[アート＊手作り＊建築系] カテゴリの記事

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  旧桜木町駅舎＊切符売り場の裏が見れる展覧会＊三田村光土里＠ＹＯＫＯＨＡＭＡ

  本日、韓国からしょうがい者アート関係の方が24人もオーバを訪れ、見学していった。お昼時だったので、野毛の村田屋を予約して、みんなでいっしょにご飯を食べた。オーバの会員さんの、在日朝鮮系のご家族もお呼びしたところ、「韓国語での交流が楽しかった 」喜んでもらえました。本当は、夜の横浜ダウンタウンツアーもしたかったのですが、「行くなら24人全員連れていってほしい」 とのことで、時間もあまりないようでしたし、あきらめました。そんなこんなで、夜に時間があいたので、駅前のギャラリー「9001」に立ち寄りました。 ここは、数日前、ディスロケイト展が開催されていたところですが、「元駅舎」だけあって、すごーく難しい空間。ほとんどの観客は通行人で、JRの改札わき＋地下鉄入り口ということもあり、気分はあわただしいまま、入ってくる。というか、まだ入ってくればいいけど、現代美術って、ちょこっと覗いただけでは、何も目には見えない場合が多いのに、入り口から歩きながら覗いて「何もない」と判断されがちな場所。だいたい、どん詰まりが見えてしまっている、改札のない、電車に乗れない、そして中途半端に新しい駅舎なんて、なんか入る気なんかしないのだ。 展覧会というよりは、イベントスペース向きだよね。＊もともと改札前の催事場だったしね。。。 でも、今回は、砂山典子の「むせかえる世界」の時にいっしょに手伝ったヒコくんのキュレーションだし、時間もあるし、ちゃんと見てみようと思った。展覧会は、まだまだ、ワークインプログレス最中の現場ですが、今までの9001での作品展で一番いいかもしれないなあ。もちろん、作品を鑑賞するということでいえば、ザイムのほうがよかったのだろうが、この空間をちゃんと活かしきろうとしている。切符売り場に入れるのも、元ドトールがきちんと会場として利用されている（今までは荷物置き場だった）のも、なかなか新鮮でよかったです。  はじめて、この会場にきて、ちょっと「はっ」としました。＋＋＋＋＋＋＋＋ ○三田村光土里＠ＹＯＫＯＨＡＭＡ三田村光土里は、写真や映像を主な素材に、記憶やコミュニケーションをテーマに作品を発表している作家です。近年では、国内のみならず、ヨーロッパ各地でも個展やグループ展で積極的に作品を発表し、高い評価を得ています。今回、三田村は、創造空間9001において、近年積極的に取り組んでいる公開制作型プロジェクト「Art&Breakfast」を発展させた新たなプロジェクトと、新作を組み合わせた展示を行う予定です。会期中は、三田村も実際に創造空間9001のスペースを訪れ、自身の作品制作を行いながらのワークショップやイベントなども開催する予定です。＊イベントやワークショップの情報はホームページにて更新していきます。・日時2008年9月13日（土）～2008年11月30日（日）10：00－19：00*10月11日（土）、12日（日）は、JAZZプロムナード開催のため、一部作品が見づらいことがあります。・会場　創造空間9001（旧東横線桜木町駅舎）横浜市中区桜木町1-1-75（JR桜木町駅改札を出て右脇）TEL　０４５－２２６－５５１１FAX　０４５－２１２－３７７９URL　: http://9001.tv/MAIL : 9001ekisha@yaf.or.jp ↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門＋＋＋○ART LAB OVAのページ一覧■ART LAB OVA について■ オーバQ☆night ■ OVAL☆school ■ オーバのアトリエ

  2008.09.24

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  エモーショナル・ドローイング＊東京国立近代美術館＊辻直之

  オーバ主催の「まちのたまご劇場」で、作品上映とワークショップを開催してもらい、すっかりお世話になった辻直之さんも出品する、ちょっと注目の展覧会「エモーショナル・ドローイング」。■特別支援の必要なこどものための無料アート・アニメ上映会＊まちのたまご劇場 ポスターもけっこう迫力あります。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋○現代美術への視点６　 エモーショナル・ドローイング　A Perspective on Contemporary Art 6:　　Emotional Drawing出品作家：Leiko Ikemura レイコイケムラ｜AmalKenawy アマル・ケナウィ｜Avish Khebrehzadeh アヴィシュ・ケブレザデ｜KIM Jungwook キム・ジュンウク｜Jose Legaspi ホセ・レガスピ｜Nalini Malani ナリニ・マラニ｜NARA Yoshitomo 奈良美智｜Juliao &Manuel Ocampoジュリアオ＆マニュエル・オカンポ｜S. Teddy D. S. テディ D.｜SAKAGAMI Chiyuki坂上チユキ｜Pinaree Sanpitak ピナリー・サンピタック｜Mithu Sen ミトゥ・セン｜Aditi Singh アディティ・シン｜Shooshie Sulaiman シュシ・スライマン｜TSUJI Naoyuki 辻直之Ugo Untoro ウゴ・ウントロ・日時　2008年8月26日(火)～10月13日(月)　　　　　10:00-17:00 (金曜は10:00-20:00)　　　　　　月曜休　　　　　　　　　　　　　 （9月15日と10月13日は開館、9月16日休館）・料金　一般 850円／大学生 450円＊高校生および18歳未満、障害者手帳をお持ちの方と　　その付添者1名は無料。＊入館当日に限り「壁と大地の　　際で」と所蔵作品展「近代日本の美術」も観覧可。・会場　東京国立近代美術館 企画展ギャラリー　　　　　　（東京メトロ東西線竹橋駅歩3分）　　　　　〒102-8322千代田区北の丸公園3-1　　 TEL03-5777-8600（ハローダイヤル8：00～22：00）　　　□東京国立近代美術館　　　↓　　巡回展 京都国立近代美術館：　　・会期2008年11月18日（火）～12月21日（日）▼関連企画○アーティスト・トーク１）8 月26 日（火） 14:00～16:00 ギャラリー・トークマニュエル・オカンポ＋ピナリー・サンピタック＋ミツ・セン＊会場にて、参加無料（要観覧券）、申込不要２）9 月13 日（土） 14:00～16:00 スクリーニング＆トーク辻直之＊講堂（地下1 階）にて、聴講無料、申込不要（先着150 名）○シンポジウム9 月27 日（土） 13:00～16:00「ドローイング再考 テクネーとアートのはざまで」（仮題）主催 東京国立近代美術館、国際交流基金パネリスト（50 音順）・金井直（信州大学人文学部准教授）・斉藤環（精神科医、爽風会佐々木病院診療部長）・中林和雄（東京国立近代美術館企画課長）・ヤン・ジョンム（韓国芸術綜合学校美術学部美術理論学科准教授）・保坂健二朗（東京国立近代美術館研究員、本展キュレーター） ＊モデレーター＊講堂（地下1 階）にて、聴講無料、申込不要（先着150 名）○担当学芸員によるギャラリートーク9 月5 日（金）、9 月19 日（金）、10 月3 日（金） 18：00～19：00 保坂健二朗＋中村麗子＊会場にて、参加無料（要観覧券）、申込不要↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門＋＋＋○ART LAB OVAのページ一覧■ART LAB OVA について■ オーバQ☆night ■ OVAL☆school ■ オーバのアトリエ

  2008.08.26

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  ポストカードオークションに出品中＊ひとつぼ展＊ガーディアン・ガーデン

  ヅの告白…実は、15年くらい昔に、ガーディアン・ガーデンの「ひとつぼ展」に入選していました。そのとき以来、中川るなさんとはお友だち。なので、ポストカード・オークションに久しぶりに出品します。そして、なんと、最近お友だちになったパフォーマー（と思っていた）山岡佐紀子さんも出品している！意外な人の意外な過去がのぞき見できる？ひとつぼ展の歴史でした。○ポストカードオークション　　「@hitotsubo.jp」第1回～第30回までの『ひとつぼ展』入選者によるポストカード展この夏、総勢200人のアーティストが作り出したポストカードが勢揃い。オークションに参加してお気に入りの作品を買ってみませんか？・日時　2008年8月18日（月）～ 9月4日（木）　　　　　12:00～19:00 日曜休館　入場無料・会場　ガーディアン・ガーデン　　　　□http://rcc.recruit.co.jp/gg/index.html　　　　　〒104-0061中央区銀座7-3-5 　　　　　　リクルートGINZA7ビルB1F　　　　　TEL：03-5568-8818＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋○楽天ポストカードちらりと見た感じ、現代美術系とかはなさそう。。。ミミ・ヴァン・オルセンのネコポストカードはちょっとキテイマス。買っちゃいそう。。。　　　　　　　■ロシア絵本ポストカードマトリョーシカ■ミミ・ヴァン・オルセンが描いた猫のポストカード☆ファームキャッツ■ムーミン　ポストカード■オレンジのゾウ／Shinzi Katoh↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門＋＋＋○ART LAB OVAのページ一覧■ART LAB OVA について■ オーバQ☆night ■ OVAL☆school ■ オーバのアトリエ

  2008.08.18

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  チョンマゲだらけの夏＊KAI WORKS＊カフェまるや

  今年もやってきました！岡山のちょんまげ野郎カイくんの、直島はカフェまるやでの展覧会です。＋＋＋＋＋＋＋○チョンマゲだらけの夏！　　KAI WORKS　幼い頃から斬られ役者にあこがれ、13歳の現在も時代劇を愛しつづけるKAIくんの、小学校時代から現在までの絵画・イラスト展。▼カイ母、みらいっちの楽天ブログ□みらいノ音楽夜話・日時　2008年8月1日（金）～31日（日）　　　　　　11:00～17:00（不定休）・会場　カフェまるや　TEL:087-892-2714　　　　〒761-3110香川郡直島町本村777　　　　□カフェまるや＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋▼2年前はオーバも参加したんですよー。■まげまげまげちょん＊ちょんまげまげちょんブログ ○風雲まるや城-KAIと7人のサムライ展- 　11才の画伯・KAIが7人のアーティストに挑戦状を叩きつけ、2006年夏、直島がアートな戦いの舞台に!!　書、造形、イラスト、写真----“まるや城”での熱き対決に乞うご期待!!　　お絵描き大好き&時代劇大好きな岡山市の小学6年生のKAIくんは、　　とつぜん、ハマに上陸して、オーバちゃんに挑戦状をたたきつけ、　　そして去って行った…。　　そんな奴のために、奴の勝手きままな鼻唄の編曲とへんてこチョンマゲ作成に　　チャレジしたオーバちゃん…その運命はいかに！？　　この夏、アートな「直島」に行ってみようと考えているアナタ。　　ぜひ、カフェまるやでへんてこちょんまげ「まげちょん」に挑戦して、　　このブログに投稿してちょんまげ！　　＊このブログへの投稿アドレスは「まげちょん」のところあるなりよ。　　　・日時　2006年8月1日-31日　　　　　　　11:00-17:00（不定休）　　　・会場　カフェまるや　　　　　　　〒761-3110香川県香川郡直島町本村777　　　　　　　　電話:087-892-2714　　　　　　　　http://cafe-maruya.jp↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門＋＋＋○ART LAB OVAのページ一覧■ART LAB OVA について■ オーバQ☆night ■ OVAL☆school ■ オーバのアトリエ

  2008.08.02

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  感性のメタモルフォーズ＊私のなかの都市＊おうちをつくろう

  オーバが、フォーラムあざみ野の子どもの部屋でダンボールハウスをつくるワークショップを開催。くしくも同じ時間に、2階のギャラリーでは、友人のフィリップ・シャトランとヴィルジニー・ラヴェが、展覧会とラウンドテーブル中だった。オーバ初の親子企画は、想像以上にいい感じにできた。帰りぎわには、ギャラリーあざみ野の館長や担当者とともに、お茶をして、語らった。＋＋＋＋＋＋＋○感性のメタモルフォーズ　～私のなかの都市～　　Métamorphose du sensible -the city inside us-フランス人アーティストによる都市環境をテーマにした映像の展覧会。今展では、幅広い分野で表現活動を展開する二人が、フランスと日本における都市の記号や素材を積極的に取り入れた４つの映像作品を中心に、新たに共同でインスタレーションを制作します。会期中にはラウンドテーブルも開催。・参加アーティスト　フィリップ・シャトラン、ヴィルジニー・ラヴェ＜ラウンドテーブル＞6月22日（日）14:30～16:00　2階展示室　参加無料モデレーター：金子文子ゲスト：ヴィルジニー・ラヴェ、アンリ・ゲイダン、石上純也、港千尋・日時　2008年6月19日(木)～6月29日(日)　　※6月23日（月）休館　　　　　10：00～18：00・料金　入場無料 ・会場　横浜市民ギャラリーあざみ野　2階展示室　　　　　横浜市青葉区あざみ野南1-17-3　　　　　TEL： 045-910-5656＋＋＋＋＋＋○かぞくでおうちをつくろう!段ボールをつかって、かぞくでおうちをつくってみよう。・日時 6月22日(日)14:00ー16:00・対象 　未就学のしょうがいのあるお子さんとその家族＊「未就学の障がいのあるお子さん」の兄弟姉妹(年令不問)の参加も歓迎・料金　親も子も参加する人1人500円・企画　ART LAB OVA・会場／申込　　　　　　子どもの部屋　　　　　横浜市青葉区あざみ野１ー17ー3　　　　　アートフォーラムあざみ野内 TEL045-910-5724＊2008年6月9日(月)より電話受付・定員20人↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門＋＋＋○ART LAB OVAのページ一覧■ART LAB OVA について■ オーバQ☆night ■ OVAL☆school ■ オーバのアトリエ

  2008.06.22

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  川俣正「通路」＊東京都現代美術館＊カフェ・トーク「カフェ・エノアール」

  本日のカフェ・トークは、コジキャル＆コジオこと「物々交換カフェ・エノアール（いちむらみさこ＆小川てつオ）」ということもあり、やっと川俣正展にいってきた。川俣正展は、「美術館での展覧会」を意識した、すっきり、はっきりしたものでした。過去の作品映像をみてみると、やはり、「展覧会」でなく、プロジェクトを目の当たりにしてみたい！もちろん、横浜トリエンナーレ2005も、かなりエキサイティングでしたが、、、。そういう意味でも、カフェ・トークのようなイベントに参加したり、プロジェクト進行中のスタッフに話を聞くなど、意識してどこかに参加するほうが、通路のおもしろさが倍増するかと思います。もちろん、エノアールＶＳ川俣さんのお話もおかしかったし。ついでに、MOTショップのナディッフに、近江八幡お茶の間ランド展のカタログを委託販売してもらうことになりました。ちょうど、坂口恭平＋カフェ・エノアールと川俣トークつながりですし。売れるといいなあ。。。また、同時開催中のMOTアニュアル「解きほぐすとき」展は、川俣展のパスポートチケットで見れず、びっくり、がっかり。でも、見てみたら、若手の作家の作品群も、けっこうおもしろかったです。+++++＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋○川俣正「通路」Tadashi Kawamata「Walkway」「参加型」「領域横断」「ワーク・イン・プログレス」などといった現代のアートを語るためうえで欠かせない考え方を、30年も前から実践してきた川俣正。[通路]とは、場所と場所との中間領域や敷居、あるいは迂回路でもあり、接触領域(コンタクトゾーン)でもあります。今回美術館を、人々が行き交う[通路]としてみなすことで、空間や機能を変容させます。また過去30年にわたる川俣正の作品やプロジェクトを随所に配置します。・日時　2008年2月9日（土）～4月13日（日）　　　　10:00～18:00（入場は閉館の30分前まで）　　　　月曜休館＊ただし2月11日（月祝）開館、　　　　　　　　　　　　 2月12日（火）休館・料金　＊通常券（1回のみ）　　　　 一般1,000円/学生800円/　　　　 中高生,65歳以上500円/小学生以下無料　　　　＊パスポート券　　　（同時開催の「MOTアニュアル2008」と共通）　　　　 一般2,000円/学生1,600円/　　　　 中高生・65歳以上1,200円・会場　東京都現代美術館企画展示室1F＋B2F　　　　〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1　　　　Tel 03-5245-4111(代表)　　　　ハローダイヤル:03-5777-8600　　　　http://www.mot-art-museum.jp▼関連企画○川俣正〔通路〕をめぐる公開講座。・会場　川俣正〔通路〕展覧会場内〔通路〕カフェ・料金　 無料（ただし当日有効のチケットが必要）１）UTCPワークサロン in 川俣正〔通路〕「共生的通路論－ベンヤミンをめぐるセミナー」・日時　2月15日（金）14:00～17:00・講師　小林康夫（東京大学大学院総合研究科教授）　　　／大宮勘一郎（慶應義塾大学文学部教授）予定／　森田團（東京大学21世紀グローバルCOE特任研究員）２）「アート・アクティヴィティとアーカイヴ」・日時　2月26日（火）16:00～18:00・講師　桂英史　　　　（東京藝術大学大学院映像研究科准教授）３）「20世紀芸術運動史」・日時　2月29日（金）3月7日（金）　　　　全2回 各回とも16:00～18:00・講師　長田謙一　　　（首都大学東京システムデザイン学部教授）▼関連企画○〔通路〕トーク・会場　川俣正〔通路〕展覧会場内〔通路〕カフェ・料金　 無料（ただし当日有効のチケットが必要）【Cafe Talk vol.59】映像は「通路」である　・日時　2月9日（土）15:00～　　　　　川俣正×ジル・クデール（映像作家）【Cafe Talk vol.60】川俣正は「通路」である　・日時　2月10日（日）15:00～　　　　　　川俣正×村田真（美術ジャーナリスト）【Cafe Talk vol.61】建築は「通路」である　・日時　2月11日（月・祝）15:00～ 　　　　　　川俣正×坂口恭平【Cafe Talk vol.62】炭鉱は「通路」である　・日時　2月16日（土）15:00～　　　　　川俣正×吉岡宏高（まちづくりコーディネーター）【Cafe Talk vol.63】　現在調整中　【Cafe Talk vol.64】美術館は「通路」である　・日時　2月23日（土）15:00～　　　　　川俣正×住友文彦（東京都現代美術館学芸員）【Cafe Talk vol.65】アーティストは「通路」である　・日時　2月24日（日）14:00～　　　　　川俣正×高嶺格（アーティスト）　　　　　＊この回のみ開始が14時～となります＋＋＋＋＋＋＋＋＋○MOTアニュアル「解きほぐすとき」その時々の時代状況や美術動向を切り取るテーマを設定し、若手作家を中心としたグループ展として毎年開催している「ＭＯＴアニュアル」。本年は事物をばらばらに解体し、解きほぐすことで自分なりに世界の輪郭を捉えようとする5人の作家を紹介します。出品作家：金氏徹平、高橋万里子、立花文穂、　　　　　手塚愛子、彦坂敏昭・日時 2008年2月9日（土）～ 2008年4月13日（日）　　　 10：00～18：00（入場は閉館の30分前まで）　　　 月曜休館＊ただし2月11日（月祝）開館、　　　　　　　　　　　　2月12日（火）休館・料金　一般900円/ 大学生720円/　　　　中高生・65歳以上 450円/小学生以下無料　　　 ＊「MOTコレクション」もご覧いただけます　　　　＊川俣正展とのセット券もあります。・会場　東京都現代美術館　企画展示室３階　　　　Tel 03-5245-4111(代表)　　　　ハローダイヤル:03-5777-8600↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバの過去日記■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系

  2008.04.04

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  アート・アーカイヴ＆ポートフォリオ・ミーティング＊お茶の間ランド報告

