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テーマ:最近観た映画。(39237)
カテゴリ:映画・俳優
更新ごとに歳をとるのは当たり前ですが 70歳以上の高齢者が とても多くなったな~と改めて実感しました。
毎日 仕事前に運転席で詩をしたため 決まったルートを運転し、乗客たちのおしゃべりに耳を傾け 昼休みには 滝の見えるベンチでランチボックスを広げる。 仕事が終わるとまっすぐ帰宅 妻のおしゃべりを聞き、一緒に夕食をとった後は 愛犬マーヴィンと夜の散歩へ。 その途中の決まった時間 馴染みの店でビールを一杯だけ飲む。 長居はせず、酔うこともなく 夜は妻と寄り添って就寝。
・ ・ ・ 何も起こらないけど、毎日が幸せ そんなパターソンの平々凡々な日常を傍観する映画です。 なので
HP 詩を書く人は、机の上に置かれているだけのペンにも 物語を感じるらしい。 詩作などをやらない私でも 意識することで 想像力が増幅されるような気になることも。 もしかしたら ちょっと違った世界が見えてくるのかもしれない。 ◇ 何気ない退屈な日常に価値を見出せるのは 詩作の才能なのか、人生に満足しているのか、一種の悟りなのか 単にナチュラルな彼の個性なのか パターソンの1週間だけではわからないけれど 登場人物たちは ありふれた悩みを個々に抱えながら 程よい距離感でお互いを思い合っていて 善良で優しい。 ユーモアを交えた苦労話にも親近感がある。 どこにでも 平凡な毎日にも「物語」はあるし 「意味」も見いだせる。 同じように どこにでも詩は生まれうるし 意味を与えられた言葉たちは、人々にそっと語りかける。 無邪気で子供っぽい妻の言葉も 彼の脳内では詩的に変換され パターソンは 日常に「それ」を見つけることもできるよう。 そんな世界に気づくことができる人は 多分、幸せなのだと思う。 自分サイズの心地よい幸福は 既に自身の中に「在る」ものなのかもね。。 なんてことを感じさせてくれる なが~い 一遍の詩のような映画でした。 ◇ そうそう
凸凹カップルも面白い。
(私が知っていたのは二人だけでしたが)
確かに~ 名演技でしたわ ^^ さて ジャームッシュ監督の次回作、日本公開は決まってるけど なんと、ゾンビ映画 ^^; まじですか~。 「パターソン」鑑賞後だけに・・・これは想像つかない。。 パターソン役のアダム・ドライバーもご出演です。 日本語版はまだないけれど貼っておきますね。 先日、お誕生日にいただきました。 その日は外食でご馳走になりましたが いくつになってもお誕生日のケーキは嬉しい。 ばばくさいだけの女にならないように 頑張りますわ ^^;
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