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Chronicle

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2008/04/05
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カテゴリ:2008の記録
おとさわ
3っd
4月5日大戸沢山
大戸沢岳 東尾根~下大戸沢コース

 桧枝岐の大戸沢岳は以前、会津駒ケ岳経由
で南東尾根を下ったことがある。今回は別コ
ースということで、東尾根を登り下大戸沢を
下るプランを考えた。
 嫁郷のスノーシェッド脇から下大戸沢に入
り、しばらくしてから東尾根の末端に取り付
く。下界では桜咲く季節だが、まだまだ冬の
景色だ。
 最初の急登をジグザグにやり過ごし、1386
m地点まで来るとのんびりとしたシール登高
となってくる。北側に見える三岩岳や三ツ岩
沢の一枚バーンが迫力だ。
 あとはピークまで長い尾根をひたすら行く。
ブナ林や山岳パノラマを楽しみながら時間を
かけてゆけばよい。高度計の数値がグングン
上昇してゆくのも快感だ。
 さあお楽しみのダウンヒル。雪がしまって
おり安定しているので、下りは予定通り沢コ
ースへ。出だしは景色のよいオープンバーン
だ。条件に恵まれれば、とても気持ちがいい。
滑り易い地形を選んで高度をみるみる落とし
てゆく。
 1500mくらいから沢芯をゆく。さすがに春
の山だ。雪は重いザラメと変化してゆくもの
の、まだまだ快適なスキーが続く。まわりか
らの雪崩に注意が必要だが、広くてスキー向
きのコースだ。下大戸沢下部で登りルートと
合流するまでターンを楽しんだ。
(五味 隆登)

4月6日 会津とある山

8時半スタート。杉林の中、小動物の足跡が沢山、5~6センチで肉球
もはっきり見える。沢沿いに進む。流れはやがて雪に埋まる。大きなデ
ブリは無いが、ボール状に落ちている所はあちこち。今度はカモシカの
足跡。結局ずっと沢通しで、源頭のゆるい地形まで上がり、そのまま小
ピークに至る。上部は、北西向き斜面の為か、雪もそれほど緩まず硬
め、たまに薄パウダー。会津の山々、なかなかの展望。
13時半:下りは、樹林の中を気持ち良く滑る。これだけいい天気なの
に、くさらずほどよい雪質、沢芯をからめて下り、沢の窪みが顕著にな
る前に右側の尾根に乗る。
ここで作戦会議。左岸の斜面を追いながら、沢に降りることにする。
入口は少し急。日陰北面のせいか、最近降った雪のザラメになる前の半
熟パウダー、いまどきいい思い。トラバースしながら高度を落とす。最
後は沢芯を滑り、流れが出始めたので左岸トラバース。尾根を越えた所
で大きな黒い動物が尾根に駆け上がって行く。一瞬、熊かと思ったがカ
モシカだった。上からこちらを見ている。また小尾根を越えて、沢の入
り口に戻る。2時45分車にもどる。

伊藤 裕之
っっg





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Last updated  2008/04/08 08:49:07 PM
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