海と風

昨日、今日ととっても暖かい日が続いてます。とても12月の気候とは思えません！ここ数日は、自宅でゆっくりして、今日は、買い物に出ましたが、なんだか今のアクア、掃除をする気になれなくて、ダラダラやっている感じです。

では、テーマの女子高生活2のエピソードは、遠足についてお話します。

女子高の遠足と言って思いつくのは？おしゃれな場所などが頭に浮かぶかもしれませんが、この女子高、第一回目の遠足は、決まってる場所があり、1年生は必ずここを訪れます。
宗教学校と言うことで、京都の西本願寺に行きました。
そして、親鸞の教えを正座しながら、聞きました。やはり、平成の今では有り得ない遠足です。
でも、みんな学校入って間もない時、真面目にお寺を参拝して帰りました。
遠足が西本願寺なら、朝は朝礼の代わりに礼拝の時間がありました。
数珠を持って、教本のとおり、お経を読んで、1日が始まる感じでした。
本当に仏教一色の学校でした。
そんな中で、アクアは、ここでは英語の勉強に夢中になってました。
勉強が嫌いだったアクアが、勉強に目覚めたのは、中学英語の評価がもう少しで4になると先生に言われて、それから高校では、必ず英語だけは頑張っていい点数をとる目標を持ち出しました。
おかげで、評価は4以上になりました。
ただアクア、苦手な教科があり、その教科だけは本当にいい点数がとれませんでした。そのため、その教科の単位が一度だけ足りなくて、初めて摩耶山を登らされた事がありました。
この摩耶山の登山は、本当に過酷！今だったら、絶対登れない！と思います。

そんなアクアですが、2年から進学コースへ進み、その後、大学受験をするのですが、実は昔から授業を聞かない癖はそのまま、当てられると必ず（はぁ～？)とおとぼけ返答がおおく、クラスメートは、アクアは、勉強ができないと思っていたようでした。

ある日、受験した学校の合格者を発表したときに、二人受験して、アクアが合格し、もう一人の人は不合格だったことがあったのですが、クラスメートにいわれた言葉（アクアさんって？実は頭良かったんやね！）と！さすがに、そんな風に言われると、アクアもガックリしたものでした。
結局、合格したために、その短期大学へ進学する事になりました。
実は、この頃のアクアは、進路を二つ考えてました。
一つは、先生になりたいと言う進路。
もう一つは、専門学校へ入り、情報処理の学校に入り、いずれはマスコミ関係の仕事をやってみたいと！しかし、専門学校は、親のまたもや反対にあい、仕方なく初等教育学科へ入学する事になりました。
だけど、高校生の時、オーディションを受けて不合格だったのに、短大に入るのが決まっていたのに、劇団のオーディションを受けて、どこかでまだ歌手や女優を夢見ていた自分もこの時存在していたのでした。
とにかく、10代から結構、やりたいことがあると、いちかばちかのトライ精神は持ってました。
これが、学校出てからの自分に反映していったのは、確かだったと思います。
では、女子高生活のお話は、この辺で終わります。