お隣さんの国：韓国からの手紙

韓国にある日本ラーメンのお店に行くと、
なぜか「とんこつラーメン」が主流だ。

だから韓国人は、
日本のラーメン = とんこつラーメン、
と思っている人も多いようだけど、
北陸出身のはんらは、
日本でとんこつラーメンを食べたことはほぼ無かった。

最近、韓国の日本ラーメンのお店に行くと
「まぜそば」
というメニューがある。

これも、日本では食べたことのないメニューだ。

てっきり、韓国料理なのかと思って、
日本ラーメンのお店に行っても注文したことはなかった。

でもこのまぜそば、どうやら名古屋発祥の食べ物らしい？

ウィキ「台湾まぜそば」（←クリック）

2008年発祥なら、日本で食べたことなくて当然だわ。

韓国では最近はひつまぶしのお店も人気だけど、
なぜ、名古屋発祥の食べ物が
韓国に来てるんでしょうね？

在韓の友達と会おうということになり、
ランチのお店を探していたら
豚カツとまぜそばのお店を発見した。

まぜそばを食べてみようと、
今回の集まりは、このお店に決定。




「ペクソジョン」というチェーン店。
看板に
「百回食べてもまた食べたくなる食堂」
という意味のことが書かれている。

入店してみると、ここもタブレットで注文するお店だった。
はんらと友人たちは、
まぜそばを食べようと行ったんだけど、
まぜそば単品があり、
まぜそば＋豚カツというセットメニューがあり、
まぜそば＋エビフライというメニューもあったので
タブレットを前に、どのメニューにしようかと迷っていた。

すると、
「大変！
おばあちゃんたちがタブレットが使えなくて困ってるわ！」
と思われたのでしょう、若い店員さんがやって来て、
親切に、タブレットの使い方を教えてくれた。

隣の席の若いカップルのところには店員さんは行かなかったので、
やはり、年配者だと思って助けてくれたのでしょう。

ありがたいこっちゃ。

そして、まぜそばを指して
「このメニューは若い人には人気があるんですよ。
私も好きなメニューです」

そう、自分は若いと言いたいのね？笑。

若い人じゃないけれど、
まぜそば＋豚カツのセットを3つ、注文。



ハングルだと
「마제소바」＝「マジェソバ」
と
「돈카츠」＝「トンカチュ」^^

まぜそばという名前だけど、
麺は蕎麦じゃなくて、うどん麺。

ピリ辛の肉味噌のタレがたっぷりかかっていた。
お好みで「酢」を足してください、
と言われたけれど、
はんらは酸っぱいものはあまり好きじゃないので
酢は足さずにそのまま食べてみた。

なかなかおいしい！

麺を食べ終わったら、
言えば、ご飯ももらえるらしい。
残った肉味噌にご飯を混ぜて食べてもおいしいんだそうだ。

はんらたちは豚カツセットなんか頼んじゃったから、
とてもご飯までは食べられなかった。

14900ウォン（1650円）。

日本の名古屋の本場のまぜそばも食べてみたいな～


お腹はいっぱいになっても勿論しゃべり足りなかったので、
カフェに場所を移して、
二次会はおしゃべり大会～

カフェでも、タッチパネルを前に、
何を注文しようか？
と迷ってたら、若い店員さんが親切に
「こちらで直接、注文もできますよ～」
と声をかけてくれた。

カフェでもきっと、
年配のご婦人たちがタッチパネルが使えなくて困ってる、
と思われたのでしょう。。。苦笑。

ここでは丁寧に
「いえ、大丈夫で～す。」
と親切な申し出を断った。