今日からセンター試験が始まりましたね。
こちらでは午前中は良く晴れていて、まずまずのお天気でした。
インフルエンザの脅威が増すばかりなので
映画館へ行くつもりでしたが延期です。
密室は避けた方が良いですよね。
春休み前までは面白そうな作品が続くので
映画オタとしては早く終息してほしいところですが。。
◇
シダー・バージニア
冬は厚手の靴下を履くことも多く
ブーツや革靴など一日中履きっぱなしでいると
気になるのは
足裏の汗むれや匂い菌が発生すること。
今月のAEAJ(日本アロマ環境協会)の機関誌には
その匂い菌に
精油が与える影響を掲載していました。
119種類のブレンド精油で実験したそうです。
その結果
シダーウッド・バージニア+ベンゾインのブレンドが
最も菌を抑制する効果があった、
とのことでした。
シダーウッド・バージニアを
多めに配合する必要がありますが、役立つ情報ですね。
ヒノキ科のシダーウッド・バージニア(レッド・シダー)は
ヒアリの忌避効果もあると言われており
和名は「エンピツビャクシン」
精油は木部から採油しますので
香りについては
鉛筆の木部の匂いが凝縮されたイメージが近い?かな。
私はこのバージニアの強いウッディ調が苦手で
ウッディフローラル調の
シダーウッド・アトラス(ホワイト・シダー)の方が使いやすく
バージニアには馴染みがなかったので
どんなブレンドで使うべきかを思案していたところでした。
さて
同じ「シダー」という名がついていて紛らわしいのですが
バージニアはヒノキ科、アトラスはマツ科。
なので
同じ針葉樹でも香り成分も作用も違います。
学名に「Cedrus」とつくのは
マツ科ヒマラヤスギ属(アトラスなど)の植物。
ヒノキ科(ビャクシン属、スギ属)も
通称で一様に「シダー」名がつけられているので
その種類が多いと混乱しそうです。
ゆえに
やはり、学名確認は大切ですね。
で
バージニア8:ベンゾイン2 の割合でブレンドし
ムエットで香りを確かめてみました。
ほとんどバージニアの香り(当然か)^^;
(ベンゾインのバニラ様の香りは癒されるのですが。。)
これをコットンボールに含ませて
使ってみるのも良いかもしれませんね。
◇
風邪やインフルエンザ予防、
または
リフレッシュ、鎮静作用など
目的に応じて
アロマスプレーをマスクや衣服などに噴きかけたりしますが
それさえ、面倒だと感じる人には
これは便利かもしれませんね。
好きなところに、自分の好きな香りを。
こちらは
既に精油の香りがブレンドされたもの。
この時期、ウイルスから身を守るのは
基礎免疫力を盤石にすることも大切ですよね。
第一は体を冷やさないこと。
体内深部の体温の理想は37℃だと言います。
気や血のめぐりが良くなれば
温まるだけでなく、精神の活力も生まれてきます。
美しくもなりますよね。
体が疲弊しないよう感染症から身を守りつつ
寒い冬こそ
心身ともにあったまりたいですね。
◇
さて
ずっと「鑑賞予定リスト」に入ったままの
この映画をやっと鑑賞しました。
フランシス・コッポラ監督夫人が80歳で脚本・監督したらしい。
美味しそうな映画でした。^^