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カテゴリ:本。
最近短編集ばっか読んでますが、これも短編集。 面白かったですよ。 本の題名にもなってる「日傘のお兄さん」が 一番長くて本の半分くらい占めてるので一番 読み応えがあります。 中学生になったなっちゃんのもとに、昔遊んでくれていた いつも日傘をさしていたお兄さんがやってきた。 そして言うのだ。自分は犯罪者だと。 という話。相変わらず要約が下手ですが(ガックリ)。 お兄さんにとってなっちゃんは救いで大切だったと いうことが感じられてとても良いです。 そしてお兄さんがひねくれてるとこもすごく良い。 ひねくれてるけど一途に想ってる。そういう設定大好きですよ! (床ゴロゴロ) どうにもその後はしあわせになってほしくて仕方がありません。 他の短編もそれぞれに楽しめました。 全体的に話が動いていても、受ける感じが静かできれいな小説だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.08.31 08:12:30
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