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カテゴリ:ネギ・長ネギ・タマネギ・ニンニク
中晩生玉葱は3月~5月防除を行っています。
ベと病は毎年感染はするのですが、治療薬のおかげで広がらず治っています。 べと病は症状もわかりやすく対応が早くできるので最近は怖い病気ではなくなりました。 一昨年は、保存中に中から腐っていく灰色腐敗病で沢山腐りました。 昨年は、その対策もしていたため内部からの腐りはかなり減ったんですが、 外側から腐る軟腐病で沢山腐りました。 今年は、この対策も行っていますので、大丈夫だろうと思っていましたが、 いつもならもう収穫できるものがあるはずなのにまだ玉が小さく、とう立ちしているものが 増えています。 葉の色も薄く、葉先が枯れているものが多くなっています。 これは一番ましなもので、少し大きくはなっていますが、葉の色が薄いです。 下の写真のものは葉が小さく、葉先がかなり枯れていて、とう立ちするものが多い品種です。 殆ど肥大していないのに葉が倒れているものがあります。 昨年は葉が波打って大きな玉葱になってしまったので、今年は止め肥を殆どしませんでした。 一部止め肥をしたところは色がましなので、少し前に遅いですが一部に化成肥料を追肥していました。 その部分は少し大きくなっているような気がしています。 見にくいですが、支柱が立っている手前が追肥した所、奥が追肥なしで葉が枯れているところです。 成長が遅れ、玉が小さい原因は肥料不足と考え、遅いですが成長が遅れているまだ葉が枯れていない所に化成肥料を追肥しました。 また、一番上のましなものには即効性の液肥を与えました。 保存できるものは小さくてもいいのですが、夏までに早く食べる分は大きめになってくれると いいんですが。 今年は防除はうまくいっていたんですが、追肥で失敗してしまいました。 極端に違うことをしちゃうとダメですね。 来年は少しは追肥は与え、葉の色を見ながら臨機応変にしようと思います。 ランキングに参加しています。 クリックよろしくお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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