  昨年、全国からアートNPOなどオルタナティヴアート組織を横浜ZAIMに召集して、ショーケースを開催した、アート・オウトノミー・ネットワーク[AAN]の企画です。オーバも3月30日の「国際派を目指すアーティストによるプレゼンテーション」に出演し、ボーダレスアートミュージアム・ノーマで開催した「近江八幡お茶の間ランド」の報告をします。＋＋＋＋＋＋＋＋＋○「ふたつのアートミーティング:c　 アート・アーカイヴ＆ポートフォリオ・ミーティング」Two Meetings for the Artsロンドンで活動するオルタナティヴ・アート組織「PILOT」のメンバーを講師として招聘し、日本における新しい芸術支援のかたちを協議していきます。「ふたつのアートミーティング」は、新しいスタイルのアートアーカイヴを語り合う「アートアーカイヴ・ミーティング」と、国際派を目指す若手芸術家がプレゼンテーションを行う「ポートフォリオ・ミーティング」という、これからのアートについて語り合う場を開催します。この英国－日本によるコラボレーションによって国際的ネットワークを強化していくものです。▼2008年3月29日（土）14:00－18:00アートアーカイヴ・ミーティング「新しいアートアーカイヴの構築をめざして」The 1st Meeting: Open discussion for building the new styles of living art archivesパネリスト：Colin Guillemet（PILOT) 　　　建畠晢（国立国際美術館）特別講師：上崎千（慶應義塾大学アート・センター）※急遽3月29日(土）に慶応大学でアートアーカイヴを実践してい る上崎千さんに特別出演していただきます！※チラシなどで告知しておりましたPILOTの招聘メンバーが、事情によりMatthew PooleではなくColin Guillemet（PILOT)に変更になったことをご了解ください。ロンドンの「PILOT」が実践している「ライブ・アーカイヴ」(Live Archives for Artists and Curators)を紹介し、アートアーカイヴの可能性について語り合う。これまでPILOTは、商業ギャラリーで扱われにくいアーティストのポートフォリオを集積してきました。一方、横浜で活動するアート・オウトノミー・ネットワーク[AAN]は、オルタナティヴといわれる小規模アート組織の資料や若手作家のポートフォリオなどを収集して、オーガナイザーやアーティストとのネットワークを築いてきました。今回は、こうしたオリジナリティ溢れるアートアーカイヴに注目し、新しい芸術支援のあり方を考えます。▼2008年3月30日（日）14:00－18:00ポートフォリオ・ミーティング「国際派を目指すアーティストによるプレゼンテーション」The 2nd Meeting: Presentation and open discussion for artists whochallenge to be internationally講師：天野太郎（横浜美術館）　　　　住友文彦（東京都現代美術館）特別講師：Colin Guillemet（PILOT)アーティストが活動のチャンスを広げるためにキュレーターや観客の前で公開プレゼンテーションを行います。ポートフォリオや画像を活用してアーティストが自分の言葉で作品について発表していくものです。アーティストは、他者の目を通して自作を再認識し、国際的なキャリアを築くためにキュレーターと実践的な意見交換をしていきます。またZAIMでは、PILOT＆AANに提出されたポートフォリオが閲覧でき、この機会に新たなポートフォリオを提出することできます。これまで作品を鑑賞するだけの立場であった観客が普段出会うことのないアーティストやキュレーターと直接話すことで、コンテンポラリー・アートに触れる機会となります。※おかげさまで「ポートフォリオ・ミーティング」のプレゼンターとして多数のアーティストが応募していただきました。16組のアーティストがエントリー。年齢もジャンルもさまざまです。主催：Art Autonomy Network [AAN]共催：アーツコミッション・ヨコハマ（横浜市開港150周年・ 創造都市事業本部、財団法人横浜市芸術文化振興財団）助成：平成19年度文化庁芸術団体人材育成支援事業協力：ZAIM、郵船航空サービス、Virgin Atlantic Airways後援：ブリティッシュ・カウンシルUK-JAPAN2008公認イベント≪会　場≫ ZAIM別館401（両日とも）〒231-0012横浜市中区日本大通34URL: □http://za-im.jp≪入　場≫ 各日1500円（コーヒーとお茶菓子つき）↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバの過去日記■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系

  2008.03.28

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  GOTH ゴス展＊横浜美術館＊Dr Lakra: Tattoo artist from Mexico City

  遅ればせながら、ゴス展に行った。団体料金が適用されるゴスロリ割引は、初日だけだったにも関わらず、美術館で、ライトゴスロリ風の女性を何人か見かけたのが新鮮だった。ゴスロリに興味がありながら、育ちの良さから内輪で語るだけにとどめているような、女子中学生めがねちゃん3人組が、吉永マサユキ氏のゴスロリ写真の少女のファッションや部屋を、雑誌のグラビアをめくるように、次から次へとテキトーに切っていっているのがおかしかった。全体的には、昨年のアイドル展のときと同様に、ホワイトキューブの白々しさや限界を感じた。アイドルもゴスも「過剰さ」「チープさ」が肝だと思うのだが、このどでかい白い箱では、ちょっとやそっとじゃ、それが感じられないのだ。結局、日曜日の原宿や秋葉原のほうが、どんなにアーティスティックかって気がしてしまう。いっそのこと、会期中ずっと、ゴスロリ割引を適用して、展示の一部として客を利用してしまったほうがおもしろかったのじゃないかなあ。その中でも、「ヅ」的には、浮世絵やら、チャッキー風の人形やら、なんでもかんでも、へんかわ緻密なTATOOいれちゃってる、Ｄｒ.ラクラ（メキシコ）の作品がおもしろかった。シュバンクマイエルのアニメにでてきそうな、昆虫でつくったアルチンボルト風プチマスクなんかも素敵。調べてみたら、この展覧会に合わせて、3ヶ月間横浜美術館で滞在制作をしていたのだ。□art blog void chicken DAYS「メキシコのゴス作家、Dr.ラクラ！」 だからこその、浮世絵のコラージュなど興味深かった。企画展のために海外の作家に新作を長期滞在制作してもらうというのは、かなり意義深い試みだと思う。ただ、逆に、「もってきた作品」との温度差が出てしまうのは否めない。□saatchi gallery「Dr.Lakra」□bbc.co.uk「Dr Lakra」▲「Tatooed plastic doll」かわいいチャッキー刺青人形！＋＋＋＋＋＋■GOTH ゴス展世界的な活動を展開する6 組のアーティストによる立体、絵画、映像、写真作品、約200 点を通じて、現代美術におけるゴス／ゴシックを紹介する展覧会。現代美術の領域で高い評価を受けている彼らの作品は、若い世代を中心に世界的な共感を呼ぶゴス／ゴシックの本質について、あらためて考えるきっかけを与えてくれるに違いない。・出展作家　リッキー・スワロー（オーストラリア）/Drラクラ（メキシコ）/イングリッド・ムワンギ・ロバート・ヒュッター（ケニア・ドイツ）/束芋（日本）/ピュ～ぴる（日本）/吉永マサユキ（日本）・日時　2007 年12 月22 日（土）-2008 年3 月26 日（水）　　　　10：00-18：00／金曜日は20：00まで（入場は閉館の30 分前まで）　　　　　　　木曜休館（1 月3 日、3 月20 日は開館）＋12 月29 日～1 月1 日、3 月21 日・料金　一般1,200 円／大高生700 円／中学生400 円・会場　横浜美術館　〒220-0012 横浜市西区みなとみらい3-4-1 　□http://www.yaf.or.jp/yma/●関連ブログ□茂木健一郎　クオリア日記「おいしそうにコーヒーを飲んだ」＜　リッキー・スワロー、Dr.ラクラ、イングリッド・ムワンギ・ロバート・ヒュッターといった海外の作家を、　吉永マサユキさんの撮影した日本のゴシック・ファッションの少女たちの写真から想起される日本の「ゴス・ロリ」ブームと比較すると、相違点が感受される。　伝わってくる世界観が異なる。　神や宇宙といった大文字の概念に言及するかどうかは別として、　大澤真幸さんの言われる「第三者の審級」のありかたが違う。　　そのことは、イングリッド・ムワンギ・ロバート・ヒュッターによる、人間の肉体だけを使ったそぎ落とされた表現との対照において、すでに明らかではないか。　日本のゴスロリ・ブームから見えてくるのは、ひとことで言えば「第三者の審級」の衰退である。　それは、ピュ～ぴるさんの作品の自己言及的な表現においてより明示的。　すぐれて現代的な精神風土の姿がそこにある。　　ところが、「現代」というやつは、それぞれ少しずつ異なる風貌を見せて、世界各地を闊歩しているらしいのだ。　一方、束芋さんの作品は、「束芋宇宙」としかいいようのない独自の存在感を持っている。　生きている現場における、潜在的な死との絡み合い。　その「きわ」において繰り出される舞踏こそが、実は私たちの生命の頂点そのものであることを悟らされるのだ。＞＊茂木さんは、なんと、横浜美術館の展覧会に関わるらしい。（ちらりとチラシをみただけなので、どう関わるのかは不明）この巨大なホワイトボックスをどう料理するのか、楽しみです。↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバの過去日記■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系

  2008.03.25

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  苔庵＊根津の秋田屋＊マルレーネ・デュマス@MOT

  『一面苔で覆われた庵をつくりました。』『護国院大黒天という上野のお寺の境内の一画を借りて展示しています』というアートMLへのメッセージに惹かれて、上野公園にいってみた。「苔」と「上野」と「寺」なんとキャッチ－。　■苔玉いってみると、芸大のすぐ裏にある風格のあるお寺。作者によると、芸大内に展示したかったのだが、できなかったので、お寺に頼んだのだとか。芸大裏ということで、住職さんの理解もあり、学生が時々イベントを開いているお寺だとか。芸大でやっていたら絶対に行かなかったから、お寺ってことは、逆によかったんじゃないかな。でも、実際には、「苔」という素材そのものが強すぎて、作品という感じはしなかった。ファイルの中にあった、廃パレットで作った箱の作品のようなもののほうがおもしろそうだった。この庵で、「何をするのか」その踏み込みがあれば、苔以上のなにかが見えてきたのかもしれないが。○苔庵・日時　2007年6月23日（土）-6月29日（金） 　　　　6時半-17時半□杉原信幸□護国院大黒天　　▲人ひとりやっと入れるくらいの小さな苔庵から、空をあおぐ。 ＋＋＋＋＋○根津の甘味屋「秋田屋」その足で、オーバの会員でもある山本雅美さんが、はじめてキュレーションを担当した展覧会「マルレーネ・デュマス - ブロークン・ホワイト」へ。護国院大黒天から、地下鉄根津駅まで10分ほど歩く。根津駅入り口となりにあった「秋田屋」という和菓子屋さんが、おいしそうだったので、水団子（よもぎ）を歩き食べし、山本さんにもお土産に買った。なんか、水水しくて、うまーーーい！あずきも、豆がごろごろしてるし。おいしいねくらいの和菓子屋はふつうにあるけど、「また食いたい！」と本気で思わせてくれた珍しい和菓子です。□Hanako-net『秋田屋』＜創業７０年。家族で切り盛りする下町の甘い物屋さん＞＋＋＋＋＋＋○「マルレーネ・デュマス - ブロークン・ホワイト」「顔」の作品群は、圧巻でした。じーとみていると、時々、ついプッと吹き出したくなったり、リアルとくずしのせめぎあいが絶妙。VTRでやっていた、彼女の制作風景。そして、「この壁に4-5点ほしいよねー」「でもまだ何にも描いてないんだよねー」みたいな、過去の展覧会での打ち合わせも、けっこう生々しく。見終わった後、もう少しみたいというか、ちょっと物足りなさも感じたのは、久しぶりに見た平面作品中心の大規模な展覧会だったせいもあるのかも。彼女が影響を受けた作品やコラボレーションした作家もとりあげていた視点は、おもしろかった。初期の作品ももう少しみたかったので、今回の展覧会のカタログを見れるコーナーで、そのほかの彼女の作品集も見れたらよかったんだけど。月岡芳年の本物も1ヵ月間だけ展示されていたのねー。今おもうと見たかった。□Marlene Dumas　 images and words□月岡芳年についてたまたま地下展示室では、「トーキョーワンダーウォール」公募2007の入選作品展をやっていた。マルレーネ・デュマス風など、どこかで見たような作品が多い。いい作品もあったのかもしれないけど、100点もあると、ほとんど学園祭。だとしてもGEISAIのほうがおもしろかったかも。なんかがっかり。○「マルレーネ・デュマス - ブロークン・ホワイト」　　Marlene Dumas - Broken White現在、世界的に最も注目を浴びているアーティストのひとり、マルレーネ・デュマス(1953－、南アフリカ生まれ、アムステルダム在住)の展覧会がついに日本で開催されます。身近な人物やマス・メディアに流通する写真や映像メディアを題材とした、独特の繊細で鮮烈な人物像を創造する彼女の作品は、自身が育った南アフリカ下での経験をベースに、差別や偏見、そして民族やセクシュアリティ、ジェンダーなど、現代社会が抱える複雑で多様な問題を喚起している。・日時　2007年4月14日(土)－7月1日(日)　　　　10:00-18:00（入館は17:30まで） 　　　　月曜休館（但し4月30日は開館） ・料金　一般：1,300円／学生1,100円／中高校生65歳以上600円・会場　東京都現代美術館　企画展示室1階・3階　　　　〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1 Tel 03-5245-4111(代表) 　　　　03-5777-8600(ハローダイヤル)　　　　□東京都現代美術館▼関連企画　○キュレーター・トーク　1.「マルレーネ・デュマスについて」　・日時　4月21日（土）　午後2時―午後4時　・講師　長谷川祐子（東京都現代美術館事業企画課長） ２.「マルレーネ・デュマスが描く女性像―《女》を中心に」　・日時　7月1日（日）午後2時―午後4時　・講師　山本雅美（担当学芸員）　・会場　東京都現代美術館　講堂　・定員　200名・当日先着順　■マルレーネ・デュマス - ブロークン・ホワイト■Marlene Dumas: Wet Dreams: Watercolors■MARLENE DUMAS(P)↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系＋＋＋□ヘンてこ＋かわいい＋おいしい＋お役立ちグッズ＆情報満載◎ART LAB OVAの楽天ブログ□おでかけアート展覧会の日記

  2007.06.29

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  ヘンリーダーガー展＊原美術館＊旧東海道お散歩コース

  アウトサイダーアート界のスター「ヘンリーダーガー」の展覧会にいってきた。最近、強度行動障害による自傷で失明した自閉症の少女の事件を知り、ちょっとめいっていたので、絵よりも、彼の生涯そのものが辛く、柄にもなく泣きそうになった。彼が孤独のうちに過ごした部屋の写真が何枚かあったのだが、80才近くまで、毎晩椅子に座って寝ていたらしい…。ハマのメリーさんもそうだった。（彼女はホームレスだったのだが）　　　■ヘンリー・ダーガー非現実の王国で■ヨコハマメリー 1部屋目の初期の作品かもしれないと思わせるゴツゴツのコラージュは、いわゆる「ダーガー」色が出ていなくて、新鮮だった。最後の部屋の、一見平和そうな「お花の楽園」シリーズの中に、ごくふつうににっこりと微笑んでいる少女たちに紛れて、ヴィヴィアンガールズの一員らしき2-3人の少女だけが、「大変！助けないと！」とか「ぶどうの蔓に首を吊られている！」とか叫んでいて、しかも、画面の端には、実際にぶどうの蔓に首をとられて、青くなっている少女たちが小さく描かれている。それなのに、ほとんどの少女は、ただ微笑むばかりで、その会話を小耳にはさんだ少女たちも「雷で聞こえなかったわー」とか、「なんか首を吊られてるっていってるけどー」など他人事。今回の展示にはなかったが、彼の残した15000点にも上る作品群の中には、臓物が飛び出してバタバタと倒れている少女たちなどグロテスクなものもある。だれかが、死んでも、他人事。そんなグロテスクな世界。それこそが、ヘンリーを取り巻いていた「現実の社会」そのものだったのかもしれない。死の直前、施設に入所したことで、アーティストであった大家によって発見された作品群について尋ねられたヘンリーは、「遅すぎた。すべて廃棄してくれ。」と言い遺したと、ダーガー研究家のマクレガー氏は、いっていたが、その遺言とは裏腹に、現在、世界中で展示され、時には高額で売買されている。彼の作品と出会う時、常にわたしたちは、彼のその悲惨な生い立ちから聞かされる。だとしたら、彼の死後から現在にいたる作品の取り扱い方そのものの事実も含めて、考えなければいけないこともあるのじゃないかと思った。今だって、まさに、路上に、もしくは、近所のオンボロアパートに、ヘンリーはいるかもしれない。来年、ダーガーに関するドキュメンタリー映画（2004年作）が日本でも公開されるらしい。＋＋＋＋ヘンリーの作品には、しばしば、全裸の少女たちが描かれ、少年のような性器がついている。一節によると、女性の裸を見たことがなかったからともいわれている。でも、一方で、臓物が飛び出したような姿が描かれているのは、肉屋で解体を見たことがあったのか、もしくは、彼の生きた1892-1973に2度も大きな戦争があったことも関係しているのか。＋＋＋少女への偏愛の裏には、「生まれてすぐに養子に出され生涯会うことのなかった妹の存在がある」という節もあるそうだ。たぶん、マクレガー氏の考察ではないかと感じた。なぜならば、彼は、2001年資生堂ギャラリーで開催されたダウン症のアーティストジュディス･スコット「メタモルフォーシス」展において、ジュディスの制作した作品を「コクーン（繭）」と呼び、「それは、幼少の時に生き別れになった双子の妹である」と発言をしていたからだ。そのロマンチックな考察によって（アウトサイダーアートを研究すること自体すでにロマンチストだといえるけど）、展覧会の見え方は一変し、わたし的には、ジュディスの作品鑑賞のさまたげにも感じた。しかも、わたしたちの知りうるダーガーの資料のほとんどは、マクレガー氏によるものなので、作家が語らないこの業界において、彼の考えは、よくも悪くも、作品の価値と直結している。もちろん、マクレガー氏が、ダーガーの遺言に反して展示していることをはじめ、自分の立場の重大性をよく理解した上で、真摯にアウトサイダーアートに関わっていることは、理解しているのだけど…　　■戦闘美少女の精神分析　著者：斎藤環 ■文脈病新装版 ラカン／ベイトソン／マトゥラーナ　著者：斎藤環帰る時、静かな高級住宅街の原美術館の角に、プラカードをもって立つグループが。よく見ると「アウンサン・スーチーさん軟禁反対」の文字と少し浅黒い肌の人々。「どうしてここに立っているのですか？」と聞くと「ビルマ大使館があるからです」原美術館のとなりは、ミャンマー大使館だった！20年も来ていて、気付かなかった…そして、大使館名でさえミャンマーと呼ばないビルマの人々と、何回目、何年目であろうかというスーチーさんの軟禁。近くにいても、知らないこと、気付かないことが多すぎる…＋＋＋＋○ヘンリー ダーガー 　「少女たちの戦いの物語―夢の楽園」　Henry Darger A Story of Girls at War-Of Paradises Dreamed幼くして両親をなくし知的しょうがいという診断で施設に入所。孤独の中で81才で亡くなるまで、膨大な量の物語と絵画を制作していた伝説のアウトサイダーアーティストの展覧会。・日時　2007年4月14日[土]－7月16日[月・祝]　　　　月曜（7月16日開館） 11:00-17:00 ＊水曜のみ（除祝日）20:00まで・料金　一般1000円／大高生700円／小中生500円・会場　原美術館 HaraMuseum of Comtemporary Art　　　　　　北品川4-7-25　　　　TEL 03-3445-0651 □原美術館＋＋＋＋＋○原美術館へのお散歩コース合理的に美術館にいくなら品川駅。でも、今回は、京急「新馬場（しんばんば）」駅から北品川まで、旧東海道を歩くコースを選んでみた。品川からの道は、車の行き交う大通りだが、こちらは、旧宿場町の色合いを残した街並、へんてこなお店、そして、品川富士をはじめとする名所旧跡。＊富士山頂から、京急が見えるんだよー由緒正しいお蕎麦屋さんや、個性的なカレー屋さん、やたらと通りに立ち並ぶ和菓子屋さんなど、食べるものもたくさん。詳細は後日。＊裏道のヘンてこその１□「旧東海道品川宿周辺まちづくり協議会」□しながわ観光協会□なんでもフリーク『旧東海道品川宿を歩こう』□街道 Now and Then『 東海道 品川』□きまぐれハイキング『北品川旧東海道』＜京浜急行立会川駅→涙橋→勝島運河堤防（品川花街道）→鮫州商店街→海雲寺→青物横丁商店街→品川寺→妙国寺→街道松の広場→鎮守橋→→聖蹟公園→品川神社→新宿お休み処→北品川商店街→京浜急行北品川駅＞□品川でちょっと寄り道『北品川駅-青物横丁駅　周辺の和菓子屋』＊裏道のへんてこその２↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2007.06.26

