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裏庭のおしゃべり

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2023.03.21
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カテゴリ:映画・俳優


お久しぶりです。m(__)m


本日は春分の日ですね。
皆さま、お元気だったでしょうか。



福岡でもちらほら咲き始めた桜ですが
本日はあいにくの春の嵐。

雨天が続くようなので、お花見日和は来週になりそうです。さくら



今年の春分は
一粒万倍日、天赦日、寅の日とトリプルラッキーデーとのことで

巷では宇宙元旦ともいわれていますし
願かけ日和りとも言えそうですね。


さて

本日、太陽が牡羊座に入り、
翌22日には牡羊座で新月(それもゼロ度)

23日には破壊と復活を象徴する冥王星が
約16年ぶりに山羊座(地)から水瓶座(風)へと移動、


その水瓶座入りも約240年ぶりとか。

ということで


最近までは新しい時代の入り口で行きつ戻りつする
お試し期間でしたが、

それでも
戦争や世界的暴露事件、宗教問題、

アメリカの大手銀行破綻や
金融資産の変化、仮想通貨、AIの台頭など
変化の兆しのスビート感は半端なかったような気がします。






いよいよ

本格的に新しい時代がスタートするよ、

ということで



「Are you ready?」


「Are you OK? 」​​



と言われているような気分。。^^;




古く重たく不要な過去の遺物に執着していると
益々生きにくさを痛感してしまうかもしれませんね。


それらをリリースするかどうかは人それぞれ、
善悪をジャッジできるものではないので


それぞれが
できるだけ心地よい世界を楽しめますように。








さて


今日は少し前に鑑賞した

映画「エブエブ」こと
「Everything Everywhere All At Once」

レビューをだらだらと​
書くつもりでしたが、

前置きが長くなったので簡単に。
(と言いながら長くなったらゴメンナサイ)



前評判通り
アカデミー賞を受賞してしまいましたよね~。


観に行ったのが受賞前だったので
既に記憶が曖昧なのですが

よろしければお付き合いくださいませ。
(少々のネタバレ含みますのでご注意を)







詳しくはこちら。


下矢印
​​HP




Story



借金だらけで破産寸前のコインランドリーを経営するエヴリンは、

山のような書類と​
高齢のぼけた父、頼りない夫、ゲイで反抗期の娘に囲まれ

経営者、主婦、妻、母親、娘としての
マルチタスクをこなしながら日々奮闘していた。


そんなある日

税務署員との面接時に異変が起き



「僕は君の夫ではない、別の宇宙から来たウェイモンドだ」

という夫ウェイモンドそっくりの男が現れ、​


「全宇宙の悪を倒せるのは
このパラレルに生きている君だけになってしまった」と。


「??? あなたの世界のエヴリンは?」


「彼女は死んでしまった」



​「もう君しかいないんだ」​



突如、意味不明の告白と使命を受け
混乱したままマルチバースの世界に誘われるまま


カオスなパラレルを
まるで日々のマルチタスクをこなすかの如く体験していくことに。


ヒロインのエヴリン、

休む暇もなくスピーディ、かつ激しく体を張って奮闘します!!





































み~んな エヴリン (*^-^*)





◇​




まずはアカデミー賞、おめでとうございます。


ミシェル・ヨーさん、
最高の還暦祝いになったのではないでしょうか。


アカデミー賞作品賞をはじめ
7部門を獲得したことで認知度も上がったと思いますので

私がレビューするまでもないのですが


「なぜにこの作品がアカデミー賞?」


それを知りたくて観に行ったので(まだ最有力候補でしたが)
そのあたりを少しおしゃべりしたいなと。






あくまでも主観ですので
???と疑問に思われても、悪しからずですm(__)m



ストーリーは・・・

うーーん、あるようでないようで。。



といいますか

一見、複雑そうに見えがちですがお話は単純、

テーマも普遍的で庶民が共感しやすいものだったと思います。


ただ

現在、全世界が抱えている様々な社会問題や多様性、
地球規模的変化のうねりなどは


コミカルながらも上手く反映されていて
それも上から目線的ではないので嫌味がないですね。


下ネタギャグがあるにはあるのですが
まあ耐えられます。^^;


そして


色んなシーンで有名な映画のオマージュ???
というよりパロディかな


それらも散りばめられているので
ある程度のリテラシーが必要なのかもしれませんが


映画好きならクリアできるかと。




「全宇宙崩壊の危機」


というのは



エヴリンが内包する「宇宙」に存在している

パラレルワールドの危機、のことですね。



多分。。



実際にはこじんまりとした世界です。



一瞬の思考や選択した行動などで
私たちには数えきれないほどのメタバースが存在し

それらには時間軸はない、と言いますよね。



ひとつを選ぶ。


何を大切にし何を選択しどんな行動をとるのか、


問いかけてきます。




そして


庶民代表のようなエヴリンママと娘との関係を主軸に

「普通の人々」が共感できる家族愛や
厳しい現社会を反映しつつも逞しくポジティブに生きる人々、


自分の生きる世界(自分で選択したパラレル)で
人と繋がる尊さなど・・・



あれ?


何?  この妙に地味で普遍的な印象は。。



カオス感とギャグでフィルターかけているけれど

なんだか
アカデミー賞っぼい匂いがぷんぷんしてきたような?



そうなんです、


最初の印象と違って、思いっきりふざけている割には
内容はシリアスだったのです。




​​映画の終盤に私の脳裏をよぎったのも、

某CMで有名なコピーでして


​「そこに愛はあるんか?」でした^^;​​



まさにそんな映画かなと。赤ハート










助演女優賞獲得の

ジェイミー・リー・カーティスも良かったですね。









この「〇」など

劇中では色々な「〇」が登場しますが


それは一つの「世界」を現しているようでした。



ある世界では悪役です。下向き矢印














ミシェル・ヨーさんを初めて認識したのは
多分、映画「グリーン・ディスティニー」だったと思うのですが


夫役のキー・ホイ・クァン氏が出演した
「インディ・ジョーンズ」などの子役時代は知りませんでした。


30年以上のブランク後のカムバックだと
話題になりましたが

キレキレのカンフー、もっと見たかったですわ。^^











映画はオープニングから
多くのセリフでけたたましく始まりますので

私はけっこう聞き逃しています。


これから鑑賞予定の方はご注意くださいませ。スマイル











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Last updated  2023.03.22 11:17:12
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