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カテゴリ:本。
何が悲しいのか嬉しいのか切ないのか よくわからないままにほろほろと泣きました。 良い本ではあると思います。 でも私にとってはとても重い本です。 愛されたい子どもと愛せない母親とその周囲の人びとの話。 いい話です。 ですが、展開は出来すぎていると思います。 それでも、物語だからそれでも良いとも思います。 けれど、現実はそんなにうまくいくだろうかとも思います。 説教じみたところが心に染みて、反発します。 それは正しいことかもしれないけれど、それが全てではないだろう、と。 素直に受け取れないのは、自分自身に問われている部分 (自分に問うべきだと思った部分)が認められないからでしょうか。 私にとって、いろいろ考える本です。 うまく言えませんが。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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