こんばんは。
冬の星空の雰囲気を感じる季節ですが
このまま冬の気候へ・・・とはならないようですね。
来週は気温が上昇するとか
身体の調節機能が鍛えられそう？です。
さて
太陽は今、蠍座に入ってます。
ということで
月に一度のアロマテラピー占いです。
太陽星座だけの解釈ですので
いつものようにお気軽におつき合い下さいね～。
蠍 座
深みから這い上がり
孤独な蠍は
情熱の秘め事をその胸に抱きしめる
堅い殻と死をもたらす尾が
彼の身を守り
沈黙が
その愛と憎しみの力を覆い隠す
蠍座は冬に向かう区切りにあって
ケルトの祭りサムハイン（ハロウィン）において
山場を迎えます。
なので
死者の霊や悪霊との関わりは
蠍座の性質にも共通点があるようです。
この宮と関連付けられているのは
冥王星
霊の縄張りである冥界を象徴しています。
蠍座にまつわる伝説の多くには
英雄が下界へ降りて、最後には光の世界へと戻っていく
というお話に関わっていますが
現代の心理学的占星術では
それを自らの「シャドウ」への内面的な旅
そして
より深遠な自己認識の現れに例えるようです。
この星は約5000年前、シュメール人によって
「蠍」 「毒針」
の名で呼ばれていました。
その名前は
言い伝えの中でずっと受け継がれてきましたが
中東文明と接触のなかったマヤの人々も
全く同じ名前をつけていたそうです。
（確かに、そんな風に見えますよね）
さて
蠍座は、しばしば悪評を受けることがあるかもしれません。
それは、毒針と関連付けられているから。
12宮の中で
最も秘密めいた宮であるからだとも。
蠍座の人々は
強く深い感情を持つ傾向がありますが
それを自ら表現することは苦手らしい・・・とか。
そのため
単に「感情的な人」と
印象付けられてしまう傾向があるようです。
この点では
自分のもろさを固い殻の内に隠してしまう
蟹座の人々と共通点を持っています。
彼らは信頼できる親しい友人だけで
小さな輪をつくることを好みますし
親しいパートナーとの関係においても
同じ基準を用いたがります。
つまり蠍座の人々は
深く真剣な態度や信頼を得られないのであれば
1人で生きることを望みます。
しかし
一旦、関係を築く決断をすると
その関係に対して情熱的でとても忠実。
そして
真面目で、静かに確固たる意思を抱き
かなりのエネルギーを内に蓄え秘めているといえます。
この宮の支配星は火星
最もエネルギーと関係のある惑星です。
同じ支配星を持つ牡羊座は
このエネルギーを行動や探究心で外へ向けますが
蠍座の場合はじっと隠しているのです。
中世の占星術師はこう表現したそうですよ。
牡羊座は「火星の昼の家」
蠍座は「火星の夜の家」
蠍座は水の宮ですが
何か相容れない性質があるような気がするのは
火の要素が
内に潜んでいるからではないかと。。
まるで水面下にある火山が噴火を待っているようなイメージ。
火山は
冥界の主である冥王星と関係があり
多くの占星術師は
冥王星と蠍座を最も密接な関係を持つ惑星と認識しています。
しかしながら
昔から信じられてきた支配星（火星）との関係も
忘れるべきではありません。
さて
蠍座の人々は
多くの場合、すぐに助けを求めようとはしません。
自分のケアは自らで行おうとし
我慢できる限り、問題を抱えていても平然としてみせます。
それは
自分の感情を解き放すことや自制心を失うことを
もしかしたら、恐れているのかもしれません。
ですから
彼らが助けを求める時は非常に差し迫っている時
という可能性が高そうです。
そんな蠍座さんに気がついたら
そっと声をかけてあげると良いかもしれませんね。
身体的には泌尿器、生殖器、結腸、前立腺に
関係があるそうです。
ホームケアでは及ばない症状が多いので
不調を感じたら早めに対処を。
- つづく
（参考） パトリシア・デーヴィスの
アロマテラピー占星術
今回も長くなりますので
いつものように3回に分けてご紹介しますね。
次回は象徴的オイルを。
ミステリアスな雰囲気を全く感じたことがなく
さばっと明るくて健康的な魂の持ち主
そんな蠍座の親友がいます^^;
私は蠍座ではありませんが
私の象徴的オイルが蠍座に関連付けられていたり
私のバースチャートに微妙に蠍座が
影響しているらしいので
なんとな～く気になってしまう星座です。^^;
では、また。
おやすみなさい
蠍 座 
