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テーマ:海水魚との生活(2903)
カテゴリ:海水魚
土曜日は、2泊3日の大阪出張から、大急ぎで帰ってきました。
実家も気になったし、ゆでタコさんにも会いたかったのですが、 仕事で疲れていたし、病み上がりの魚達が気になったからです。 一番気になったのは、10日間バケツ薬浴してたハタタテダイ、 出張中はバケツの換水が出来ないので、まだ不安の残る リベンジ水槽に、やむを得ず出張の直前に放して出掛けました。 なぜ、安定している水槽に放さないのかって、答は簡単ですよ。 元気な先住達がハタタテダイを虐めてしまうかもしれませんし、 もし、ハタタテダイに病原菌が残っていたら感染するからです。 果たして無事だったか、帰ったら一目散に水槽を確認しました。 無事でした!いや〜嬉しかったな、そんなボロボロの体なのに よく頑張ったねと、もう抱きしめてあげたいぐらいです。 デバスズメダイ等リベンジ水槽全員無事!水槽も復調したのか? 奇跡の生還を果たしたハタタテダイ、よく食べます。 しかし、滑走性細菌による感染症&ビブリオで瀕死だった魚を 完全に回復させたことがないので、まだまだ油断は出来ません。 それにしても半月前はこんな酷い状態だったのに、ここまで 回復するとは驚きです。滑走性細菌はタンパク質を融かすので、 ヒレや肉がそげ落ち、ビブリオで出血までしていました。
治療に使ったのは細菌性感染症治療薬グリーンFゴールドと 水産用OTC散(テラマイシン)です。グリーンFゴールドは エロモナス及び滑走菌(フレキシバクターカラムナリス)等を 媒体とした細菌性感染症に効きますし、副作用も少ない薬です。 水産用OTC散は観賞魚用の抗生物質でビブリオの特効薬です。 これを薄めに溶かして薬浴させました。そして毎朝晩換水して 清潔な状態を保ってあげたのが、功を奏したんでしょう! バケツ薬浴の水は、すぐに悪くなってしまうのて、要注意です。 回復して元気に泳ぎ回る姿を動画でも見てもらいましょう。 そして、何度も崩壊したこのリベンジ水槽、GFGを投薬して 殺菌灯を取り付けたのでどうにか安定してきた様な気がします。 一週間前に他から移したデバスズメ9尾、ハワイアントラギス、 ルソンイトヒキベラ、ヤエヤマギンボもみんな元気です。 ハタタテダイが餌を食べられないかと心配するほど爆食いです。 ルソンイトヒキベラは、イトヒキベラ属ではやや強い性格で 混泳魚を威嚇することもあるけど、フラッシングがとても綺麗。 とても丈夫ですが、飛び出しで失ってしまったので、リベンジ! ねっ、鰭を拡げるとハワイアンフレームみたいでしょう? お値段は、ハワイアンの10分の1以下なので、コスパも高い? 隣でクリーニングしようとしているのはソメワケベラです。 ポピュラーなソメワケベラに比べると、ブルーが入ってなくて シンプルな感じ、ただ、ちょっとクリーニングがしつこいので、 ルソンとは離して、インドスダレとパーゲスと同居させました。 もう一つの心配の種、少食のツノダシも頑張ってくれました! 粒餌も食べる様になってきたので、ここを巣立つ日も近いかな? しかし、全てOKといかないのがアクアの辛いところもあり! いつもポチッとクリックで応援をありがとうございます。 m(_ _)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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