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2011.02.11
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夜のゾーモットと駆け抜けるムッホのクルマ

ゴビ砂漠の中にあるゾーモット
満天の星空の下、エントラントの捜索に走り出した
オフィシャルのクルマ
どこまでも星空が地平線までつづく漆黒の中を
ヘッドライトの光跡だけがその闇夜につづいていました。

ゾーモットの木

夜が明けると再び朝がやってきます。
これは地球上に等しく同じ条件のはずですが
空気中の湿度や空気中の成分によって本来人間の
目に見えているはずの刻々と変化する色調や階調が
空気中のフィルターを通してよく見えていないのかも
しれません。

朝陽を浴びた時の色変化も日中の青空も、
日本のそれとは色数がまるで違うような気がしました。

さらに驚いたのは、日本に帰国して
おおきなディスプレイで確認した時に青い空はより青く
朝陽の赤さは感激するような色でした。
人間の目も正確ですが、カメラのデジタル情報も
その自然界の色の差を的確に記録していたのです。

ただカメラは残念ながら一部を切り取ることしか
できずまたその場の温度や湿度感、なによりその場の
感動を残しておくには自分の心や脳で処理したスケッチの方が
より鮮明に正確に覚えていることを知ったこのトラベラーズ
ノートで、ゲルの中や移動中の休憩地で記録しておきました。

トラベラーズノート

トラベラーズノートはどこか旅する駱駝をイメージさせます。
駱駝色のトラベラーズノートを持ってゾーモットのオアシス周辺を
歩いていると遊牧民の駱駝に遭遇しましたので自分の代わりに
駱駝と記念撮影。

このトラベラーズノート使えば使うほど味が出て
思い出も刻まれ、やがて変色や艶などが
自分だけのオリジナルノートができあがる過程は
どこかジムニーと通じる部分があります。

そのトラベラーズノートを製造販売するミドリ(株式会社デザインフィル)さんの
WEBサイトで私とモンゴルの日記について紹介していただきました。

プロフェショナルユーザーページ

http://www.midori-japan.co.jp/tr/

ここからは余談ですが、このサイトをデザインフィル内で製作中の際、
ミドリの人気キャラクターオジサンを描くイラストレーターの方が
2010年ラリーモンゴリアにTEAM APIOとして出場した
三好礼子さん(2010年に山村レイコより改名)と友人との事で、
モンゴルに行ったこともご存じだった様子で意外なところでつながると
驚かれていました。
オジサンの小部屋
http://www.midori-japan.co.jp/ojisan/index.html


人とのご縁とは不思議なもので、私がこのミドリ・デザインフィルさんと
ご縁ができたのは、インセンティブショーという東京のショーで
たまたま通りかかり営業の方から声をかけられたことがきっかけでした。

わたしが若い頃にデザイン雑誌AXISに、ミドリさんの広告があったことを覚えていたこと。
そして新製品のKNOXブランドのシュレッダーをすでに使っていたことから
妙にその営業部リーダーの方が、ぜひ御社に伺いたいと。
弊社はジムニー用パーツを販売している小さな会社なので大企業のような
ノベルティも手帳も販促品もいらないからと何度も丁重にお断りしましたが、
会社にまでやってきました。
私が大阪の電機メーカーにいた同時代に、とある電気メーカーの
大阪恵美須町の電気メーカーの営業所長だったとの事で、この時代には
こんな熱心な営業マンが大勢いたこともまた懐かしく思う時でした。

やがてこのトラベラーズノートを生み出した飯島さんを紹介していただき
時間を経つのも忘れるぐらいこの飯島さんには共鳴し意気投合したのが
私とトラベラーズノートとのご縁でした。





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Last updated  2011.02.11 09:49:28



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