時系列がばらばらで
最初は 何がなんだか、って始まりでした
本当にパズルのように
3組の夫婦のそれぞれの生活が組み合わさって
そういうことかとやっと答えがみえてきます
なんか この前みた、バベルによく似てると思ってたら
どちらも同じ監督の作品でした
ナオミワッツは素顔でも
泣いていても
苦悩していても
それでも美しいです
そして上手いです
すっかりハリウッドの大女優さんですね
映画のなかで
『 それでも人生は続いていくのよ 』
という台詞が
とても印象的で、深いものでした
タイトルの「21グラム」とは、
マサチューセッツで臨死研究に勤しんでいたダンカン・マクドゥーガル博士が
20世紀初頭に実験を行って以来、
物体説を唱える一部の人々の間で囁かれ続けて来た魂の重量とされる数値。
臨終を経た人間が現実に21グラムだけ軽くなると云う事実を基に、
命の重さを示唆する抽象的な数値として引用される