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テーマ:最近観た映画。(39144)
カテゴリ:映画・俳優
新年だし・・・ということで なんとなく面倒で先延ばしにしていた 携帯乗換えと機種変更を、先日やっと済ませました。 データの移行は簡単ですが、 その他の各種設定は、なんだか面倒です。 今回 ラインの承継はスムースだったのに、 友人たちのアカウントのうち、一つだけ履歴がブランクに。 数分前、旧スマホでは ちゃんと表示されていたのになぜに?? 原因が不明だと なんだかもやもやいたします。。 ◇ さて 今日はお正月休みに観た映画のつぶやきでございます。 こちらの映画館 どちらかというと単館系で 私には上映作品やタイミングにご縁が薄かったのですが 3月末に営業を終了し、その後解体されるというので 懐かしさもあり行ってきました。 チケット売り場は ヨーロッパの小さなホテルのような雰囲気で、 接客もホテルマンみたいでしたわ。 出典: HP 隣接したカフェもあり こちらも 映画館と同様にレトロな雰囲気です。 3月までのカウントダウン企画として 古い映画も上映中でして その中に 昔好きだった映画「ショコラ」を発見。 この頃のジョニデと まもなく上映される「ジャンヌ・デュ・バリー 国王最期の愛人」で ルイ15世を演じた彼を 見比べてみるのも良いかも。 ◇ スミマセン、前置きが長くなりました。 「シャクラ」ですね。。^^; 原作の10%くらいでお話を作っているし アクション映画なので ストーリーは単純なのですが、 金庸氏の世界観とは? 中国武侠とはなんぞや? という初心者の方には よくわからない映画ではなかったのかなと。 中華圏では有名な原作なので 映画制作にあたって かなり改編されても理解できると思いますが、 中華圏以外の人間からみると 状況説明や人物の相関関係は示されていないし 丐幇や彼らの打狗棒法(金庸作品でよく登場)、 また メインの義兄弟3人についても語られず、 契丹や燕国との関係も説明不足ですしね~ オタクしかピンときませんよね。^^; あらすじとしては以下の通りです。 契丹(遼)や西夏の脅威に晒され穏やかではなかった 11世紀の中国宋の時代が背景。 ある日、丐幇の幇主、喬峯は 副幇主、馬氏の殺人の濡れ衣を着せられ、 また 本人でさえ知らなかった 自身が「契丹人」だという出自も暴かれ、 用意周到に張り巡らされた陰謀に 巻き込まれていくが、 自分の出自を確認し 己の潔白を証明するための旅の途中で、 負傷した 燕国、慕容家の侍女、阿朱と出会う。 唯一、 自分を信じ、優しく接してくれる 彼女の命を救うため 陰謀に対しても正々堂々と戦う決意で 敵となってしまった「聚賢荘」へと赴き無謀な戦いを挑む。 という ドニー・イェンのアクションを ただ、ひたすら堪能する為だけの映画でした。 少林寺の僧侶たちが あまりにも単純で浅薄なのは残念でしたし 「まあ、まあ、落ち着いて。ちゃんと話せばわかるよね?」 と日本人なら誰もが思うだろうシーンも 思考回路が欠如しているのか 喚くだけで、だーれも人の話を聞かない・・・^^; でもですね、 この手の映画にはありがちなことでして、 カンフーアクションが好きな方で、 突っ込みたい諸々のことが気にならなければ それなりに楽しめると思います ただ せっかく武芸のできる人が出ているのに ファンタジーアクションが多くて少し残念でした。 (確かに年齢的にはキツイかもね^^;) やたらと空を飛ぶのは見慣れていますが、 もっとリアルなアクションを期待していたので。 もう、 降龍十八掌にいたっては笑ってしまったのですが、 ワイヤーアクションを多用しようと こういうエンタですから 野暮なことは言わないでおきましょ♪ HP シャクラ ◇ この人、 原作よりもつよ~い 慕容福だったわ。^^; (この俳優さんも武芸者のようです) で、 ラストに慕容博(父親)も出てきますが、 異民族では?のレベルくらい 息子の福と顔が違い過ぎて笑ってしまった。^^; (無理、親子に見えない) さて 主人公、喬峯は 中原を出て契丹人として生きていくようですが 亡くなったと思っていたパパも出てきたし 続編ありますよね、多分。 喬峯の運命も原作とは違うのかなと気になります。 (ドニーさん、メイクで若返って一人二役でしたね) 「あなたの出自は関係ないわ」 そう阿朱は何度も言っていたと思いますが、 これは ドニーが今の世に投げかける 全世界に向けたメッセージのように感じました。 ◇ これは「シャクラ」での相関図です。 そして これは、ドラマ「天龍八部」(2003)での相関図 と言っても、わかりづらいので 映画「シャクラ」とリンクした相関図だけをピックしました。 ご参考まで。 喬峯 義兄弟の虚竹 (映画ではほんの数秒登場) 義兄弟の段誉 シャクラに最初に出てきた国師 慕容家 阿朱 ◇ 新年からオタ系映画のお話しでしたが ここまでお付き合いいただき感謝します。 そして、 今年前半は観たくなる映画が多いので こんなおしゃべりは続くかもしれません。 そういえば、 私は見逃がしていますが 宮崎駿監督の 「君たちはどう生きるのか」が 第81回ゴールデングローブ賞(最優秀長編アニメ)を 受賞したましたね。 おめでとうございます。 いままでは選考メンバーの隔たりが濃かったと 聞いていますが、 運営側の組織改革で よりグローバルな評価が得られやすくなったとか。 いずれにしても 日本よりも欧米での評価の方が高そうですね。 さて 映画館を出ると、すぐ中州。
この日は、1 月6日でしたが、 寒くないのかな。 ボート乗り場ではワイン片手に和んでいる方たちや サックスを演奏している人もいて 私まで和んでしまった。 でもね なぜか、サンタさんもいたのよね。^^; お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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