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  水の情景－モネ、大観から現代まで＊横浜美術館＊ビデオアートからゴミアートまで

  「水の情景－モネ、大観から現代まで」展＠横浜美術館をみた。見ていて、「テーマものって難しいんだろうなあ」とも思ってしまったけど、けっこうがんばってた。まず、ひとつ平面作品をおいて、さあこれからってところに、18世紀のイギリスとフランスの百科事典がどーんと2冊。そこで、改めて、「水」について考えさせて、頭の中をリセットさせる。そして、また平面作品。時々、本の中に印刷された版画なんかも展示されていて、「本の中の作品」と「額の中の作品」を交互に見たりするのも新鮮だった。○ビデオアートビデオ作品のみせ方も、けっこう考えられていた。スタイナーと荻野茂二による水の作品を明るい壁面に並べて展示。かと思えば、そのほかのビデオ作品は、暗室でじっくり見せてくれて。石田尚志が、数カ月かかって、この展覧会のために作ったという作品は、さすがにすごかった。好きな作品ではないけど、たった数分の作品だったのに、好き嫌いを超えて、なんか、知らないうちに長々と過ごしてしまった。そういえば、6月16日（土）＋17日（日）に急きょ開催された無料の「水の上映会」。見に行けなかったけど、友人の高橋ジュンコの作品も上映されたらしい。□juwakoのモデラートな日々「ビデオ作品上映のお知らせ。」○高嶺格とビルヴィオラそして、おもしろいなあと思ったのは、高嶺格とビルヴィオラ。スタイナーと荻野茂二とは、ちがって、だいぶ距離が離れて展示してあったんだけど、まあ、この高嶺さんの作品をみたら、ヴィオラを思い出すでしょうってこともあって、しばらくして「やっと出て来ました」って感じのヴィオラを見た時に、この二人って好対照だなあって、思ったりして。高嶺さんは、なんか、すごいね。水槽に、わざわざ、砂とか貝とか入れちゃう感じ。横浜トリエンナーレ2005の作品の「スズランテープ」とか、「100パーセント完璧！」ってところのどこかに、乙女ちっくっていうのか、女子美術大学生ちっくな感覚を入れてくる。そこが、ヴィオラとちがうところ。80年ころ、はじめてヴィオラの作品みたときはけっこうショックだったし、1999年サンフランシスコで回顧展みたときもいいなあって思ってたけど、でも、ヴィオラって、なんかがんばりすぎて、つまらない。森美術館のヴィオラ展とか、もうお腹いっぱいだったし。○不可思議なフィナーレそして、展覧会の最後、ちょっとどうなの？って思ったのは、照屋さんのタオル。あの、仮設ショップのオフィスパーテーションのとなりにわざわざ設置したのは、ねらい？最後の最後で、ちょっと冷めてしまった。＋＋＋＋＋＋○「水の情景－モネ、大観から現代まで」展古今東西の水に魅せられた芸術家たちによる、絵画、写真、映像、彫刻など、水を主題とした作品約100点を紹介。・日時　2007年4月21日（土）-7月1日（日）　　　　10：00-18：00　（金20：00まで）　　　　木曜休館・料金　一般1,000円／大高生700円／中生400円 ・会場　横浜美術館　　　　〒220-0012横浜市西区みなとみらい3-4-1 TEL045-221-0300　　　　□横浜美術館＋＋＋＋＋○大阪とゴミギャラリーにレジデンスして展示した「淀川テクニック」の作品は、「作品はイマイチかも」と聞いていたので、期待していなかったせいか、意外に楽しめた。確かに、期待したら辛いかもしれないけど、今回の作品は、さておき、今までの作品の写真やビデオは楽しめます。次に期待！そういえば、現在、オーバといっしょに野毛でバーを開いている公園のブルーテント村在住のいちむらみさこさんも、ゴミを販売している。そして、彼女も子どもの頃過ごした大阪で、ゴミ拾いに目覚めたという。大阪って、すてきなゴミの町なのかしらー。○オーバが野毛でバーをオープン!!なんと下戸のオーバちゃんが、お友だちの店を借りて単発でバーをオープンしています。場所は、永瀬正敏主演映画「私立探偵 濱マイク」でもお馴染み、川沿いにずらりと並んだバーの百貨店、情緒あふれる不思議な飲み屋街「都橋商店街」２階。カウンター席8席の、小さくてかわいいお店です。チャージ＋１ドリンクで1000円から。詳細はメールでお問合せください。・会場　都橋商店街２F「Women's Networking Cafe はる美」　　　　横浜市中区宮川町１-１・交通　JR桜木町＋関内/横浜市営地下鉄桜木町＋関内/京浜急行日ノ出町それぞれ徒歩5-10分　　　　（大岡川沿い都橋交番となり）・問合せ　artlabova★dk.pdx.ne.jp（★→＠）　　　　（受信専用・留守電の場合メッセをいれてください。）◎日本初！コジキ・ギャルがママの店 『コジキャルバーは°る美』 毎月1回オープン！ 都内公園のブルーテント村在住、ホームレスアーティストいちむらみさこさんと、オーバちゃんのコラボ企画です。ゲストホームレスママの参加もあるかも。・日時　2007年6月28日（木）＋7月12日（木）　　　　18：00-23：00◎『オーバのバー　は゛る美』　毎月1回オープン　オーバちゃん企画で、手芸バーやおもしろゲストママなどいろいろ試行錯誤するアートの実験室です。・日時　2007年6月14日（木）＋7月5日（木）　　　　18：00-23：00★コジキャルバー「は°る美」レポート▼2007年4月26日（木）きょうのお通しは、新鮮朝づみの公園の自生植物の味噌あえ。エノアール名物「たき火の味がする京番茶」香りでムードも出たし、パンダワンカップかわいいし、公園テント村の朝撮り映像も生々しく、そして、コジキャルママのゴミの清掃、もとい、正装（スカーフはコンビニ袋、コサージュははる美のナフキン、そしてドレスももちろんゴミ）も美しく、気品あふれるコジキスナックとなりました。▼2007年5月24日（木）きょうのコジキは、「パンティー（＊註）」が押したらしくぎりぎりの到着。そのせいか、前回のカクテルドレスと変わって普段着。だけどそれも、もちろんステキでした。＊「パンティー」とは、パンの配給の日に、その行列に並んでいる女性や、性別があいまいな人たちなどに声をかけて、いっしょにパンを食べながらお茶をするティーパーティーのこと。きょうのコジキは、大荷物。「物販してもいい？」出してきたのが、ふたつのゴミの入ったコンビニ袋。渋谷近辺でみつけたゴミの中から、（ゴミあさりの）素人さん（＝客）向けに、とくにきれいで、かわいい物を選別してくれたとか。アートといえば、アート。ゴミといえば、ゴミ。最終的に、フランス人アーティストにちょっとプッシュしたら、複雑な顔をしながら買ってくれました。でも「右側のをくれ」と指定したゴミ袋は小さい方。あーん、アートがたった1000円で買えるっていうのに、まるでただのゴミみたいに扱っちゃダメ！そうそう、きょうのお通しはドヤカレー＋コジキャルママお手製公園自生フルーツのジャム＋クラッカー。季節ごとに変わる公園系お通し、来月は何？そして、冬には枯れ葉ジャム？★渋谷近郊発！「おたのしみゴミ袋」オーバにて予約受け付け中！何がはいっているかは「おたのしみ」。あなたも、あなたのオリジナルおたのしみゴミ袋作ってもらいませんか？あなたの大切な人のお誕生日にゴミ。大切な記念日にゴミ。引き出物にゴミ。世界にただひとつだけの、あなたのためだけのゴミ。オーバでは、随時、ご注文、ご予約、承っております。お引き渡しは「は°る美」でお待ちしております。・おたのしみゴミ袋1000円（地方発送ご希望の方はご相談ください）＊すでに40代主婦から「弟の結婚祝いに」との注文あり。　世の中、捨てたもんじゃない！↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2007.06.19

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  屋根に屋根にタンポポやニラ！＊藤森建築と路上観察展＊オペラシティアートギャラリー

  藤森照信さんの建築は、見た目のデザイン的には、それほど好きではないけれど、その自由な発想や素人にわざわざ壁を塗らせたりするようなプロセスは、すごく好き。展覧会、ぜひ、いってみたいと思っています。□藤森照信研究室『Tanpopo House』○「藤森建築と路上観察 　　第10回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展帰国展」　　Architecture of Terunobu Fujimori and ROJO　　From Venice Biennale:10th International Architecture Exhibition 2006屋根にタンポポやニラが植えられた住宅、皮付きの木材を柱にした巣箱のような茶室。独創的な建築として知られている藤森照信氏の全作品を紹介。会場内に竹と縄で編まれたドーム型シアターも制作。・日時 2007年4月14日(土)ー7月1日(日) 11:00ー19:00(金土20:00まで/最終入場閉館の30分前まで) 月曜休館・会場 東京オペラシティアートギャラリー・料金 一般1000円/大高生800円/中小生600円　　　　(含「収蔵品展023 こことそこの間」+「project N 29 須藤由希子』) 　　*閉館の1時間前より半額、65歳以上半額。 　　*土日祝日の中小生は無料。・問合せ 東京オペラシティアートギャラリー 　　〒163-1403 東京都新宿区西新宿3-20-2 　　TEL:03-5353-0756 　　　　　　　　　　　　　□http://www.operacity.jp/ag/　 ■藤森流自然素材の使い方■タンポポ・ハウスのできるまで　　■藤森照信の特選美術館三昧■藤森照信の原・現代住宅再見　　■藤森照信野蛮ギャルド建築■ザ・藤森照信　■緑をまとう家写真構成（駅前オアシス―屋上果樹園、東京・大森、シラトリビル／イモの国へようこそ―那覇、野石積みの家と「琉球藷の邦」／ベンジャミンの屋上ジャングル―那覇、小さなビル／借家の壁に緑をまとう―東京・国立、プランターコテッジ／小池縄文人の緑化生活）／インタビュー（石山修武さんの野菜生活／赤瀬川原平さんのニラとの付き合いバランス）／鼎談　緑をまとう家、北へ南へ（藤森照信×浜田剛爾×石田秀輝） ↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2007.05.22

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  横浜トリエンナーレ2008・第1回HOP会議＊アートと地域との連携

  昨日とつぜん、横浜トリエンナーレ2005のサポーターグループ、はまことり関連の方から、メールをもらった。「4日後の横浜トリエンナーレ2008の第1回目会議のモデレーターとして参加してほしい」との内容だった。「えー？今度の日曜日？ラポールのワークショップが入っているよー。だれかドタキャンしたとか、そんなことかなあ？」てなことで、聞き返してみた。「当初は、「横トリ2005作戦会議」の時のように、水沢ディレクターのプレゼン＆質疑応答の後、テーブルごとに自由に交流会をするだけの計画でした。しかし、それでは単なる横トリ2008の事前宣伝に過ぎず、なにも生まれないのではないかということから、急遽、モデレーターを設定してテーブルごとにテーマごとの討議をする分科会形式にしようということになりました。」なるほど、前向き、しかも、動きが早い。ワークショップは、熟練の？ボランティアさんと、スART LAB OVAにひきついでもらい、準備だけ参加して、後抜けしよう。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋○横浜トリエンナーレ2008・HOP会議＊当日は、ディレクターの水沢さんの話の後、テーマごとに６つの分科会に分かれます。そのうちのひとつ『地域との連携-商店街やNPOなど地域との連携の必要性とあり方を考える。』のモデレーターとして、私、ヅART LAB OVAこと蔭山ヅルも参加します。「横浜トリエンナーレ2008」の総合ディレクターに水沢勉氏が就任し、全体テーマ「TIME CREVASSE（タイムクレヴァス）」が発表されました。 「横浜トリエンナーレ2005（２回展）」では、開催に向けて「横浜トリエンナーレ作戦会議」が４回開催され、その参加者の中から応援企画や市民広報、ボランティア支援など多くの活動が生まれました。 「横浜トリエンナーレ2008」では、それをHop・Step・Jumpに例えて、HOP会議として開催します。水沢ディレクターから直接、企画の詳細や準備の状況をお聞きする時間も設けます。「横浜トリエンナーレ2008」に興味がある方、応援企画や関連活動のアイディアや計画を持っている方などの参加をお待ちしております。 ↓「横浜トリエンナーレ2008」概要詳細 □http://www.yokohamatriennale.jp/2008/ 日時：2007年4月１日（日） 　　　15:00-18:00 HOP会議 　　　18:00-19:00 「ZAIM FESTA YOKOHAMA 2007」ガイドツアー 　　　19:00-21:00 交流会 会場：ZAIM別館2Fホール 　　　〒231-0021 横浜市中区日本大通34 　　　みなとみらい線日本大通駅徒歩3分 HOP会議参加費：無料 交流会参加費：1,000円（軽食・飲料あり） 主催：ZAIM/横浜シティアートプロモーション（YCAP） お問合せ：ZAIMインフォメーション TEL.045-222-7030 □http://za-im.jp/ 横浜シティアートプロモーション E-mail hara@pado.co.jp □http://ycan.jp/ ＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋○横浜トリエンナーレ関連books　■「爆心地」の芸術　　著者： 椹木野衣 １９９９（日本のポップを黒く塗れ／「現代美術」をめぐって）／２０００（日本ゼロ年／日本ゼロ年パート２―東浩紀、竹熊健太郎、福田和也に聞く／最終回―ガチンコ０年／「新たな分裂」に向けて）／２００１（勝負論とその彼岸／スーパーフラットを超えて／動物かオタクか超・平面的か平面の超克か／奈良美智のぶきみ＝かわいい我楽苦多世界／「爆心地」の芸術―「ゼロ」から「ゼロ」へ） 　■別冊みかんぐみ2　■キュウリの旅著者： 島袋道浩 ／ジュリエット・ウィンターズ・カーペンター　■巨大バッタの奇蹟　■介護もアート＜アーティストは、アルツハイマーとうつ病の母とのふたり暮らし。介護そのものをアートにしてしまう。その「アートママ」シリーズは、世界の現代美術展で高い評価を受け続けている。アーティスト・折元立身の「にんげんドキュメント」。＞　■三十路著者： 会田誠 ＊楽天「横浜トリエンナーレ」検索は、全部、第1回トリエンナーレ参加作家なのね。 ↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2007.03.29

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  ライフ展＊水戸芸術館＊水戸行きバス

  障害のある作家も参加しているからだろうか、オーバにも招待券が送られて来た。意外にも水戸って東京からバスで大して遠く無いってこともあり、水戸芸には何度かいっている。久しぶりにいってみようかな。＊そう、最近横浜からもバスが出ているのだ！□京浜急行バス『横浜駅～ 水戸駅』・運賃　片　道 横浜駅～ 石岡　　大人 2,500 円（小児 1,250 円）　　　　 横浜駅～ 水戸駅 大人 3,000 円（小児 1,500 円） 回数券 横浜駅～ 石岡 4,200 円（2,500円×2枚）、8,000 円（2,500円×4枚） 横浜駅～ 水戸駅 5,000 円（3,000円×2枚）、9,600 円（3,000円×4枚）・所要時間　横浜駅～ 水戸駅　150～170分 ＋＋＋＋＋＋○『ライフ』展現代美術のアーティストだけでなく、マンガ家やHIV予防運動にとりくむアクティビスト、障害を持ちながら制作活動を行う作家たちによる作品を紹介し、 多様な生命力を喚起することをテーマにしています。 原初的な衝動に支えられて生み出された表現が、ジャンルや社会における立場の違いを乗り越え、さまざまな生命のエネルギーが交差する場を創り出すでしょう。＜出品作家＞今村花子(平面)、岡崎京子(マンガ)川島秀明(平面)、齋藤裕一(平面)、佐々木卓也(平面)、舛次崇(平面)、棚田康司(立体)、 西尾康之(立体)、ハスラー・アキラ(写真)、HEARTBEAT DRAWING, SASAKI(ドローイング/インスタレーション)、日野之彦(平面)、 山際正巳(立体)、吉永マサユキ(写真)・日時　2006年7月22日（土）-10月9日（月・祝）月曜休館　　　　　9：30-18：00　　　　＊ただし9月18日、10月9日（月・祝）開館、翌 9月19日（火）休館・料金　一般800円/中学生以下・65歳以上・各種障害者手帳をお持ちの方は無料。・会場　□水戸芸術館現代美術ギャラリー　　　　310-0063 茨城県水戸市五軒町 1-6-8 TEL: 029-227-8111 　　　　▼関連企画○ワークショップ「触覚絵画をつくろう」目が不自由ながら精力的に表現活動をおこなっている京都在住の画家、光島貴之が、触って感じる新しい絵画の鑑賞法についてレクチャーしたあと、参加者の皆さんと一緒に触覚絵画を制作。・日時　2006年 8月25日（金）/26日（土）各日13：00-16：30・会場　水戸芸術館現代美術ギャラリー内ワークショップ室・定員　各日15名（先着順/小学校5年生以上/要電話申込）・料金　500円 ＊別途、展覧会入場料が必要です。・申込　水戸芸術館現代美術センター Tel. 029-227-8120○光島貴之 公開制作・日時　2006年 8月27日（日）10：00-17：00・会場　水戸芸術館現代美術ギャラリー内ワークショップ室　　　　＊料金は展覧会入場料に含まれます。○「ふたりでみてはじめてわかること」全盲である白鳥建二さんは「ことば」を介して作品鑑賞を楽しむ達人です。障害がある人もない人も一緒に「ライフ」展を巡ります。・日時　2006年 9月8日（金）/9日（土）各日14：00-15：30・会場　水戸芸術館現代美術ギャラリー・定員　各日20名（先着順/要電話申込）　　　　申込締切2006年 9月 5日（火）　　　　＊料金は展覧会入場料に含まれます。　　　　＊障害がある方と付き添いの方1名は無料。・申込　水戸芸術館現代美術センター Tel. 029-227-8120○スペシャルトーク 1 「夜露死苦現代詩の世界」私たちの生活の身近にあるアバンギャルドな現代詩とその魅力を都築響一氏（編集者）がナビゲート。・日時　2006年 9月 2日（土）14：00-15：30・会場　水戸芸術館現代美術ギャラリー内ワークショップ室・定員　80名 ＊料金は展覧会入場料に含まれます。○スペシャルトーク 2 「ボーダレス・アートって何？」・パネリスト　森村泰昌（アーティスト）/はたよしこ（ボーダレス・アートギャラリーNO-MAアートディレクター、絵本作家）/山下里加（アートジャーナリスト）・日時　2006年10月 1日（日）14：00-16：00・会場　水戸芸術館現代美術ギャラリー内ワークショップ室・定員　80名 ＊料金は展覧会入場料に含まれます。↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2006.08.03

