|
カテゴリ:アート
様々な本の表紙やTV番組でも知られているMAYA MAXXの作品。
今回、銀座での個展は初めてとなる。 MAYA MAXXは、20代からベビーシッターや清掃員などアルバイトをしながら制作活動し、 30代後半より世に知られる様になりました。 彼女の作品の魅力や根源は、彼女の今までの活動をそのまま写し出していると言っても良いでしょう。 なぜなら、「生と死」「夢と希望」「生命の力」を軽くポップに描いていますが、 人を愛し、今の自分を愛している事の証明が、生きている事の証の様に作品が語る所にあります。 何時も自分を愛すため、自分に厳しく、時を大切に生きて来たMAYA MAXX。 TV番組やラジオでも活動して来た様に、生きる事の素晴らしさを訴えて来た人生とも言えます。 この写真の作品もそうです。小さな小鳥が生まれてはじめて飛び立つ瞬間を描いた様な作品に見えます。 身体は小さく、目は夢を持ち、羽は大きく、その体つきからは想像も出来ないほど重たそうな大きな羽。 その鳥は自分が飛び立つ時、夢と未来に向かっているのが見えるかの様に、重たい羽の事を忘れ、夢に向かう。 今の辛さより、未来の希望を何時も大切にしてきたMAYA MAXXらしい作品です。 MAYA MAXXの生き方そのものと言っても良いでしょう。 気楽に見れる作品の代表でもあり、シンプルにアートの本質にふれあえる作品の一つです。 MAYA MAXX EXHIBITION 2007年1月9日(月) ~ 1月20日(土) 日曜休廊 Galley-58 〒 104-0061 東京都中央区銀座4-4-13琉映ビル4F TEL/FAX :03-3561-9177 http://www.gallery-58.com/ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 10, 2007 10:05:32 PM
[アート] カテゴリの最新記事
|