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カテゴリ:どくしょ
『ジェイン・エア』祭りはまだ終わってないんですよ。 ブロードウェイ版のCD聞きながら、 ビジュアルは橋本さとしさんで、ジェインも松たか子で、 手を握られて固まるジェインがよかったな~とか 「名前を呼んで」と言われ、 一瞬ためらい少しうわずる「エドワード!」は ブロードウェイ版より、絶対松たか子がいいよね~とか いいとこ取りで楽しんでます。 一ヶ月くらいかかって毎晩少しづつ読んだので 終わったら少しさびしかった。 うまいことダイジェストしてますな、映画もミュージカルも。 ちょっとご都合主義に従兄に救われたりしておりますが、 このへん、『レ・ミゼラブル』とか『小公女』とかも。 19世紀小説なので許せちゃいますね、私は。 ヘレンは片付けられない子で、 シン・ジン・リバースは教条主義の牧師さん。
萩尾望都の対談集読んでたら話に出てきたので気になって。 兄と妹、初恋、ドジっ子がちょっと変わった男の子たちと同居など 少女マンガでおなじみのモチーフが並びます。まだ読みかけ。 最初の「こおろぎ嬢」があまりにいっちゃってたので、 このちくま日本文学全集版の作品順は、 尾崎翠を知らない人が魅了されるようにと すごく考えて並べたらしいんだが、発表順に読んでる。 どうもすみません。頭痛薬の中毒だったらしい。 いくつかはそのせいでぶっとんでるようだが、 それが本質ではないみたい。
萩尾望都の解説付きです。でもネタバレしてるので、 そこだけ読むのはなしですよ>そこの萩尾望都ファンの人。 小学校4年生のアスペルガー傾向のある少年の手記になってる。 少年はいろいろなことに疑問を持ち友人と探索する。 歯科衛生士の「お姉さん」がペンギンを出現させる謎の解明。 一夏での彼の成長。萩尾望都先生もおっしゃってますが、 最終行読んで、少年を抱きしめて、 「泣きません」という彼の代わりに泣きました。 しっかり彼を見守り導いてる父の存在がいいよね。 小学校4年生のころ、 私はこのアオヤマ君とちょっと似た子だったかも。 性格的にはもっと自信のないウチダ君っぽいけど、 知識だけはいっぱい持ってるけど、 感情を自覚し、表現するのが苦手な子だった。 ともかくもゲームも塾も出てこない小学生の夏休みはいいですね。 どうも、これは奈良県の話、海辺の町は和歌山だと思ったけど、 鉄道でつながる予定とあるから、神戸だなと。 後で洋館のある町と出てきたから間違いなし。 県境の長いトンネルから三つ目の駅はあの駅、 生駒市出身の作者、あ、名前が登美彦。 これ、古事記に出てくる土豪の名前だよね。 このあたりの地名に表記を変えていくつも残ってる。 はーい、Googleマップで、「学研北生駒駅」って入れてね。 今は開通した鉄道駅、公園、残ってる山、新しい大学があるよ~。 この大学はノーベル賞の山中教授が以前いた大学なんだよね~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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