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  ちょんまげ＊サムライ＊直島＊カフェまるや

  miraicciさんちのヘンテコおぼっちゃま小学生侍KAIの挑戦状を受けたことから、オーバちゃんは、へんてこちょんまげ「まげちょん」を作ることになった。サムライ大好き小学生侍KAIは、オーバの「ス」こと、スズキクリのことがダイスキ。なぜって、ちょんまげが結えるかもしれないようなロン毛ぎみだから。 ■スの似顔絵　by KAI 2004＊まあ、好きなタイプの3位人妻、2位女性、１位男っていっていたから、理由はいろいろあるのかもしれないけど…。　そこで、オーバの「ヅ」こと蔭山ヅルは、スのまげで、ちょんまげのヅラを作成することを思い立った。　スのまげを利用した、へんてこちょんまげ「まげちょん」は、カフェまるやに展示され、現在このヅラをかぶったニセ侍の写真が、続々直島から送られてきて、まげちょんブログに更新されています。　■「まげまげまげちょん＊ちょんまげまげちょん」＋＋＋＋＋＋○展覧会『風雲まるや城-KAIと7人のサムライ展-』11才の画伯・KAIが7人のアーティストに挑戦状を叩きつけ、2006年夏、直島がアートな戦いの舞台に!!書、造形、イラスト、写真----“まるや城”での熱き対決に乞うご期待!! --オーバちゃんの『まげちょんプロジェクト』お絵描き大好き&時代劇大好きな岡山市の小学6年生のKAIくんは、とつぜん、ハマに上陸して、オーバちゃんに挑戦状をたたきつけ、そして去って行った…。そんな奴のために、奴の勝手きままな鼻唄の編曲とへんてこチョンマゲ作成にチャレジしたオーバちゃん…その運命はいかに！？この夏、アートな「直島」に行ってみようと考えているアナタ。ぜひ、カフェまるやでへんてこちょんまげ「まげちょん」に挑戦して、『へんてこちょんまげブログ』に投稿してちょんまげ！＊ブログへの投稿アドレスは「まげちょん」のところにあります。【お主への果たし状】へんてこちょんまげ「まげちょん」写真を投稿せよ。まげちょん写真に一言添えて（ハンドルネームでもOK）送るべし。へんてこちょんまげブログ「まげまげまげちょん＊ちょんまげまげちょん」にそなたの写真が掲載されるぞ！・日時　2006年8月1日(火)-31日（木）　　　　11:00-17:00（不定休）・会場　カフェまるや　　　　〒761-3110香川県香川郡直島町本村777↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2006.07.31

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  妻有トリエンナーレ＊安宿情報＊クリスチャン・ボルタンスキー講演

  BankART1929にボルタンスキー講演をききにいった。入場料は、妻有トリエンナーレチケット3000円。入り口で、問い合わせると、レクチャーは2時間だという。2時間なら3000円でも…と言い聞かせて、入場。………しかし、現実には、7：00開始のはずが、7：30開始。ボルタンスキーの作品は、ひとつもないし、大きなスクリーンとプロジェクターもあるのに、彼の作品のイメージさえひとつないということで、白いスクリーンを眺めながら、レクチャー開始。通訳は、前に観たことがある人で、仏語通訳としてはかなり信頼できる女性。7：50ころ、ボルタンスキーがいった。「何か質問ありますか？」質問がひとつあり、8：00にすべてが終了。なんと、通訳ぬかしたら、たったの10分！がーーん。怒りにふるえて、妻有行きを決心？＋＋＋＋＋＋＋○妻有周辺の安い宿：越後湯沢編検索してみると、このあたりで安宿の多い地域は、観光地で宿が多い越後湯沢と妙高高原。越後湯沢の安宿、どこもわりと客の評判もいい。結局、建物は古いけど、天然温泉だという広川ホテルの予約をした。■越後湯沢温泉　広川ホテル和室８畳プラス4．5畳二の間 【食事】朝食なし　夕食なし(山が一望) 3,350円/人～・住所〒949-6101新潟県南魚沼郡湯沢町湯沢3203-2・TEL：025-784-2310・FAX：025-784-4045・チェックイン：14:00（最終チェックイン：22:00）・チェックアウト：10:00・交通アクセス上越新幹線越後湯沢駅より徒歩５分・駐車場 有り　３０台　無料＋＋＋＋＋■ミストラル◯新潟夏の長岡大花火・片貝花火観覧&貸切風呂プラン◯ 【食事】朝食なし　夕食なし広い和室14畳(4名～8名) 3,500円/人 ～・住所 〒949-6372新潟県南魚沼市石打1659 TEL：025-783-4515 FAX：025-783-4943・チェックイン：15:00（最終チェックイン：24:00）・チェックアウト：10:00・交通アクセス　石打駅・駐車場　有り　２０台　春夏秋は無料＋＋＋＋■ロッヂ　マシュー◇ １泊朝食付きプラン カップル＆ファミリーＯＫ！ ◇ 【食事】朝食なし(選択可)　夕食なし和室１０畳　ゆったりとした空間でグループ、ファミリーに最適！ (グリーンシーズン、アウトドアで自然を満喫！体験プラン有ります！) 3,400円/人～・住所　〒949-6372新潟県南魚沼市石打2035-2・TEL：025-783-2708・FAX：025-783-2708・チェックイン：15:00（最終チェックイン：24:00）・チェックアウト：10:00・交通アクセス　ＪＲ越後湯沢・ＪＲ石打より路線バス・タクシー、送迎あり（要予約）　／関越自動車道：塩沢石打ＩＣより５分・湯沢ＩＣより１５分・駐車場　有り　８台　無料　＜つづく＞↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記　

  2006.07.14

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  アフリカ・リミックス＊ブアブレ＊多様化するアフリカの現代美術

  アフリカ・リミックス展、日本ではじめての大規模な現代アフリカ美術展だけあって見ごたえありました。昔パリで見た「大地の魔術師展」にくらべると北アフリカなどイスラム教圏の作品が多い気がしました。政治的な作品が多い中で、六本木ヒルズで開催というのも考えるところあり。2年前オーバで「ブアブレ」に関するレクチャーをしてくれた真島一郎氏の講演もあり、そのブアブレの作品も数点展示されています。＊以下に、第2回オバルスクール「コートディヴォワールのアウトサイダ-アーティスト？どエライじいちゃんブアブレのことを考えてみる」の簡単な報告を掲載されいています。■ヘンかわ『OVAL☆school』ただ、作品自体のインパクトがあっただけに、昨年、福岡アジア美術館で開催されていたアジアトリエンナーレを観たとき同様、「果たして、ホワイトキューブというのは、本当に、作品が見やすい場なのか？」ということも改めて感じました。＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋＋○アフリカ・リミックス展 AFRICA REMIX :Contemporary Art of A Continent国内外初となる大規模なスケールであらゆるジャンルの作品を紹介。同時代のアフリカ美術の創造的エネルギー、また日常の営みから生まれた力強い表現力にふれることができます。・日時　2006年5月27日［土］--2006年8月31日［木］　　　　10 :00 -22 :00 （火10 :00 -17 :00 ）　　　　入館は閉館時間の30 分前まで・会場 森美術館 六本木6 -10 -1 六本木ヒルズ森タワー53F・料金　一般1 ,500円 /高大生1 ,000円 /4 才-中学生500円 　　　＊本展のチケットで展望台 東京シティビューにも入館可　　　 ＊開館時間・入館料は展覧会ごとに異なる場合あり・問い合せ　03 -5777 -8600 （ハローダイヤル）▼レクチャーシリーズ第1回：「9.11とアフリカ美術----アートとテロの間」　　　　※日英・手話同時通訳付アフリカ現代美術研究の第一人者である川口氏が、アートとテロリズムのつながりという切り口から、アフリカ美術の現状を語ります。・講師：　川口幸也（国立民族学博物館　文化資源研究センター 助教授）・日時　 6月25日（日）14：00-16：00・会場　六本木アカデミーヒルズ49　カンファレンスルーム5・定員　 60名・料金　一般1,000円 /学生・MAMCメンバー500円第2回：「出口をみつけろ----アフリカン・アートの過去と現在」　　　　　※日英・手話同時通訳付長年、コートジボワールでフィールドワークを続けてきた真島氏が、西アフリカを中心にした美術の現状について解説します。・講師　真島一郎（東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 助教授）・日時　7月28日（金）19：00-21：00・会場　六本木アカデミーヒルズ49　カンファレンスルーム5・定員　 60名・ 料金　一般1,000円 学生/MAMCメンバー500円＊上記のほか多彩なパブリックプログラムの詳細は以下参照□森美術館ウェブサイト＋＋＋＋＋＋○アフリカの歴史偶然、教育テレビで、アフリカの歴史をやっていた。わたしたちが通常考える、アフリカのイメージは、ポルトガルなどヨーロッパによる侵攻と奴隷貿易によるものに過ぎない。いかに、わたしたちが、アフリカの歴史を知らないかということをしった。＊ヅは、1986年から1989年までに、ケニア、モロッコ、ブルキナファッソ、トーゴ、コートディヴォワールをひとりで旅したことがある。が、当時、アフリカの歴史を知るすべはほとんどなく、ブルキナファッソにモシという王国があったことも具体的には、わかっていない。内陸部の広域にわたるほとんどのアフリカコミュニティーには、王は存在しない。もちろん、当たり前のことなんだけど、一見「未開」に見える村の生活は、決して「未開」ではなく、きちんとしたシステムがあり、その知恵が、脈々と受け継がれているという。だけど、アフリカ＝貧困、未開のイメージを払拭するのは難しい。機会があれば、また真島氏に、そのへんの話も聞いてみたいものだ。＊そういえば、次回は、「アフリカのおばけの話」をしてくれるっていっていたんだっけ。 　■口頭伝承論（下）■文化の解放と対話■異文化への視線■民族・歴史・文学↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2006.07.12

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  横浜フランス月間2006＊幻の巨大ドレス＊むせかえる世界基金

  横浜トリエンナーレ2005で、にわかに燃え始めた現代美術の火を消さないためにも、市民の手で見たい作品を展示、鑑賞するための実験的なプロジェクトとしてオーバが事務局をやっています。なんと、横浜美術館開館以来、グランドギャラリーでの展示ははじめてだったらしい…なにげに、いろいろ改革している「むせかえる世界基金」です。＋＋＋20ｍもの広さの巨大な真紅のワンピースを身にまとい2ｍの高台からわたしたちを見下ろす美女。そのスカートの中に入ってゆく意外、彼女と話す手立てはない。　　　photo (C)Norico Sunayama1995年水戸芸術館のジョンケージ「ローリーホーリーオーバーサーカス展」にて発表されたあと、フランス、スペインなどを巡回したダムタイプや黒沢美香＆ダンサーズとしても活動している「C.Snatch Z.（コニョスナッチ ズボビンスカヤ）」こと砂山典子氏の衝撃作「むせかえる世界」を広島市立美術館から彼女の故郷である横浜に移送、展示、鑑賞するためのプロジェクト。それが、＜むせかえる世界基金＞です。あなたもスナッチのスカートの中で彼女のお尻とお話をしてみませんか？＜「むせかえる世界」へようこそ。女性は、その腕力の無さゆえにスカンク状態の夢を見る。ーエレベーターの中、人気のない路地、夜道の一人歩きー私は、TPOに対応できるスカンクになりたい。暴力には毒ガス。愛にはブルーラベンダーの香りを。汚れるのが嫌だから、スカートの上は歩かないで。しっかりかぶって私のとこへいらして、ね。　　　　　　　　　　　　　1995砂山典子＞▼むせかえる世界基金ブログ BLOG：http://musekaeru.exblog.jp/＊6/25（日）展示は無事終了しましたが、むせかえる世界基金ブログは、まだまだ更新中です。 ＋＋＋○un musee parfum-幻のドレスとフレンチビデオアートetc.でむせかえる横浜美術館-　「横浜フランス月間2006」の一環として、ライヴ・インスタレーションや映像による複合的な作品展示を横浜美術館でおこないます。　　□横浜フランス月間・2006　メインは、1995年に水戸芸術館で制作され、京都、翌年フランス5箇所、バルセロナ、東京、広島を巡回して以来、約10年の長い眠りについていた伝説の真っ赤なドレス《むせかえる世界-Un Monde Parfume》。　全長20mにもおよぶ長尺ドレスを横浜美術館グランドギャラリーに展示し、時折、作者の砂山典子がそのドレスを着用するという、壮大なライヴインスタレーション。　さらにフランス直輸入ビデオアートの上映などを並行して開催。　いずれも無料で鑑賞できます。　開催期間中は、企画展「イサム・ノグチ　世界とつながる彫刻」の会期終了間際にあたり、また同時期に「アーティスト・イン・ミュージアム横浜2006」も別スペースで実施中。館内各所でさまざまなイベントが同時多 発する、まさに「むせかえり状態」の横浜美術館の6月です。　ぜひご来場ください。・日時　2006年6月16日（金）～25日（日）　　　　10:00～18:00　（木曜休館/金曜は20:00まで開館）・会場　横浜美術館グランドギャラリー、Cafe小倉山（鑑賞無料）・問合せ　横浜美術館　tel：045-221-0300・内容　○ライブインスタレーション　　　　　砂山典子《むせかえる世界》1995年、ドレスおよび人体（作家）　　　　　会期中全日、グランドギャラリーに展示　　　　　□C.Snatch Z.　　　　　□dumb type　　　　○映像作品のループ上映　　　　・マルセル・ディナエ《レベル（キプロス、入り江、磨かれた風景）》　　　　・クリスチャン・バラニ　　　　 《アーバン･ビデオ（アルマティ、カトマンズ、ウインドホーク、サンチアゴ）》　　　　　会期中全日、グランドギャラリー等で上映　　　　○キュレータズ・トーク（予定）　　　　　ヴェロニク・バラニ　　　　 （フランス側キュレーター／アートNPO「Est-ce une bonne nouvelle」事務長）　　　　　×天野太郎（当館学芸員）　　　　　2006年6月16日（金）18:30-　当館「Cafe小倉山」にて無料　　　　　＊砂山典子も参加するかも？・主催　　横浜美術館（横浜市芸術文化振興財団）、横浜・日仏学院　　　　　□横浜美術館　　　　　□横浜市芸術文化振興財団　　　　　□東京・横浜・日仏学院・協賛　　アニエスb、シグマ映像・企画協力　Tokyo Art Speak(原万希子) 、ART LAB OVA　　　　　□ART LAB OVA＋＋＋○むせかえる世界基金　伝説の赤いドレスを目覚めさせ、作家の故郷である横浜に甦らせるために「むせかえる世界基金」を設立いたしました。　さまざまな理由から、急きょ、広島にて10年間眠っていた《むせかえる世界-Un Monde Parfume》を、横浜美術館で展示、鑑賞できることになりました。　ただし、いまだ、広島-横浜の移送費、京都在住であるアーティスト砂山典子氏の交通費、9日間のアーティストフィーなどの資金が不足しているので、以下のように寄付を募集します。　 各コース、何口でも結構です。　 ・ブロンズコース＊1口　2,000円　　　　　　　 特典＊「むせかえる世界」のカードセットをプレゼント　 ・シルバーコース＊1口　5,000円　　　　　　　 特典＊「むせかえる世界」＋[C.Snatch Z.]のカードセット組み合わせ　 ・ゴールドコース＊1口 10,000円　　　　　　　　特典＊カードセット組み合わせ＋C.Snatch Z.のDVD・お問い合わせ/お申し込み　1）住所　2）氏名　3）電話番号　4）参加コース　5）振り込み口数　6）振り込み金額　7）（あれば）アーティストへのメッセージなどを明記して、以下の事務局までメールでお申し込みください。　１週間以内に指定の口座に振り込み金額を振り込んでください。　＊１週間以内に返信が来ない場合には、お手数ですが、今一度メールを送ってください。　・お申し込み/お問い合わせ　　　■むせかえる世界基金事務局　　〒231-0062横浜市中区桜木町3-13大島ビル5F　　　　ART LAB OVA内　　E-mail：musekaeru@excite.co.jp　　 BLOG：http://musekaeru.exblog.jp/＋＋＋○むせかえる世界へのボランティア募集・資格　原則女性　　　　＊サイズがあえば、男性も可　　　「性暴力」という作品のテーマを理解してくれる人　　　「一般的な女性の下着」を自ら用意して着用、下着姿を公開できる人　　　　高さ2メートルに耐えられる人・待遇　食費、交通費などの支給はありません。　　　　現在オリジナルポストカードの作成なども検討中ですが未定です。・日時　2006年6月16日（金）-6月25日（日）（22日木曜日は休館）　　　　10：00-14：00（金曜日は15：00まで）　　　　（１人1回、1-2時間くらいずつの交代制で検討中）　　　　＊6月16日（金）のみ18:00-20:00の時間帯も必要になる可能性あり・人数　各日3名前後・会場　横浜美術館グランドギャラリー・アーティスト砂山典子氏より　　　＜椅子の高さは２m弱で、座面は便座のように真ん中が空いています。　　　　よって、下着姿の股間を下から目撃される形になっています。　　　　スカートの中の女性の普通の状態なので、そうしています。　　　　（もちろん日常生活ではストッキング を履くこともあるかと思いますが、この作品では「下着で素足」を好んでいます）　　　　その状態で何時間か座ってもらいます。　　　　スカートごしでお客さんと話もできます。＞＊ボランティア募集は、終了いたしました。　　■むせかえる世界基金事務局　　〒231-0062横浜市中区桜木町3-13大島ビル5F　　　　ART LAB OVA内　　　　BLOG：http://musekaeru.exblog.jp/↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2006.05.17

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  東京－ベルリン／ベルリン－東京展＊森美術館＊六本木ヒルズ

