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カテゴリ:本。
ぱっぱら女子高生・愛子の恋愛とかアルマゲドンとか心の中のグルグルとかそういうものが描かれた小説、なのかな? まあ、なんというかエグイ。 色んな意味でエグイ。 苦手な人は最初からダメだと思う。 ある意味純愛、ではあるのだろうけれども。 途中から話が急に飛ぶのでどういうこと?とわからないながらも読み進めていくと 最後にうまいことまとめられてるんですよねえ。 なんとも哲学的な、人と自分との曖昧さとか心の在処とか。 途中があんまり好きになれなかったので微妙なところですが最後のまとめが良かったのではないかと。 題名もどういう意味なのかと思ってたけど最後にそういうことか、すとんと落ちるし。 エグくても平気、という人は読んでみてもいいかもしれません。 三島賞受賞してるそうです。私はオススメはしませんが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.09.18 21:46:17
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