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カテゴリ:本。
最近、「面白い」という声を良く聞くのでちょっと興味があったんです、彩雲国。 今のところ8冊刊行・・・。集めるのもちょいと躊躇われる冊数ではあります。 少女マンガ友達に打診してみたところ、持ってるよという良き返答。 よっしゃあ!とさっそく借りることにしました。 借りるときの我らのやりとり。 私 「で、どういうジャンルの本なの?」 友人「う~ん、逆ハー?」 逆ハー:逆ハーレムの略。主人公の女の子が様々なタイプの男性にちやほやされる現実ではなかなかありえない少女マンガ等に特有の状態。 最高です! 少女漫画好きとしては大好物の設定だ。万歳! 只今、読み進めていますが。友人の言葉に納得しました。 うん、逆ハーだね! しかし、その逆ハー状態よりも濃いキャラクターに釘付けです。 ノリ的には茅田砂胡さんのスカーレットウィザード(中央公論社)を彷彿させます。 主人公の父親・邵可(ショウカ)さんがすごいです。あなどれません。 ってかその設定はどうなの!? 他のキャラクターもすっげえ濃い。 普通、このジャンルの小説だと主人公と恋愛関係になる若い男が 持ち上げられそうなものですが、中年・老年組に食われています。 が、ガンバレ!! 中国モノではない中国テイストの物語。 なかなか楽しいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.11.14 00:40:42
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