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☆★☆ 鮎毛バリ釣り ★☆★
江戸時代より引き継がれている、伝統ある鮎毛鉤釣りは子供、老若男女問わず、若い女性も安心して釣りができます。川を汚すこともなくECOな釣りといえるでしょう。 毛鉤の取付けや交換が簡単にでき、好みの毛鉤でスマートに鮎釣りが出来ます。 毛鉤の発生の地は加賀と云われ、金沢を中心に盛んに鮎毛鉤釣りが行われています。金沢市内を流れる犀川、浅野川や白山を源に加賀平野に流れる手取川も地元、鮎士の釣り場になっています。同じく隣県の富山県では神通川、庄川、黒部川でも盛んに鮎士達が『石川釣り』と云われるリールの付いた12mの竿を使い、流れ強い深場などで横一線に並んで釣っている様は圧巻です。リールは手元で糸の長さが調整でき深さの調整や流れの速さなど簡単に調整でき実に合理的です。他方、『東京式』があります。東京式は“のべ竿”を使い、糸の長さなどの調整には調整器というものを使い、竿先に取付けて竿を伸ばす前に糸の長さを決めて振出します。深さや流速の合わない場合などには、竿をたたみ治めてから調整器で調整してベストの位置に合わせます。 (北陸ではこの作業を合理的に行うのにリールを使います。) 鮎を毛鉤に誘う基本的な方法は上流から下流に向かって毛鉤を川底から上部へ、上げ、下げを繰返します。上げの段階で途中で止め、誘う方法も取り入れます。川底から50cm程度上げたところで止めたり、上部で水面下30cm程度で止めたりと色々、その場で誘いを入れます。 釣りの仕掛けは道糸に中通しの浮き球(目印の役目)を入れ、先糸(道糸より細くし、鮎に目立たなくすることと、仕掛けが引っ掛かった場合、竿を守るため)を天秤に結びます。天秤は鮎毛鉤釣り用に市販もされています。また個人で独自の工夫で自作している方も多くいます。 天秤には毛鉤と錘を取り付けます。(天秤は色々とあるので、試して自分の釣りに合ったものを選んで下さい。) さて、毛鉤に鮎が掛かりました、ここからは取り込みの技術が必要になります。まずは鮎の引きの楽しさを味わと同時に毛鉤をシッカリ食い込ませます。ググーというのを5回程度味わってから鮎の取込みに掛かります。鮎の毛鉤には針の返しがありません。一つは鮎の負担(傷)を少なくすること、もう一つは数釣りでて返しのスピードアップです。返しがないので糸を張った状態で取り込まなければなりません。鮎の習性からは底へ底へと回りながら潜って行きます。鮎を底石や周りの石(障害物)に当たらないようにしなければなりません。返しがないので例えば底石に鮎が尾びれで跳ね上げ毛鉤を外すことがあるからです。また流の早いところなどで、クルット回って起用に毛鉤を外すツワモノもいます。こうして張りながら手元に寄せてタモ(玉網)で取込みます。 東京式ではのべ竿を引込みながらが竿先をブラすことなく最新の注意を払いながら手元に寄せます。石川式は毛鉤の掛かりが充分と判断したらリールを解放にすると同時に竿を立てます。その場合も糸を張りながらスピーディに行うことがポイントです。竿を立ててからは糸を張りながらリールを巻き、手元に引き寄せ、タモで鮎を取込みます。 竿は鮎毛鉤釣り専用のもので長いものは12mを超えます。重量は500~600gになります。短いものは8m程度。大人の成人であれば10~11mの竿を操るのは、そう難しいものではありません。子供や女性は7~8mの“のべ竿”(軽量)を使うと良いでしょう。鮎毛鉤つりを充分に楽しむことが出来ます。
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今年は筍の表年で豊作です。3本並んで出ています。 ここまで出ているのは採りません。 手取川の河川敷きはレンゲが満開です。 サクラマス釣りです。 他の釣りHPに手取川のサクラマス釣果紹介されて いたので釣れているようです。 白山はまだ真冬、雪化粧中です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024.04.21 18:49:29
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