会場の男たちは皆そう思ったことだろう。噺の途中でくすぐりを入れながらの小朝師匠ならではの世界に引きこまれた。聞き応えがあり非常に素晴らしい噺だった。 ランキングに参加しているので応援クリックしてくれたら嬉しいです♪にほんブログ村育児・3人兄弟/姉妹ランキング・ + ・ + ・ + ・ 暇があったらあんずの本館にも寄って下さい ・ + ・ + ・ + ・