  タイトルどおり、ベルリンと東京の文化・芸術的つながりを歴史的に考察する展覧会。＋＋＋○マイケル・ジャクソンの肖像オーバちゃん的には、16人のマイケルマニアがスリラーなどに合わせて各々唄い踊りまくる、キャンディス・ブレイツのキング（マイケル・ジャクソンの肖像）がおすすめ。人種、国籍などに関わらず誰でもが知っているグローバリズムの象徴マイケル。一方ファンたちは一斉に唄い踊っているはずなのに決して揃うことがない。彼らが一生懸命であればあるほどその象徴の滑稽さが浮かび上がってきます。ヅは10年以上前から「マイケルのインタビュー」のファン。でもこれを見て痛感したのはマイケルファンとは友だちになれそうにない…ということです（笑）いつか、まったく同様の試みをマドンナで繰り広げているという「クイーン」も対にして見てみたいものです。マイケルの場合には、男も女も同じように真似ていたけど、マドンナ（女性）の場合には、やはり女性か、女性に憧れている男性が真似ているのでしょうか？□SHOGOARTS『キャンディス・ブレイツCandiceBreitz』□CandiceBreitz-ALIEN＊english + german　ALIEN the show OCT-DEC/2002 You can download the Catalog of ALIEN(5.7MB)＊エイリアン展のサイト□Communique『CandiceBreitz "All Cut Up"』＊14 April 2005 - 12 June 2005 Palais de Tokyo　a PARIS＊FRENCH + ENGLISH＋＋＋○今和次郎柳田国男と農村や民家の調査をしたことから始まり、関東大震災後、仮設店舗に装飾をするペンキ屋「バラック装飾」を立ち上げ、東京の街角で人々の服装、持ち物、生活などを調査する「採集」をしたという今和次郎（1888-1973）の活動、かなり気になりました。　■今和次郎□ウィキペディア『今和次郎』＜「考現学」という発想は後にも大きな影響を与えており、赤瀬川原平、藤森照信らの「路上観察学会」の先駆者ともいえる。＞□工学院大学図書館『今和次郎コレクション』□松岡正剛の千夜千冊『考察学-今和次郎』　　　　■野暮天先生講義録■よみがえる古民家■写真で見る関東大震災＊関東大震災の後、当たり前のことだが、さまざまなまちづくりプロジェクトが起こっていたらしい。　当時のまちづくり、、、かなり興味津々。　　　■大東京案内（上/下）新版■お茶の水・神田神保町　　■東北という劇空間■そうだ！建築をやろう■考現学入門■日本の民家＋＋＋○東京－ベルリン／ベルリン－東京展日本とドイツそれぞれの首都である2つの都市間で、19世紀末から繰り広げられてきた文化・芸術的交流の軌跡をたどる展覧会・日時　2006年1月28日（土）-5月7日（日）　　　　10:00－22:00｜火10:00－17:00　　　　いずれも入館は閉館時間の30分前まで＜会期中無休＞　　　　※3/21(火)、5/2(火)は22:00まで開館時間を延長・料金　一般1,500円/学生（高大生）1,000円/子供（4歳－中学生）500 円・会場　森美術館　六本木ヒルズ森タワー53階　　　　 Tel : 5777-8600（ハローダイヤル）○関連企画詳細はhttp://www.mori.art.museum/でご確認＋申込みください。□森美術館▼レクチャーシリーズ（講師：3月4日藤森 照信/ 3月12日水沢 勉/4月2日飯沢 耕太郎/4月16日柏木 博）▼ギャラリートーク　2月18日（土）より5月6日（土）までの毎週水曜日・土曜日14：00-15：00*水曜日のみ19:00-20:00も開催▼こどもツアー 3月25日（土）11:00-12:00▼おやこでアート2月22日（水）/3月29日（水）/4月22日（土）各回11：00-12：00▼耳と手でみるアート 3月27日（月）19：00-20：30 ▼手話ツアー 4月14日(金) 19:00-20:00 ＋＋＋○ブログ□弐代目・青い日記帳『東京‐ベルリン／ベルリン‐東京展』＜「日本におけるドイツ年」の最後を飾る大規模展と銘打っている割にはかなり不親切な展覧会です。素っ気なく掴みどころがない展覧会だと既に行かれた方は感想を持たれているのではないでしょうか？＞ ↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2006.04.04

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  山下公園レストハウス＊演劇＊ライブ＊アウェイ箱庭

  山下公園レストハウスがおもしろいことになっています。3/21（祝日）まで、オーバスタッフ「ス」が音楽として関わっているイベントで、山下公園レストハウスにいってみた。レストハウスなので、公演の時以外なら、練習中とかでも、だれでも無料で出入りできるみたい。朝は、ホームレス系、昼はファミリー系、夕はカップル系と時間帯によって異なる公園の風景が楽しいようです。次回はぜひ昼間にいってみたいです。＊劇団公演は21までですが、イベント自体は4/1までやっているようです。ガラス張りで眺めもよい場所なので、ぜひ、昼にも覗いてみたいです。＋＋＋○ジンジャン東京昨年6月に劇団内ユニットとしてスタートした「ジンジャン東京」が、第二回公演を行うこととなりました。今回は、横浜を拠点に活動する「AAPA」（away at performing arts）との共同企画公演で、AAPA主催『アウェイ箱庭』の一環として、横浜山下公園内のレストハウスにて行われます。上演作品は、田中千禾夫作『雲の涯』。約60年前に書かれたこの戯曲を、断絶なく続く「現在」の話としてとらえ、「自分探し」を続ける日本人の姿を描きたいと考えています。相変わらず直前のお知らせとなってしまいましたが、山下公園に出現する「アウェイ箱庭」という名の劇場まで、ぜひお越しくださいませ。□シアターカンパニー・ジンジャントロプスボイセイ＋＋＋○AAPA＋ジンジャン東京『雲の涯』（くものはたて）【公演期間】　2006年3月17日(金)～3月21日(火・祝)【公演会場】　「アウェイ箱庭」 山下公園レストハウス・ラウンジ　　　(山下公園内、横浜産貿ホール向い／みなとみらい線日本大通駅3番出口より徒歩5分)【出演】　　　齊藤頼陽　中川玲奈　龍田知美　十亀脩之介　富山篤史　西堀慶【スタッフ】　演出：齋藤啓／音楽：スズキクリ／美術：福嶋拓郎／衣装：安居院有佳　　　　　　　舞台監督：赤羽三郎／制作：上本竜平(AAPA)【開演時間】18日(土)／19日(日)／21日(火・祝)　18:30　　　　　　17日(金)／20日(月)　20:00　　　　　　＊開場はすべて、開演の30分前です。【料金】　　　全席自由2,000円（当日・前売りとも）【お問い合わせ・チケット予約】　　　ジンジャン東京　　　　　Tel:03(5712)3236　　　　　e-mail:tokyo@zinjan.jp　　　　　＋＋＋○アウェイ箱庭・会期　2006年3月4日～4月1日『アウェイ箱庭』とは：多くのひとが利用する公共・公的空間に、さまざまに使える箱を用意することで、アウェイな舞台や展示もできてしまう庭的空間を作り出そうという企画。「何もない空間に箱があると、目の前の景色が少し遠くに離れた気がする」(awayat)□AAPA＜ガラス張りの山下公園レストハウスのラウンジにて、展示ボックスから劇場構築まで対応する「箱」の集合により、公園・休憩所（生活空間）と展示・舞台空間を並列させる空間デザインを実施。1ヶ月間、山下公園のラウンジは、休憩所であると同時に、展示・舞台稽古・公演が並立する空間となります。＞＊主催団体名AAPAとは、『Away at Perfoming Arts』の略のようです。＊上記ジンジャン東京の公演のほか以下の公演もあります。東京ネジ　『石川のことはよくしらない』 [ 3/24(金)-26(日) ]Es　『Travelling Tango Theatre Yokohama』 [ 3/25(土) 19:00start ]また、トリエンナーレのZAIMでもお馴染みだったブックピックオーケストラによる展示もありました。□book pick orckestra＊でもなぜか、何回ブックピックオーケストラのワークショップに参加しようと思っても説明がわかりにくくて参加しずらいんだよなあ。ってこれ、意図的？それともわたしだけ？＋＋＋○中華街の山東終了後の打ち上げは、毎日「日本大通り駅」地下の桜？水産だったらしい。ほとんどの店が9時で終了してしまうということもあって、中華街をエンジョイしていないらしかったので、遅くまで開いている店「山東（サントン）」に連れていってあげた。ふと気付くと、10人以上もいるので、入れるか？とビビったが、全員同じ席に座れた！すばらしい。久しぶりの水餃子も旨く、みんなに感謝してもらって、満足！でも、いいかげん、山東、慶華、謝甜記から卒業して新しい店開拓したーい。↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2006.03.19

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  最後のFMヨコトリ＊横浜トリエンナーレ

  とうとう「れ」さん担当の火曜日最後のFMヨコトリ　in 横浜トリエンナーレ。本当は、はまことりの人も参加していっしょにヨコトリを振り返ろうとおもってみたんだけど、結局、平日昼間ということもあって、オーバが唯一のゲストとなった。スは、あらためて、この機会に横浜トリエンナーレのための音楽を作ろうと思い、会場内を演奏＋録音しながら流し、ヅは、その姿を映像におさめた。＜写真更新中＞ズーラシアりんごめがねをかけて、お煎餅の空き缶で作ったギターで演奏していると、おばさんが駆け寄って来て、「写真を撮らせてください！」という。かばんを開けるとでっかい魚眼レンズのついたカメラを取り出し、大きなお尻をヅにむけて、無我夢中で撮影開始。ふだんは、近所のスーパーとかでバイトしているおばちゃんらしいんだけど、なんと横浜トリエンナーレのために、あの三重県の鈴鹿からひとり出て来たのだという！スゴイぜ、トリエンナーレ！横浜美術館や、赤れんがのロバートキャパ展以外の情報は知らないみたいだったので、BankARTのBankARTLIFE展や北仲ホワイトのオープンスタジオの情報を教えてあげたら、とても喜んでいた。そう、今回は、あまりにも周辺情報がなさすぎた。前回のトリエンナーレは、周辺アートマップを作成してくれたので、オーバにも何人かお客がきてくれたんだけどね。↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.12.13

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  着物KIMONO＊染色Dyeing＊機織りWeaving＊Fiber art

  タイの東北部出身の青年が日本に滞在中。彼のおかあさんが、タイの伝統的な機織り職人で、彼は今、おかあさんとコラボレーションをして、新しいファイバーアートに取り組もうとしている。実際には、友だちの友だちで、彼のことはよく知らないが、友だちが平日多忙なため、ヅが、いっしょにおでかけしている。まずは、シルク博物館にいってみた。＋＋＋＋□シルク博物館＜当館は絹の科学、技術の理解や絹服飾の工芸美の鑑賞の場を提供するとともに、絹の需要を促進 ＞・時間 午前9時～午後4時30分（入館は午後４時まで）　　　　休館日 月曜日（月曜日が祝日の場合は翌日）　　　　年末年始（12月28日～1月4日）・料金 　一般 500円/シニア（65歳以上）300円/ 高・大学生200円 / 小・中学生100円 ・交通　JR桜木町駅または関内駅下車徒歩15分　　　　　市バス 26系統　大桟橋下車徒歩1分　　　　　みなとみらい線 日本大通り駅下車3番出口徒歩3分　　　　・問合せ　横浜市中区山下町１番地　シルクセンター内　　　　　TEL : 045-641-0841□SILK MUSEUM in YOKOHAMA＜to disseminate an understanding of the science and technology of silk production, display beautiful costumes for people to admire and promote the demand for silk.＞・Closed on Mondays (except National Holidays) Year-end and New Year ( Dec.28 - Jan. 4 )・Opening From 9:00 a.m. to 4:30 p.m.・Admission fees Adult 500yen /Semior（65 and older）300yen / Student 200yen /Child 100yen・ad No.1 Yamashita-cho, Naka-ku, Yokohama, Japan TEL : 045-641-0841・図書室(要 電話予約) 蚕糸・絹業・服飾・風俗等の図書及び統計資料を収蔵・Attached facilities（reservation　only)The library contains, some 5,000 volumes on fibers, raw silk, weaving and dyeing, designs, colors, accessories, manners and customs of people, statistics, etc. for the study of silk. ( Japanese books only )＊図書室があったとはわからなかった。＊シルクの織物体験もできました。　説明は日英どちらもありましたが、実際にどんなふうに使うのか、詳しい説明がもう少しほしかったなあ。　こちとら、つむぎ（糸の段階から染色しておく先染め）と友禅（布に仕上がったものに絵を描く等染めをほどこず後染め）のちがいも知らなかったもんで、、、。＊There was captions in Japanese and English.　Weaving experience of a silk was also made. But I don't think staff are speak English... And the caption were not enough to explain to us. As I never knew even the difference between the TSUMUGI (dyeing in the thread) and the YUZEN ( drawing picture on what was finished on cloth) , I need some more detailed explanation.＋＋＋○（こまったときの）中川るなサンで、タイ人の彼が、「染めのことをもっと知りたい！」（タイには、ほとんど染めがないらしい）というので、困り果てて、オーバの会員で、ヅのお友だち、美術家の中川るなさんに電話してみた。□中川るな　nakagawa runa＜1981年女子美術大学卒業後、青年海外協力隊（タイで染織指導）等を経、1993年多摩美術大学大学院修了。＞＊このサイトは、ヅとるなさんが知り合うきっかけとなったガーディアンガーデンのひとつぼ展入選者のサイト。同じ時に入選して以来のお友だちです。その当時は、渋谷スペイン坂上から銀座に移ったばかりで、インスタレーションも多く含まれていました。なんと、るなさんは、その染めと織りの専門家として、タイに派遣されていたことを知る。しかも、彼の故郷とも遠くないところらしい。なんたる偶然！そして以下がるなさんお薦めのTOKYO 染色Dyeing＊機織りWeaving＊Fiber art HOT?SPOT!＋＋＋□染の里　二葉苑新宿区上落合２－３－２大江戸線「中井」より徒歩＊伝統工芸品「江戸更紗」の染色工房＊江戸更紗の染色体験もできます！＊workshop of EDOSARASA Dyeing・午前コースmorning　10：00・午後コースafternoon　13：30・所要時間 　　約40分 about 40 minuites・料金　2500YEN□Futaba-en＜Futaba-en produces hand dyed silk kimonos in the traditional manner concentrating on two styles -Edo Komon and Edo Sarasa. The former dates from the Muromachi Period and was initially worn only by samurai, hence the subdued shades and traditional Japanese motifs. Edo Sarasa, however, was an imitation of the exuberant batiks coming to Japan along the Silk Road.＞＋＋＋□ようこそ「糸のまち半原へ」＜半原は江戸時代から続く撚糸（より糸）のまちです。＞＊小田急線「本厚木」よりバスで終点。・藍染め・草木染め体験　体験時間 　　9：00～16：00　受付人員 　　お一人様より　料　　金 　藍染ハンカチ￥680～(団体割引有）　 ・手織り体験　体験時間 　　　9：00～16：00　所要時間 　　１時間～１時間３０分くらい　受付人員 　　１人から３０人まで　料　　金 　　￥780～＊組みひも体験＋紙漉き（海底和紙）体験もできます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＋＋＋＋□日本民藝館　the Mingeikan Museum ＜日本民藝館は，民藝（民衆的工藝）の美の認識の普及と，新しい生活工藝の振興を目指す民藝運動の本拠地としてー中略ー　1936年（昭和11）10月に開館した。 ＞＜Located in Tokyo, the Mingeikan Museum is housed in a beautiful traditional Japanese building completed in 1936. Founded in the same year, the Mingeikan has over 17,000 items in its collection made by anonymous crafts people mainly from Japan, but also from China, Korea, England, Africa, and elsewhere. ＞・時間　10：00-17：00　　　　Last Admission at 4:30 pm　　　　月曜日休館/祝日の場合は開館し翌日休館　　　　展示替期間、年末年始　　　　closed on Monday　 　 If Monday is a national holiday, the museum will be open, and instead close on Tuesday　　　　and new-year holiday season　　　 Closed between exhibitions. 　　　See Events for up-to-date scheduling.・料金ADMISSION 　一般Adults　1,000 円 　大高生High School & University Students 500 円 　中小生Elementary & Middle School Students 200 円 ＊いわゆるホワイトキューブではなく、古い建築物を利用した建物と展示物の関係が心地よかった。オーバちゃん的には泥絵と泥人形にはまり、人形と雑誌「民藝」を資料として購入。＊It is not white-cube museum. As using an old house, the relation between a building and an exhibition thing was comfortable to me.○MINGEIKAN-BLOG□ArtsLog『特別展　琉球の美』＜いろんな知識の前に、純粋に素朴に自然に、そして自由に「もの」と対峙することの大切さを教えてくれる日本民芸館。日本家屋の涼しさにも感動します。癒しの空間です。＞＋＋＋○ファイバーアートや現代工芸系のギャラリー□ワコール銀座アートスペースwacoal ginza artspace銀座5-1-15第一御幸ビルＢ1tel/fax：03-3573-3798　　　　　　　　　・時間11:00am - 7:00pm土曜日のみ5:00pmまで　日曜＋夏期・冬期に長期休廊□千疋屋ギャラリー東京都中央区京橋 1-1-9TEL：03-3281-0320時間：10：30AM-6：30PM最終日5：00PMまで休廊：日曜、祝日、振替休日＋＋＋□文化服装学院BUNKA Fashion Callegeenglish/korean/chinese＊日本で一番、服飾関係の資料をもっているのが文化服装。　でも、関係者、もしくは関係者からの推薦がないと利用できないらしい。□財団法人大日本蚕糸会（だいにほんさんしかい）The Dainippon Silk Foundation ＊シルク博物館で教えてもらったところだけど、ラボだけあって、展示もあるらしいが、ホームページに見学可能時間などの詳細なし。どちらかというと、本当にカイコの研究って感じ。↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.12.12

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  アジアトリエンナーレ＊福岡アジア美術館

  EU交流事業で姐ごと姐ごの関係になった、福岡の「み」姐さんから、「横浜トリエンナーレだけが、トリエンナーレじゃない！」といわれ、福岡アジア美術館の学芸員になったオーバの会員「い」さんからも、「ぜひみてほしい」との手紙をもらい、風邪をひいいていたけど、がんばって、朝イチの飛行機にのり、福岡にいった。＜更新中＞↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.11.27

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  EU・日本創造都市交流2005 シンポジウム＊EU創造都市戦略の実際

