宣教師
はんらが住民自治センターで日本語を教え始めたのは4年半前。その時、窓口には、ミナちゃんというアガシがいた。ミナちゃんは、天安のハイレベルな高校、北一高校を卒業して、どっかの大学で行政学を勉強したという、肩書きは硬そうなイメージだが、実際は、きゃぴきゃぴした感じで、フラワーアレンジメントだかナンだかの勉強をしにイギリスに留学してきて、フラワーなんとかのお店を出すまでの腰掛けで、住民自治センターの窓口でアルバイトをしていた。窓口をやめて1,2年後、街でバッタリ会ったときには、「天安の江南B洞で小学生相手に、英語塾の先生をしてる」と言っていた。ミナちゃんの性格にはピッタリな職業だったみたいで、ペイもまあまあだし、気に入ってる!と言っていた。さて、ちょっと前に、またまたミナちゃんと天安の繁華街でバッタリ出会った。(人口55万とはいえ、小さな街だな~^^;)「今も英語の先生やってるの?」と聞くと、ナント今は「宣教師」なんだそう。@@元々、クリスチャンだったのだが、中国に1年近く、宣教に行ってきて、ビザなどの関係で一旦帰国。来月には、今度は「インド宣教」に出発するんだそう。@@アガシばかり7人くらいのグループで、あっちに、こっちに、移動して宣教活動してるんだそうな。「もう30歳なので、親には心配されてる。いつも、早く結婚しろと言われてる」んだそう。「でも、自分がずっとやりたかったことだから、充実している。この道を一生、行きたい」んだそう。ミナちゃんの親の気持ちもわかるし、ミナちゃんの気持ちもわかるよ~それにしても、はんらがしつこく、住民自治センターで日本語を教えてた間に、ミナちゃんの人生はなんと目まぐるしく、うつり変わってたんでしょう~@@