  EU・日本創造都市交流2005 シンポ2日目の報告！「アートが都市社会の新しい地平を切り拓く-ＥＵ諸国の創造都市戦略を巡って-」2005 EU-Japan Year of People to People ExchangesArts for Community Growth and Development2005年11月25日：午後１時～午後5時半26日：午前10時～午後4時*入場無料●シンポジウムII 10時 － 12時 ・会場　横浜赤レンガ倉庫1号館3FホールEU創造都市戦略の実際part2『20 世紀の産業遺構がアートの工場に生まれ変わるとき』EU各地の創造都市では、20世紀の産業遺構が次々とアートスペースに生まれ変わっています。工業製品の工場からアートの創造される場へ、ポスト・インダストリー社会を象徴するこの動向を踏まえ、創造都市の可能性を探ります。 コーディネーター・菅野幸子［国際交流基金 情報センター プログラム・コーディネイター］□国際交流基金ジャパンファウンデーションゲストスピーカー・Fazette Bordage ［General Coordinator, Artfactories, France］フランスをはじめEU各地で工場や軍用施設のアートスペースへの転用を促進□Artfactories□Mains doeuvres Saint-Ouen＊ファゼットは、現在マンドウーブルアートセンターのアートディレクターでもある。ファゼットがプレゼンしてくれたArtfactoriesには、EUのみならず、アジアやアフリカのアートスペースの情報もあって、宝の山です。＊今やマブダチ、横浜日仏学院長「フ」が、事前に彼女を連れてきてくれたおかげで、彼女ととてもよい関係を築けたオーバちゃん。なんと、彼女は、今回のギャラをオーバに寄付してくれました！最後に「ロワイヤル・ド・リュクスは、フランスでも例外よ。フランスでもほとんどのアーティストはとても経済的に困窮している」という言葉を残して…。・Antti Manninen ［Director, Kanneltalo Cultural Centre, Finland］ケーブルファクトリーをはじめとしたフィンランドのアートセンター□Kanneltalo Cultural Centre・Teresa Sardanelli ［Director, Culture Tourism and Sport, Genoa Municipality ,Italy］イタリア、ジェノバ市の芸術文化政策の実態からコメンテーター・椿昇［コンテンポラリー・アーティスト］□美術と教育プロジェクト　美術の教育1999『椿　昇　Tsubaki Noboru　アーティストとせんせい』□横浜シティーアートネットワーク-YCAN-『椿昇さんへのインタビュー』□Noboru Tsubaki Cochineal/2003 ＋＋＋●分科会１ 14時 － 16時・会場　BankART 1929 Yokohama『アーティストの暮らせる街づくり』街が常に創造と革新に満ちた場であるための街づくりとは？ コーディネーター・加藤弓奈［STスポット 館長(横浜) ］□STスポットゲストスピーカー・John O’Dea ［Chairman, Model Arts & Niland Gallery, Ireland］□Model Arts & Niland Gallery＊ジョンとアイシュリン、パオロは、最終日にオーバちゃんだけで、野毛を案内してあげたので、仲良くなった。ジョンのギャラリーについては全然知らなかったので、プレゼン聞きたかったなあ。・Paolo Ficai［MUMU, Italy］□MUMU＊MUMUとは、ミュージックINミュージアムの略。イタリアを1-2ヵ月旅してまわったことのあるヅがかなり気にっているジェノバの旧市街。そこの古いお城を利用したミュージアムで、テクノなどの音楽イベントを開催しているというんだからスゴイ！パオロも「イタリアに来たらぜひいっしょに何かやろう」といってくれた。コメンテーター・帆足亜紀［アーカスプロジェクト ディレクター］□アーカスプロジェクト＋＋＋●分科会2 14時 － 16時・会場　BankART 1929 Studio NYK『アーティストが牽引する創造都市プロジェクト』銀行融資でスタジオを開設したアーティスト、街の風景を一変した巨大アート象。創造都市の原点となるアーティストならではの発想や創意に学びます。 コーディネーター・樋口貞幸［アートNPOリンク 事務局代表］□アートNPOリンクゲストスピーカー・Nick James ［Designer, Mushroom works, United Kingdom］□Mushroom works＊マッシュルーム・ワークスは、ニックが作ったアーティストのための共同スタジオ。自分が家具職人なんで、木材を扱う広い工房と工具を確保するために、アーツカウンシルのアーティスト支援事業「ビジネスリンク」などをうまく利用して助成金をゲット。しかも、銀行からも融資を受けて（！）、古い工場をみつけてからわずか数ヶ月で、そこを買い上げ（！）、数カ月でリフォーム。半年後には、スタジオをオープンしていたっていうんだから、すごいよねー。日本では「VISAカードの作れるアーティストさえいないんじゃないか？」って状況なのに、イギリスでは銀行から融資をうけれるちゃうくらい、クリエイティブ産業って信用されてるの？ニックは、「融資ができるかどうか試したことある？やってみないとわからないじゃん」っていうけど…どうなのよ？・Roland Thomas［Production Manager,Royal de Luxe, France］□Royal de Luxe2005＊ロランは、とってもオシャマなおじさんだったけど、2時間しかない分科会のうちの「1時間をロワイヤル・ド・リュクスのプレゼンに使いたい」と言い張って、かなり関係者を困惑させた（笑）何をいっても「CAVA CAVA（だいじょうぶ）」っていって、乗り切ろうとするんで、最後にヅが「CAVA PAS?！」って一喝したら、引いていた。（苦笑）でも、結局、強引に、分科会の半分をロワイヤル・ド・リュクスの宣伝に使ってた…。もうここまでくると「アンタはエライ！」としかいえません。実際、すばらしいアーティスト軍団としてナント市に招かれたのが80年代後半。すでに15年以上もサラリーマン？みたいなアート稼業を100人もの大所帯でやっているのに、これだけ、自分たちのアートに自信をもち、これだけ情熱的に語れるなんて。あの巨大人形たちを町を歩かせるために、信号だって撤去させるし、電線もすべて切るってくらい徹底しているらしい。絶対に、手をぬかないって姿勢にはシャッポを脱ぎます。かっこよすぎるよー。コメンテーター・蔭山ヅル［ART LAB OVA（横浜）］□ART LAB OVA＊コメンテーターである「ヅ」は、ゲストのニックやロランとちがって、プレゼンの時間がない。でも、ナリポン作のおでかけテツコ帽子とズーラシアりんごメガネをかけて、スは、おもちゃギター、ヅは、おもちゃ鉄琴を奏でて、客入れの時を過ごす。もちろんそのままコメント。客として見に来てくれていたマエノメリさんの厳格な父は、「おかしな格好をしてまともなことを話していたので、わけからなくなった」らしい…（ウフ）なぜか、ニッセイの吉本さんは、ヅのコメントを聞いて、泣き出しそうになったとか。涙もろいのはお年のせい？＋＋＋●分科会3 14時 － 16時・会場　東京藝術大学大学院映像研究科馬車道校舎『民が支えるクリエイティビティの基盤』企業・地域・アーティストの理想の関係とは？ 民主導の新たな地域づくりの可能性を探ります。 コーディネーター・柴田尚［S-AIR代表（札幌）］□S-AIR□エスエアブログゲストスピーカー・Riitta Talonpoika ［Ceramist, Fiskars, Finland］ ・Claus Friede ［Managing Director, Claus Friede* Contemporary Art, Germany］□Claus Friede* Contemporary Artコメンテーター・秋元雄史［地中美術館館長］□地中美術館＊エスエアの柴田さんもいかにもB型系のおもしろい男だけど、その柴田さんが、この分科会会場でやっとはじめて会うことのできた（打ち合わせできなかった）秋元さんと地中美術館をとってもおもしろがっていた。オーバちゃんは、昨年miraicciさんとともに、オープンしたての地中美術館を堪能したけど、柴田さんは、まだいったことがないらしい。安藤忠雄の建物はかなりスノッブで島からは浮いてますが、直島は行く価値あります！＋＋＋それにしても、他の分科会も見てみたかったなあ。ビデオとか見れる機会があったらいいんだけど。あと、もっとほかのNPOの人たちと話がしたい！NPO同士で話ができる機会があれば、ぜったいになにか具体的な動きが生まれるはず。たとえば、ほら、「ミ」姐さんが、自分で勝手にEU交流事業ブログを作ってしまっているように、今、同じような必然を抱えている人たちにちがいないんだもの。□グループ２ブログ↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.11.26

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  EU・日本創造都市交流2005 シンポジウム＊アートで甦るEUの中核都市

  EU・日本創造都市交流2005 シンポジウム1日目の報告！「アートが都市社会の新しい地平を切り拓く-ＥＵ諸国の創造都市戦略を巡って-」2005 EU-Japan Year of People to People ExchangesArts for Community Growth and Development2005年11月25日（金）・11月26日（土）25日：午後１時～午後5時半（午後6時からレセプション）26日：午前10時～午後4時*入場無料（但しレセプション参加者は有料1,000円） ＜ヨーロッパでは近年、アートが地域社会の成長と発展を促すうえで、たいへん重要な役割を担っています。巨大な産業遺構をアートスペースに転用したり、新しい芸術都心を創出したりすることで、衰退した工業・港湾都市を再生するような取り組みが各地で行われています。その成功は周辺産業としての観光や商業分野における雇用創出などに直結し、地域・都市、そしてそこに暮らす人々の生活環境をも活性化する大きな成果をあげています。「EU・日本創造都市交流2005‐Arts for Community Growth and Development‐」は、そうしたアートによる地域活性化の現場を訪問し、EUと日本のアートNPOの相互交流を図るため、「2005年日・EU市民交流年」事業の一環として企画されました。本年6月には国内のアートNPO及び地方公共団体等から18名が参加し、3グループに分かれ、EU6カ国（第1グループ:イタリア・アイルランド、第2グループ:英国・フランス、第3グループ:フィンランド・ドイツ）の視察を行い、大きな収穫を得ることができました。このシンポジウムは、その成果に基づいて、視察先の代表的なプロジェクトの関係者を招聘し、EU各国の創造都市戦略の実態を学ぶとともに、アートが都市経営のソフトウェアとして機能し、地域や市民に活力を与えるための課題や今後の方向性などについて、幅広くディスカッションを行います。NPOと行政や民間企業、市民やアーティストが一体となり、アートによって都市社会の新しい地平を切り拓いていく、そんな可能性を参加者の皆さんと一緒に考えたいと思います。＞■ヘンかわ2005/05/26『人のお金でヨーロッパ行って来ます＊EU・日本創造都市交流2005 』■ヘンかわ2005/06/16『ロンドン・アイ＊London Eye＊6/16のスケジュール■ヘンかわ2005/06/19『世界一ヤバい大道芸＊ロワイヤル・ド・リュクス＊Royal de luxe』＋＋＋○シンポジウムＩ2005年11月25日（金）　13時 － 17時30分横浜赤レンガ倉庫1号館3Fホール第1部　13時 － 15時10分EU 創造都市戦略の実際 part1『アートで甦るEUの中核都市』6ヶ国の視察先のプロジェクトや施設の概要を報告するとともに、3ヶ国の代表例について、ゲストスピーカーに創造都市戦略の実態を詳しく語ってもらいます。 コーディネーター・吉本光宏 ［ニッセイ基礎研究所　芸術文化プロジェクト室 室長］□財団法人地域創造人材バンク『コーディネーター／吉本光宏』＊オーバのヅも参加した第2グループの頼れる団長！とにかく吉本さんのスンバラシイ仕切りに感動した一日でした。これだけバラエティーに富んだ顔ぶれをまんべんなく、軸からずれずによくがんばりました！職人技です！ゲストスピーカー・Aisling Prior ［Artistic Director, Ballymun Regeneration Programme, Ireland］ダブリンの地区再開発を成功に導いたアートプロジェクト「Breaking Ground」□Ballymun Regeneration Programme＊オーバに「ぜひアイルランドに来て仕事をしてほしい」といってくれたアイシュリンのプレゼンは、アートプロジェクトの写真をたくさん見せてくれる方法で、飽きずに楽しくみることができた。ほかの人は、建物を見せるやり方が多かったけど、作品を見せればその場の様子も写るんだし、どういうことをやっているかっていうのもよくわかって、よかったなあ。アイシュリンは、オーバにプレゼンに使ったDVDをプレゼントしてくれたので、近々にオーバQナイトでお披露目しましょう。■OVAL★night →オーバQナイト・Mark Robinson ［Acting Executive Director, Arts Council England, North East, United Kingdom］クリエイティブな文化政策で甦った英ニューカッスル・ゲーツヘッドの都市戦略□Arts Council England, North East・Petra Koterzyna ［Project Manager, Entwicklungsgesellschaft Zollverein mbH (EGZ), Germany］独エッセン、アートで再生した世界で最も美しいバウハウス様式の巨大炭坑□Zollverein視察報告・コメンテーター・杉山 知子［美術家、NPO法人芸術と計画会議（CAP）代表］□NPO法人芸術と計画会議（CAP）EU創造都市戦略（1）：ジェノバ、ダブリン、スライゴーの実践から・宮本初音 ［ミュージアム・シティ・プロジェクト（福岡）］□ミュージアム・シティ・プロジェクト□MCP_BLOGEU創造都市戦略（2）：ニューカッスル・ゲーツヘッド、ロンドン、マルセイユ、アミアン、リールの実践から＊ヅの姐ご、宮本姐さん。　いつもながらほれぼれとする笑いと涙？の報告でした。　さすがに飯ネタはありませんでしたが…。（笑）・牟田口美樹 ［札幌市観光文化局文化部市民文化課振興係長］□札幌のアートシーンEU創造都市戦略（3）：ヘルシンキ、フィスカルス、エッセン、ハンブルグの実践からホストスピーカー・川口良一 ［横浜市文化芸術都市創造事業本部長]□横浜市文化芸術都市創造事業本部文化芸術ナビクリエイティブ・シティの実現に向けた横浜市のチャレンジ＋＋＋第2部　15時30分 － 17時30分パネルディスカッション都市経営のソフトウェアとしてのアートのポテンシャル日本でも各地で取り組みの始まった創造都市戦略。ホスト都市横浜のチャレンジをレビューし、ゲストスピーカーや視察報告者全員で、創造都市の実践に向けた戦略や課題、NPOなど民間セクターと公共セクターのパートナーシップのあり方、創造都市の未来像などについて、ディスカッションを行いますレセプション　18時 － 20時交流会 （参加費：1,000円） ウェルカム・スピーチ中田宏 ［横浜市長］□中田宏 ＋＋＋○ショッピングバッグおばさま本日、シンポジウムの一番後ろの席に、横浜で市民活動している人の間ではけっこう有名なはずのショッピングバッグおばさまがいました。彼女が、無料で暖をとっていただけなのか、横浜の創造都市事業に興味があるのかは、まったくわかりませんが、どちらにしろ、市民活動のための情報を網羅しているらしく、彼女がこのシンポジウムに参加していたってことが、とても重要なことだと感じました。彼女はだんだん、（いつもどおり）大きなため息をつきはじめていました。本来なら大きな声で、「あーあーもうイヤんなっちゃうなあー。なんでこうなっちゃうのかア!?」と怒りはじめるのですが、今回はそれがなくって残念でした（笑）キンピカリッチなみなとみらいのリノベーションアートスペースで開催されていたシンポジウムに彼女のような人が大きなため息をついてくれるっていうのは、すごく象徴的です。どうもお役所のひとたちは、「横浜にいかにアーティストを移住させるか」とか「アーティストにまちをつくってもらう」って話になりがちなんだけど、横浜にはすでに350万人もの人がいる。歴史的建造物だけを再利用するのではなく、今ここにある人やつながり、おこっていること、すべてをまず見直して、つないでゆくような地道な仕事が必要なのでは？CAPの杉山さんが、「アートやアーティストを利用するという考え方は疑問。」「アートは畑を耕すような地道な仕事」といっていたけれど、まさに、ハマで10年活動してきたオーバには身に染みて感じる言葉です。やはりアートだけでは、アートは語れるはずもなく、またアートを語るには、「なにがアート」で「だれがアーティストなのか」を議論するのが重要なはず。横浜の視点で、きちんとアートを考えてゆくことが本当の創造都市につながるのではないか。ショッピングバッグおばさまの存在はそれを目に見える形で感じさせてくれました。＊あとで、野毛を案内した時に、アイシュリンが、「日本はリッチな国だから貧しい人がまったくいないって聞いていたが、その情報が間違えだったのなら、もっと政治的なプレゼンもいれ込めばよかった」といっていたが。□別に何でもいいです『2005.11.27 秋らしく　文化、スポーツ、』＜行政から金をもらって衰退しきってる学芸会みたいなことをヘコヘコやってるような奴らばっかり集積＞＊じっさいには、行政の人以外は、行政から金なんかほとんどもらってないけどね。　でも、印象はわかります。[2日目の報告は次のページを見てね。]↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.11.25

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  EU交流＊STスポット＊赤いくつ号

  EU交流事業の報告会のために、昨日のオバルナイトに参加してくれたファゼットのほか、横浜にたくさんのアート系ヨーロッパ人が集っている。彼らは、今日一日かけて、横浜トリエンナーレや、BankART、芸大大学院などを視察する予定。本当は、せっかくの機会にほとんど助成金に頼らず自費で運営しているちーちゃーなアートスペースであるART LAB OVAも見学してもらいたかったんだけど、総勢数十名もいて、時間もなく、まずエレベーター定員6名だし、、、ってことで、仕方なく、NPO運営による劇場の草分け、横浜西口にあるSTスポットで行われるブリーフィングにて、オーバもプレゼンすることにした。□European Union駐日欧州委員会代表部『EU・日本創造都市交流2005 シンポジウム開催』□横浜市芸術文化振興財団『シンポジウムアートが都市社会の新しい地平を切り拓く』＋＋＋○STスポットオーバも小さいけどSTすぽっとも劇場としてはけっこう小さい。そんなSTに昔は、パフォーマー100人、客100人詰め込んでギュウギュウな中イベントが開催されたこともあったっていうんだから、びっくり。そしてここの現館長である「か」さんは、若干24才の美しい女性。オーバとは別グループでEU視察にいってきたということで、今回はじめて知り合いました。ちなみに前館長の岡崎さんがBankARTに館長として移ったので、学生時代からSTに関わっていた彼女が大抜てきされたということです。でも「若い」「女性」というだけで館長であるのは、けっこうハンデがあるらしい。キャリアのあるおじさんからなめられることもあるそうで、たぶん服そうや態度にもけっこう気を配っているんじゃないかなあ。なんか、今回トリエンナーレがきっかけで、しばらくぶりにアートという「業界」に関わって、ふだんはあまり感じなかったジェンダーの問題や年令による差別などをリアルに感じました。オーバもへんにキャリアだけは積んできてしまっているから、気をつけないといけないなあ。□STスポット＋＋＋○ART LAB OVAのプレゼンEUに視察にいったときに、特にロンドンでかなりハードなブリーフィングの嵐に合った。2日間けっこう長い間小さな会議室に入れられてスライドを見せられるのはけっこうきつかった。そんな経験から、やはり「まじめな話も楽しくなくちゃね」って思い、スとヅは「おでかけてつこ帽子」をかぶり、ズーラシアりんごめがねをかけて、スが「せんべいの缶を使った手づくりギター」をかきならす中、ビデオを投影して説明をした。実際には、オーバに限らずNPOやアーティストは他の仕事をもつか、貧乏を生活として受け入れるしかやっていけないって話をして、具体的に1ヵ月どのくらいの収入があるかって話をしたら、みんなだいぶ気の毒がってくれちゃって、、、。「あのーそんなに可哀想な子たちじゃないですから、、、」とフォローしたんだけど、みんな後で、オーバにやたらと物をくれるようになった、、、（笑）結局、アイルランドからきたディレクターのアイシュリンが、オーバに興味をもってくれて、「うちにコンタクトをとってね。」といってくれた。Aisling Prior ［Artistic Director, Ballymun Regeneration Programme, Ireland］ダブリンの地区再開発を成功に導いたアートプロジェクト「Breaking Ground」□Ballymun Regeneration Programmeそして2ｍくらいありそうな大きなドイツ人のクラウスおじさんは、「りんごめがねがほしい」といってくれたので、あげたんだけど、頭が小さそうにみえて遠近法だったみたいで、実はかなり大きいらしく、めがねあげたけど、輪ゴムが届かなかった、、、（笑）「輪ゴムもうひとつ付け加えてね」といっておいた。このおじさん、アートスペースとはなんの関係ないFIFAグッズをくれて、あのハンブルガーSVの試合に2-3分だけ出るフォワードとして有名？な高原のことをべたぼめ。おかしいなあと思ったら、案の定、ハンブルグから来たおっちゃんだった、、、（苦笑）Claus Friede ［Managing Director, Claus Friede* Contemporary Art, Germany］□Claus Friede* Contemporary Art＊けっこう日本人アーティストなどもサポートしているようです。　アートツアーも行っているみたい。　オーバも横浜アートツアーやろうかなあ。＋＋＋○赤い靴号彼らがこれからBankART方面にゆくので、オーバも貸しきりバスに乗せて行ってくれるっていうんで、「いやあ、おかげで、電車代（130円）が浮きますよ。ありがとうございます。」なんていいながら、EU関係者や横浜市の人たちとバスにむかった。なんと、貸しきりバスは「赤いくつ号」！！！さすが、横浜市。しかも、EUの人々にオーバの場所を見せるために、その貸しきり赤いくつ号は、オーバの目の前で、オーバちゃんを下ろしてくれた！赤いくつ号、まるでオーバ専用リムジンみたいで素敵。なんかぜいたくした気分。□横浜市記者発表『観光スポット周遊バス赤いくつ号 』＜平日／30分間隔 　土曜・日曜・祝日／20分間隔　11月～４月／10時～18時台 　５月～10月／10時～19時台大人　100円　小児　50円 あかいくつ１日乗車券 （大人　300円　小児　150円） 　販売場所：市営地下鉄駅（横浜・高島町・桜木町・関内・伊勢佐木長者町）、桜木町駅前観光案内所、あかいくつ及びみなとみらい１００円バス車内＞＊まだこの春から走りはじめたばかりのバスなのねー。　時々土日にのるけどさすがに100円だけあって、混み合っています。↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.11.24

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  パリのアートセンター＊Mains doeuvres＊フランスのアートリンク

  本日のオバルナイトのもうひとりのフランス人のお客さんは、なんとあさってからはじまる「EU・日本創造都市交流2005 シンポジウム」でごいっしょする予定のマンデューブルというパリのアートセンターのアートディレクターであり、と世界の？アートシーンをつなぐアートリンクを運営しているファゼットというとってもチャーミングな女性。■OVAL★night オバル★ナイト■ヘンかわ2005.11.25『EU・日本創造都市交流2005 シンポジウム＊アートで甦るEUの中核都市』 ■ヘンかわ2005.11.26『EU・日本創造都市交流2005 シンポジウム＊EU創造都市戦略の実際』＋＋＋○Fazette Bordage ［General Coordinator, Artfactories, France］もう、本当に信じられないくらいかわいらしくて（なんと年令48才！）きさくで、本当によい人だった。「フランスに来たらわたしたちもあなたたちをサポートするわ」といってくれた。経歴を見るとまたびっくり！若いときには、フランスの音楽番組にもホストとして出演してらしい。＊たしかにかわいいんだよね。当時としてはけっこう前衛的なミュージシャンが出演していて、とてもよい経験だったっていっていました。　■テツコ帽子をかぶる、ファゼット＋演出家のヴェロニク・ケイ↓もうひとりの客人、ヴェロニクとその仲間たちに関してはこちらを。■ヘンかわ2005.11.23『日仏共同制作プロジェクト＊ロバートキャパ＊横浜ダンスコレクションＲ』＋＋＋▼よく見ていないので、まだわからないけど、レクチャーの様子からすると、アフリカアジアなども含めた世界のアートスペースの情報が掲載されているかもしれない、、、。□Artfactories▼現在ファゼットが本拠地にしているパリからちょこっと外に出ているサンオウエン（のみの市で有名）にあるアートセンター□Mains doeuvres Saint-Ouen▼パリのアートシーンを知るにはパリアート（ただしフランス語）□Paris-art↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.11.23

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  ヨコハマおでかけアートサーカス＠横浜トリエンナーレ＊報告

  ヨコハマおでかけアートサーカス報告その２11.01 mar 横浜トリエンナーレ→中華街→本町小学校→野毛目をつぶって歩くワークショップ。一番ちびちゃい男の子がなかなか目をつぶっていることができずに一苦労。なのにとつぜんヅの耳元で「May I go to toilet?」。でもヅは日本人だし…。＋＋＋11.02 mer　ハードすぎて本町小学校以外記憶なし、、、。床にバターがぬってあるつもりで注意深く歩くワークショップ。ちいちゃな女の子が真剣な顔でヅに質問「本当にバターをぬったの？」。あまりのファンタジックさに絶句…。＋＋＋11.03 jeu横浜トリエンナーレ→中華街大道芸クラブに所属している子は昼まで馬車道でのイベントに参加しているため1回目のパフォーマンスはこどもが少ない。それでもトリエンナーレ会場だけあって大盛況。そして今回もルピエは白い大きな風船や横トリのシンボルであるブルーのコーンを使ってアドリブパフォーマンスを繰り広げる。最後はレコードを使うというのでスもポータブルレコードプレーヤーでプリペアードレコードをかけていっしょにパフォーマンス。　そのころ本町小の副校長先生がやってきて2回目のパフォーマンスには、馬車道祭りに参加していた本町小大道芸クラブのこどもたちも参加するので、10人増える！というので大パニック。しかも5人はワークショップにも参加していない。え、ワークショップ参加した子どもたちとパフォーマンスってお約束だったのにイヤーン…がーん。でもどうにかするっきゃない…。ま、どうにもならないこともあったけどどうにか終了…。最後にそれまで静かに見守ってくれていた副校長先生がすごい勢いで三本締めをしてくれたおかげですべてが吹き飛んだ。(爆)▲本格的な帽子をかぶっている子は本町小大道芸クラブの子たち。そのころになってやっと会場にたどり着いたオーバの会員を2人発見…。みなさん横トリ会場は入り口から10分以上かかります。余裕をもってきてください。　▲ズーラシアりんごメガネ＋おでかけテツコ帽子（byナリポン）をかぶっているのがヅ。この日いつもどおりフライトアテンダントをしていたタニシKさんに「すてきね！」とほめられてうれしい限り。「あなたもね！」と返しておいた。＋＋＋ヨコハマ＊おでかけアート＊サーカスYokohama＊ fait son cirqueいろいろなひとがゆきかうミナト・ヨコハマの商店街と埠頭を舞台に、フランスのアート・ジャグリング・カンパニーLe Pied sur la Teteと横浜で活動するアートNPO ART LAB OVAが、路上にて日常と非日常をおりまぜた風景をつくりあげました。●Yokohama＊ fait son cirque１-商店街編おでかけアート展覧会オープニングイベント・日時　2005年10月29日（土）・ 会場　イセザキモール1丁目有憐堂本店となり路上●Yokohama ＊fait son cirque２-埠頭編横浜トリエンナーレ2005-ソフトプログラム- ・日時　11/3祝日・会場　横浜市山下ふ頭3号と4号上屋の間のナカニワ（山下公園先）主　催 ブリティッシュ・カウンシル、イタリア文化会館、アイルランド大使館、東京日仏学院、フィンランドセンター、東京ドイツ文化センター、横浜市・（財）横浜市芸術文化振興財団共　催 国際交流基金（ジャパンファウンデーション）、横濱ジェントルタウン倶楽部助　成 欧州委員会企画・制作 　ART LAB OVA企画・制作協力　Le Couple Noir制作協力 アートNPOリンク○Le Pied sur la Tete　□Le Pied sur la Teteエルザ・ゲランとマルタン・パリスによって2002年に設立されたアート・ジャグリング・カンパニー。ジェローム・トマ、マクシム・コマロ、フィリップ・ メナーなどから影響を受け、現代芸術をジャグリングに投影。ポップ世代におけるジャグリングの可能性を追求している。↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.11.03

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  荒井良二テレビ出演！＊ようこそ先輩＊2005/12/7（水）

  あのヘンかわキャラ親分、荒井良二氏がテレビに出るらしい！必見です。□NHK「課外授業ようこそ先輩」総合11：15-11：442005年12月7日放送「絵本の中の　ぼくわたし」山形市立滝山小学校荒井良二　（絵本作家）■荒井良二さんの絵本↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.11.02

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  バリアフリーマップ＊横浜トリエンナーレ2005

  ふだんは立ち入り禁止の山下ふとうにある倉庫をそのまんま利用した美術の祭典「横浜トリエンナーレ2005」倉庫を利用しているだけあって、ふだん見られないみなとみらいの風景が見られたり、堅苦しくないアートの中でまったり時間を過ごせたり、行く度に変化しているので、何度も行きたくなったりするんです。でも、簡単な柵しかない埠頭の道を歩いたり、暗い部屋の中で階段を昇り降りしたりなど、小さなこども（とくに自閉ちゃん）を連れた方には大冒険、、、てなことで、オーバは急きょバリアフリーマップ作成しました。このマップの作成により、会場側の配慮や意識が変わった部分もあるし、事前に危険な場所をお知らせすることで、気をつけて鑑賞することができるかなあと期待しています。ハマの税金投入されてる３年に1度の大きな美術展です。ハマの住民は、1度は観ておかないともったいないですよー。＋＋＋＋以下、転送、転載、歓迎です。＋＋＋＋みなさま3年に一度横浜で開催されている美術の祭典『横浜トリエンナーレ』が12/18（日）まで開催されています。□横浜トリエンナーレ2005ART LAB OVAは、出品作家の岩井成昭さんやオーバ会員横浜自閉症親の会会長さん、横濱ジェントルタウン倶楽部「に」さん、芹沢チームの方々たちと協力して横浜トリエンナーレバリアフリーマップを作成しました。今回は特に小さなお子さんの安全に注意をはらった内容になっています。会場入り口チケット売り場で問い合わせればもらえるようになっています。お子さん連れの方、しょうがいのある方、ご高齢者に限らず、興味のある方はもらってみてください。入場は中学生以下の子どもや、しょうがいのある人と介助者1名無料です。無料の人はチケット売り場で並ぶ必要もありません。ぜひ遊びにいってオーバちゃんに感想を聞かせてください。＋＋＋■横浜トリエンナーレを楽しむために○チケットブースから会場に行くまで・無料バスと徒歩10分で歩いてゆける道（プロムナード）があります。・プロムナードを歩かないと見れない作品もあります。・プロムナードには簡易の柵しかないのでこどもは海への落下に注意○美術展のルール ・作品にさわらない ・会場内で食べたり飲んだりしない　（4Aの作品1と32では飲食可） ・写真はとらない（作品の著作権保護のため） ○この美術展の特徴 この美術展はもともと倉庫だったところを一時的に利用しているので美術館の展覧会とはちがいます。・工事現場の足場でできている ・『さわらないと鑑賞できない作品』もある ・さわってはいけないというサインのある作品とない作品がある ・足元に配線がある ・毎日変化している ハード面での安全体制は不十分ですがその代わり海を間近に感じられたり、作品で遊べたり、楽しめることもたくさんあります。 ○こまったときには ・3Aに受け付けがあります ・白いジャンパーを着たスタッフかブルーのシャツかジャンパーを着たサポーターにいってください ↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.11.01

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  ヨコハマおでかけアートサーカス＊イセザキモール＊報告

  報告！EU・日本創造都市交流2005アーティストワークショップヨコハマ＊おでかけ　アート＊サーカスYokohama*fait son cirque＜写真はあとでアップします＞10.26 merイセザキモール→野毛明日からおでかけアート展覧会がはじまる。その最後の準備のためいつもどおりエクセル伊勢佐木でお仕事。夕方ルピエの二人がやってきた。フランス人だけあって想像以上に小さい。安心した。10.27 jeuイセザキモール→本町小学校→吉田町いろいろあって本町小学校の体育館に少し遅れてしまった。すると小学生たちはきちんと体育すわりをして、いっせいに「アンシャンテー（はじめまして）」。本当は「へなちょこパフォーマンスで自己紹介してください」とファックスしてあったんだけど、なぜか全員「ジュマペル…（わたしの名前は…）」と名前をいうだけ…。がーん。こんなお行儀のいいこどもたちとお友だちになれるのか？まっしろになっているオーバをみかねてルピエが「いわゆるワークショップ」をはじめてくれた。ほんとうはこどもたちと話し合いながら、へなちょこ度数を深めていきたかったんだけど…。ルピエがフランスから持ってきてくれたピンクのコンビニ袋を使ったジャグリング練習は盛り上がったし、ま、いいか。10.28 venイセザキモール→本町小学校→BankART NYK→馬車道イセザキモールのせんべい屋の缶で作ったスのギターはこどもたちに大人気。さすが地元だけあって「ここのおせんべいおいしいの」と大喜びの子も。ルピエが慎重にこどもたちにジャグリングボールをわたす。なんと1個10000円近くするらしい！ヅの通訳ぶりも板につき時々ダバディーかと思うほど。さんざんジャグリングの練習をした後に「明日のパフォーマンスでどんなことやろうか？」とこどもたちに聞くと「サッカー！」「テコンドー！」「腹話術！」あげくのはてに「ピアノをもってくる」という子までいて、あまりのへなちょこさ加減についてゆけなくなってきた…。夜はBankART-LIFE（バンカートライフ）展のオープニング。ルピエたちはここぞという場をみつけては次から次へとアドリブでジャグリング。カッチョイイー！そして99才のお誕生日ということで突然現れた大野一雄氏にエルザは大感激。濃厚な夜でした。10.29 samイセザキモール→BankART1929→野毛昨日休んだ子が来るかどうか心配してたら、天使のような真っ白なドレスでだれよりもおめかしして来たのでびっくり。やはりこどもはあなどれません。ルピエは、昨日のみんなの無茶な要望を聞き入れて、まずは一人一人が前に出て自分の見せ場を作ってから全員でピンクの袋でパフォーマンスをする構成を考えてくれた。それがまた案の定ゆるくてステキ。とくに「今晩大特訓をしてバイオリンを弾く」といっていた女の子は結局手ぶらで現れ、なにも見せるものがないらしいのに「何をしようか」と考察する様子をパフォーマンスとして堂々披露。それはスンバらしい現代アートそのもので感動しました。無事1回目のパフォーマンスが終わったあともルピエたちはアドリブでジャグリングを継続。その背後では2回目のパフォーマンスに備えてこどもたちが勝手に自己練。そこへ突然共産党のデモ隊が勇ましい音楽を奏でながらやってきた。ルピエはジャグリングでアジりながら彼らに合流。するとデモ隊も「聖者がまちにやってきた」に曲目を変更。ただのハッピーなパレードになってしまったのでした。それでよかったのか？共産党↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.10.29

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  DV＊虐待＊横トリアーティスト＊アルマ・キント＊フィリピン

  先日の横浜トリエンナーレのレセプションパーティーの時、フィリピンの作家アルマ・キントさんに再会した。アルマさんとは、8月に、福岡ミュージアムシティープロジェクトの「み」姐さんに連れられて深夜に訪れた、トリエンナーレのキュレーターのひとりである山野慎吾氏のハマの隠れ家で偶然お会いしたことがあった。＊「み」姐さんとは6月にEUにいっしょに視察にいった依頼の姐さん仲間。　ヅと同じ年だけど、ノリがいっしょなので、お互いに姐さんと呼び合っている。アルマさんはオーバの活動に興味をもってくれていて、声をかけると「ぜひ遊びにゆきたい」といってくれて、「オーバのアトリエ」の予約をいれてくれた。ちょうどよいタイミングと思われたので、はまことりラジオをやっている作家の「れ」さんにも声をかけて、オーバのアトリエの後に、ラジオのインタビューもすることになった。□MCP_BLOG＊「み」姐さんがやっている福岡ミュージアムシティープロジェクトブログ。別名「メシブログ」？■ヘンかわ2005/05/26『人のお金でヨーロッパ行って来ます＊EU・日本創造都市交流2005 』■ヘンかわ2005/06/19『世界一ヤバい大道芸＊ロワイヤル・ド・リュクス＊Royal de luxe』＋＋＋○ジェンダーの活動家でファンタジックなアーティストアルマさんは2時から4時の間アトリエに参加して、5時くらいからラジオのインタビューをはじめた。アルマさんは、情熱的なジェンダーの活動家でもある。話せばかなりアグレッシブだが、その作品はウレタンでできた「ヘンかわ」なぬいぐるみだったり、そのバランスがすばらしいと思った。ちなみに、今回横トリに出品した作品は、フィリピンで、虐待を受けたこどもたちといっしょに作ったぬいぐるみだった。そのモチーフは一見そうは見えない「羽のはえたおっぱい」だったり、フィリピンの神話にでてくる生き物だったり。後日、フィリピンから送ってくれた彼女の本を見ると、時には性器そのものを表したモチーフもあったけど、それでも、そのどれもが、「ヘンかわ」ちっくでおどろおどろしくないのだ。ヅ的には、なぜ、そんなに、ジェンダー問題にこだわるのか聞きたかったのだが、「れ」さんは、「人によっては、かなり過酷な過去を抱えている場合もあるので、その質問は控えて欲しい」といわれた。でも、インタビュー中に、だいじょうぶそうな予感がしたので、思いきってきいてみたところ、彼女は、もともと教育者だったそうだ。ほえー。そうなのかー。教育者だった人で、こんなに熱い活動家が、こんなにファタジックな形で表現ができるなんて、驚いた。□横浜トリエンナーレ2005『参加アーティスト詳細-A』□Rei　INOUE　JOURNAL　それゆけ日記『2005年09月24日質問募集＠アルマ･キント』＋＋＋○フィリピンと日本彼女は、今回の滞在中に、日本のDV被害者たちと話し合う機会ももてたそうだが、あまりにも、当人も周囲もナイーブなことにびっくりしたそうだ。フィリピンでは、たとえ性的虐待の被害者であったとしても、人前で堂々と発言をしているらしい。そのお国柄のちがいには、こちらもびっくり。＋＋＋○おもちゃのピストル彼女の今までの仕事の話もとても興味深かった。例えば、おもちゃ（プラスチック）のピストルや銃は、暴力の象徴ということで、フィリピンのこどもたちに、「おもちゃのガンを放棄」してもらって、その集めたガンに着色をして、ショッピングモールに展示したとか、、、。彼女がわざわざこの話をしたのには、たぶん理由がある。オーバには、楽器のひとつとして常におもちゃのガンがおいてあり、きょうも小学生の女の子が、アルマさんにむかって撃っていたのだ。彼女はそのことに関して少し話し合ってみたかったのかもしれないが、あえてそれ以上その話をしなかったので、こちらも、何もいわなかった。オーバのアトリエにおもちゃとはいえガンがあることには、もしかしたら問題があるかもしれない。でも少なくとも、今は日本に住んでいるかぎり、ガンはそれほどリアルな問題にもなりえない。おもちゃのガンは、こどもたちにとって、キャッチボールをするのといっしょで、コミュニケーションのツールになっているし、とくに、楽器に恐怖をおぼえる人もおもちゃのガンなら手にとってみたくなるという効果がある。いいか悪いかはわからない。だから、アルマさんもそれ以上言及しなかったんだと思う。でも、地球のどこかで毎日銃による殺人（戦争）があるのは確かなことで、これからはもっと地球規模で考えていかなければいけないこともいっぱいあるんだろうな。このヅ＋アルマキントさん対談の模様は、近々にはまことりラジオにアップされる予定です。＊近々っていつかはわかりません（笑）□市民がつくる横浜ラジオマガジンYokohama Port Side Stationトリエンナーレ応援新番組「Take Art Eazy!」↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.10.02

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  アトリエミオス＊元住吉

  オーバの会員「お」さんが経営しているアトリエ「ミオス」はオーバのへんてこアトリエとちがって、れっきとした絵画教室だ。「へんてこだったらそれでいい」なんてテキトーなこといわず、きちんと「絵」を教えてくれるらしい。そのためか、生徒さんの数もうなぎのぼり。月に20万近い家賃を払って、バイトも雇って、ちゃんと経営が成り立っているっていうんだから、すごいなあ。と感心する。「絵を習いたい」という需要が多いということを実感する。なのに、この経営者で自分も作家である「お」さん、、、、なぜか、オーバのアトリエ借りて描いているだよねー。絵画教室はしっかり経営してるけど、「お」さんはへんてこってことらしい。＋＋＋そんな「お」さんのミオス前で、ミオスの説明をよんでいたら、びっくり。なんとミオスのサイト（＝自分のサイト）で、だれかに自分にインタビューをしてもらい、まるで雑誌のインタビューページさながらに、いろんな質問に答えてしまっているのだ。これって、だれの企画？もしや、自問自答？なんて悩んでいたら、なんと当の本人が帰ってきた。＋＋＋○鈴虫とアトリエミオス入ると鈴虫が鳴いている。2-3年前にもらってそれから、増やしているらしい。同じ籠の中で、繁殖させると血が濃くなるので、1年に1回神社で開催される鈴虫交換会にも欠かさず出ているという、、、。＋＋＋○うなぎ釣りとミオス祭りの話をすると地元ッ子の「お」さんは大盛り上がり。「この辺の子はね、夏祭りまでに宿題終わってないと祭りにいけないんで、金曜日までにがんばるの！」「うなぎつりやりました？あれ、すごくおもしろいんですよー。でもなかなかつれないし、1回500円なんで、ここ数年1回だけ、真剣に挑戦しているんですけど、1度も釣れたことないんですよー」「でもうちのバイトの子が昨年一発で釣れて、もってきたのをさばいて食べたけど、おいしかったあー」かなりダイナミックなアトリエである。↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.08.28

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  アートズーラシアンズ結成！＊ゴミからアート＊アートズーラシア

  ▲アートズーラシアンズメガネ　テクノ系、もしくはフィンガーファイブアキラ系。　どちらにしてもビジュアル系でせめてみました。　これは、ほとんどの動物が食べているという「りんご」のゴミを利用したアートメガネです。　ちなみにこれを応用して、アートズーラシアンズブラも作成できます。＋＋＋悪魔系の「か」ちゃんが、悪魔（悪魔の悪魔＝天使だったりして？）と闘ってやっと開催にこぎつけたワークショップ。動物園ワークショップはこれがまだ序の口なのですが、まだまだ先が見えないのが、お役所系のつらいところ。とりあえず、「動物園のゴミからアート作品をつくろう」というたくらみは今はじまったばかり。＋＋＋○ズーラシアからゴミ→ゴミからアート→アート＊ズーラシア-こんやだけよスペシャル！1日だけの　ナイトズーラシア・アートワークショップこのゴミなんのゴミ？サルのたべのこし？ベンピのどうぶつ？ケムシをたべるのはトリだけ？ライオンはなにをたべているの？ゴミをしると動物園のせいかつが（すこし）わかる！そんな動物園のゴミたちをつかって、みんなのオアシス「コロコロッジ」をかざってみよう。＊そのうちズーラシアに展示します。さくひんをつくってくれたひとには、ズーラシアオリジナルシールをプレゼント！おとなもこどもも、だれでも、きがるに参加してね。さんかひ→タダプレゼント→アリ＋＋＋○動物園のゴミには、動物園の裏事情がギッチリ詰まっている！生き物を扱っているだけに、動物園って尋常じゃありません。裏事情はすごすぎます。「この○○、どの動物が食べたの？」とうかつに聞いて返事がなければ、その担当者同士が仲がよくないとか、、、。霊能力なんかなくとも、人間関係まで垣間見えてしまうんですよー。＋＋＋○ゴミからアート＊ズーラシア縁日前の広場（屋外）に畳みを4畳半分しいて、そこにちゃぶだいおいて、そこで、チマチマと工作しました。まるで、１つ10銭の世界みたいで、なかなか昭和ロマンチックですてきでした。その畳みを運ぶため、軽トラの荷台に乗せられて、園内を走ったのも爽快でした。動物なんかひとつも見えなくても、動物園歩くよりもサファリ気分を味わえました。またやりたいなあ。夜のアートズーラシア、、、。↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.08.20

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  アート作品制作協力をしてくれるお母さん大募集中！＊岩井成昭

  横浜トリエンナーレ作品制作用の録音用の録画会（ビデオを利用しますが音声のみの利用です）をART LAB OVAで開催します。『お母さん』ならだれでも大歓迎。ご協力いただける方は、以下までご予約ください。・日時　9/10　16：00-17：00・会場　ART LAB OVA　　　　　231-0062横浜市中区桜木町3-13大島ビル5F　　　　（桜木町駅徒歩5分／紅葉坂角）・予約　　　トリエンナーレ出品作家　岩井成昭さん　　＊無事終了しました！　　　ありがとうございます！＋＋＋横浜トリエンナーレ2005作品制作に御協力いただける、お母さん大募集！今年の秋、横浜で国際的な美術展「横浜トリエンナーレ２００５」が開催されます。参加作家の岩井成昭は、「母親」をテーマに作品を出展します。作品制作に御協力いただけるお母さんボランティアをたくさん募集しています。国籍、年齢は問いません（ベテランのお母さん大歓迎です）。◆御協力お願い内容お子さんに電話をしているイメージで、ビデオカメラに向かってお話ください。お子さんへのビデオレターという感じです。なお、作品には音声のみ使用の予定。お話いただく内容は、どんなことでも結構です。たとえばﾉ「もしもし、元気？　野菜ちゃんと食べてるのﾉ？」「そういえば、最近肩こりがすっかり良くなったのよﾉ」「あんたは、そうやって昔からお調子者だったから、ほら、あの時だってﾉ」etc●所要時間は10分～です。たくさんのお母さんの声を編集して、一本の作品にするため、声の主は特定されません。◆ どんな作品？　タイトル「波止場の伝言・Million mama」　埠頭に電話ボックスが立ち並んでいます。そのひとつに入り、扉を閉め受話器を取り上げると、「母の声」が耳に飛び込んでくる。子供が幾つに成長しても母は母。いつでも子供のことを思い、その身を案じ、時に人生を諭します。その声の主が例え他人であろうと、また他人であるからこそ自身と実母の絆を思わずにいられません。◆作家さんはどんなひと？岩井成昭（いわいしげあき）1962年東京生まれ。人と社会の関係性を映像や音響など多様なメディアで、作品化する現代美術家。アジア・パシフィック・トリエンナーレ(1999年ブリスベン)　ハバナ・ビエンナーレ（2000年ハバナ）とかち国際現代アート展「デメーテル」（2002年帯広）など、国際展への出品も多数。近年は、幅広い年齢層を対象としたワークショップにも積極的に関わっている。◆横浜トリエンナーレ２００５って何？今年の秋、横浜で開かれる国際的な美術の祭典。世界中から80組ものアーティストが参加します。「アートサーカス（日常からの飛躍）」がテーマ。会期、2005年9月28日（水）から12月8日（日）まで。会期中無休。会場時間、午前10時から午後6時。会場、横浜市山下ふ頭3号、4号上屋ほか、（みなと未来線、元町中華街（山下公園）駅下車。URL：http://www.yokohama2005.jp↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.08.16

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  写真マンダラ＊今井紀彰＊写真新世紀

  そう、きょう、chano-maカフェでお会いした「い」さんは、今井紀彰さんという写真家でした。初対面という感じもせず、かなり濃いめの話題もあり、かなりキツイつっこみもして、夜を過ごしました。なんか、そのあっけらかんとした感じの雰囲気からすると、いかにも「ブツドリ」写真家って感じで、「アーティスト風」ではないんだけど、写真新世紀で受賞したという作品をみてびっくり。かなり濃い目のヘンかわでした。しかも、彼の作品を押したのは、あの都築響一氏。「なるへそー」という感じです。□ZASSOU-なかよし画廊『今井紀彰展』□『Noriaki Imai　 今井　紀彰』＊あの、いまだ、大賞が出たことがないという岡本太郎賞の現時点の最高である準大賞もとっているのね。なんと、過去に、あの鶴田真由の夫、中山ダイスケや、しょうゆアートの小沢剛も受賞しているっていうんだから、すごいじゃーん。シモネタ全開にしている場合じゃないよー。＋＋＋○都築響一本　　　　■珍日本紀行（西日本編） 著者： 都築響一 ■珍日本紀行（東日本編）■珍世界紀行（ヨーロッパ編）　著者： 都築響一 / アルフレッド・バーンボーム ＋＋＋○写真集「熊野詣」そんな今井氏がざっくばらんな性格を活かし？、熊野に住む「や」さんのおばちゃんに気にいられて最近出版したのが、写真集「熊野詣」。人との出会いによってなにが起こるかわかりませんね。■熊野詣著者： 今井紀彰 出版社：ビー・エヌ・エヌ新社ISBN：4861003318サイズ：単行本 ／ 176p 発行年月： 2005年 07月 本体価格：2,400円 (税込：2,520円)＋＋＋○マンダラ写真ワークショップなぜだか彼は、こどもたちとのワークショップもよくやっているらしい。□泣いたり笑ったり『今井紀彰in安房鴨川』 ＜子供たちにインスタントカメラを使って自分の好きなものを撮ってきてもらう。今井さんと子供たちが協同で写真のコラージュを組み合わせ曼荼羅を創り上げていく。＞＜この曼荼羅はあくまでも今井さんの作品である。その過程で、「子供たちが楽しむ」「関わった人が新しい発見をする」「市の合併の記念となる」という様々なエピソードを巻き込みながら作品が創りあげられていく。＞＊ン？ウェブ上で紹介されているマンダラは、すべてこの手法で作られているのか？＋＋＋○写真新世紀キャノンによる写真家の登竜門的公募展審査員は、飯沢耕太郎氏やアラーキー、南條史生氏など。□写真新世紀『2001ギャラリー今井紀彰』＜僕の彼女がかわいいから撮ってみましたというような恣意的な作品が多い中、写真のプリントを絵筆代わり、むしろ山下清における色紙のように用いる。どうやっておもしろく興味深くみせられるかというのは、一つは技術であったり、企画・コンセプトだと思うのですが、そういう意味でこの人はこれ以上ないというくらい意図が明確--審査評　都築響一より抜粋＞ちなみにヅの友人は1993年の受賞でした、、、。あれから12年、、、。月日の経つのは早い…。□『1993ギャラリー高橋ジュンコ』ちなみに、オーバのホームページをもともと作ってくれたのは、この時の受賞者のひとりである「西光一」くん。□『1993ギャラリー西光一』HIROMIXグランプリの年に受賞した柴原三貴子さんもオーバのワークショップの記録をしてくれたりしていたこともありました。□『1995ギャラリー柴原三貴子』↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.07.29

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  マスクとマイムによる身体パフォーマンス ワークショップ＊BankART

  先日、EUでヅたちをアテンドしてくれたフランスを拠点に世界で活躍するサーカス・アーティストの「か」さんが、日本でワークショップを開催する。■ヘンかわ2005/05/26『人のお金でヨーロッパ行って来ます＊EU・日本創造都市交流2005 』■ヘンかわ2005/06/19『世界一ヤバい大道芸＊ロワイヤル・ド・リュクス＊Royal de luxe』本当は、「30日間、朝から晩までやるようなワークショップやりたいんだ」といってた「か」さんだけに、4日間にギュッと凝縮した何かを得られるのではないかな。まあ、とにかく、すごくまじめで、よい人です。EUのアーティスト事情もしることできるし、きっとよい機会になるでしょう。＋＋＋○金井圭介　　マスクとマイムによ る身体パフォーマンス ワークショップ in BankARTワークショップ初日に暗闇で粘度をこね、五感を頼りに肉体を通 してマスクを制作。暗闇の中から生まれたマスクをもとに、身体の可能性を探る4日間のマイムワークショップを展開します。マイム、道化パフォーマンス、リズム等の身体訓練を通して、それぞれのキャラクターを見つけていく作業です。なお、このワークショップはBankART1929ホールの特性をいかし、一般の方の自然な交通のある空間、つまり公開制で行われます。【講師】金井圭介【対象】ダンサー 、サーカス・アーティスト 、俳優、美術家、お笑い芸人、ミュージシャンほか、プロ、アマ問わず、何らかのかたちでアート、身体表現にかかわる方（定員15名）【期日】2005年8月23日（火）～26日（金）の4日間通し【時間】各日13:00～18:00（12:00～13:00自主稽古可）【会場】 BankART 1929 Yokohama/1929ホール（公開制）　　　　横浜市中区本町6-50-1　　　　TEL: 045-663-2812 FAX: 045-663-2813　　　 □http://www.bankart1929.com【交通】横浜みなとみらい線「馬車道駅」下車1b出口からすぐ　　　　JR・市営地下鉄「桜木町駅」下車徒歩5分、「関内駅」下車徒歩7分【受講料】15,000円＋マスクの材料費3,000円【お申込み】お名前、ご住所、お電話番号、メールアドレス、簡単なプロフィールをご記入のうえ、下記までメールでお申し込みください。　　　　　Le Couple Noir　（E-mail:infonoir@aol.com） 　　　　　BankART1929 Yokohama（E-mail: info@bankart1929.com）【お問合せ】　　　　　Le Couple Noir（TEL:03-3816-0239）　　　　　BankART1929 Yokohama（TEL: 045-663-2812 FAX: 045-663-2813）＜金井圭介プロフィール＞1972年東京生まれ。パリ在住。日本でタップダンス、ヒップホップ、パントマイム、能を学ぶ。1999年、フランス国立サーカス大学CNACへ留学し、2001年、フィリップ・ドゥクフレ演出によるプロモーション公演『CYRK 13』はロングランを記録。その後、ヌーヴォー・シルク・カンパニー、Oki Haiku Danを結成し、世界各地でツアーを続けている。2004年には札幌芸術の森制作のヌーヴォー・シルク作品『Voyage』に参加し、2日間で約7,000人動員の成功を収める。現在、アフリカ人ダンサーとのコラボレーションによるヌーヴォー・シルク・プロジェクトを進行中。□金井圭介HPフランス・サーカスの旅＋＋＋○ル・クプル・ノワールもちろん、仕掛け人はル・クプル・ノワールさん。□Le Couple Noir 珍道中『オブジェと舞う身体』＜ジャグラー金井圭介のクラブはゆっくりと宙に舞っていた。それまで、こんな優雅なジャグリングを見たことがなかった。＞↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.07.23

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  フランスのアートサーカス＊大道芸＊ヌーヴォ・シルク

  先日EUにいったヅは、フランスの芸術とまちづくりとして、サーカスや大道芸系のNPOを通じて、マルセイユ、アミアン、リールというまちを案内してもらった。特に、フランスでアテンド＋通訳をやってくれた「か」さんは、フランスの国立サーカス学校を日本人ではじめて卒業し、現在フランスを中心に世界でツアーを行っている大道芸人。ただでさえ、多忙なアーティストの彼が、ぐうぜんにも、オフの機会に、わたしたちのアテンドをやってくれることになり、フランスで活動するアーティスト自身に、フランスのアーティスト事情を聞くことができて、すごくラッキーでした。■ヘンかわ2005/05/26『人のお金でヨーロッパ行って来ます＊EU・日本創造都市交流2005 』そして、なんといっても、そんな中でこそ、この旅のクライマックス、めったに拝むことができない貴重な大道芸に出会うことができたのです！パフォーミングアーツに、特に興味のなかった人も、だれでもびっくり！巨大あやつり人形の大行進。野毛に住んで10年、大道芸の概念が変わりました。▼■ヘンかわ2005/06/19『世界一ヤバい大道芸＊ロワイヤル・ド・リュクス＊Royal de luxe』＋＋＋帰国して1ヵ月。その「か」さんをわたしたちに紹介してくれたキーマン、なぞのジャーナリスト「Le Couple Noir」という二人組の日本人によるイベントが、アップリンクで開催されることを知り、EUを視察した人たちのMLと横浜トリエンナーレ関係のMLに情報を流してみました。＋＋＋○MLに流したメールよりわたしたちは、フランスで、主に大道芸やサーカス（シルク）に関するところを中心に視察しました。今回このイベントに出演されるLe Couple Noir（小栗山麻子＋吉川守）さんこそ、第2グループのフランス視察の鍵を握った「大道芸人なのにはじめて通訳やっちゃった」という、すばらしい通訳＋アテンドをしてくださった「か」さんを陰で紹介してくださった方々ということでした。彼らこそが、日本とフランスの大道芸＋シルク系を結んでいて、たとえば「か」さんは去年に引き続き今年もBankARTにてワークショップを開催することになっているとか。以下のイベントはフランスのアート状況を知る良い機会かもしれません。ヅとスも、新横浜のワークショップの後、間に合えばいってみるかも。御参考までに。＊結局、ヅとスは、MLで返事をくれた福岡の「み」姐さんと現地待ち合わせをして、このイベントにいってきました。その報告はまた次のブログで。＋＋＋○ヌーヴォ・シルク・カフェ ─ アートサーカスの現在　ヨーロッパで一般的に親しまれ、フランスには二百ものカンパニーが存在するというヌーヴォ・シルク（新しいサーカス／現代サーカス）は、本年度の横浜トリエンナーレのプログラムにも『アートサーカス』として取り上げられていたり、国内でも新しい芸術表現として注目を集め始めています。　このイベントでは、カンパニーの招聘／取材／出版などの活動を通してヌーヴォ・シルクを紹介している「Le Couple Noir」（ル・クプル・ノワール）の小栗山麻子氏と吉川守氏の解説や、カンパニーの記録映像の上映などによって魅力的なヌーヴォ・シルクの世界に迫っていきます。　尚、イベントの前には、双子の姉妹の悲運と妖艶なサーカスのイメージが美しく交差する映画『白夜の時を越えて』もご覧頂けます。サーカスにおける古典と現代の比較も可能なこの一夜、どうぞお楽しみに。日時：7/22（金）開場18:45／上映開始19:00　　　（映画上映の終了後にレクチャー）料金：1,800円（当日のみ）会場：渋谷・UPLINK FACTORY（http://www.uplink.co.jp/factory/）出演：小栗山麻子、吉川守（Le Couple Noir）上映作品：『白夜の時を越えて』（1998年／100分／フィンランド）監督：ピルヨ・ホンカサヨ　配給：アップリンク□新しいサーカスの世界を映像とレクチャーで知る一夜 ─ ヌーヴォ・シルク・カフェ＋＋＋○Le Couple Noir（小栗山麻子＋吉川守）とはヌーヴォー・シルクの普及活動を行う二人組。2001～02年にかけて、フランスを中心にヨーロッパ（ベルギー、イタリア、スペインほか）で美術、映画、舞台芸術の取材を行い、その過程でヌーヴォー・シルクに出会う。以後、ヌーヴォー・シルクの魅力に取りつかれ、ヌーヴォー・シルク中心の取材活動にシフト。日本におけるヌーヴォー・シルク公演普及活動のため、2004年には6カ所のアートスペースにてレクチャーや上映会を行う。2005年、ジンガロ関連書籍『美しき野蛮人、バルタバス』（アップリンク／河出書房新社）を編集。ほか、雑誌、ウェブなどで紹介記事を執筆中。□>Le Couple NoirのBlog　↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.07.22

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  カンバッチグー＊キット販売中止？

  をーろらさんに、「カンバッチグーかして！」と頼まれた。最近、ある人に、「『い』さんの作っているカンバッチをイギリスの友人に配りたいので40個作ってください」と頼まれたばかりで、しばらく全然人気のなかったカンバッチグーが、局地的に大流行りになっている。『い』さんのバッチを20個作ったところで、キットがなくなったので、「ついでにオーバのキットも買っておいてね」とをーろらさんに頼んで、カンバッチグーを手渡した…が、「もう古いバージョンなんで、キットが売ってなかったよ」とをーろらさんからのメール。ガビーン！そんな困る！そりゃ、カンバッチ作りが大流行りしたころの一番はじめのモデルのものだけど、まだ3年くらいしか経ってないじゃん。キットがなくなったら、こんなマシンだけあっても、仕方がないじゃん。はあ、、、また日本企業にやられてしまった…でも、楽天検索したらありました！最後の20セット？＞をーろらさん、買っておこうか？ゲ！紹介したら、買う前に売り切れてしまった！！！！ドウシヨウ、、、。　■カンバッチグー専用バッチセット（3cm）　590円 (税込) 　バッチパーツ15個分のセットです。イラストシートもついています。＊カンバッチスーパーは、3センチのほか、2.5センチと4センチのカンバッチができちゃうタイプ。＊そして、なんと最新バージョンは、「ニューカンバッチグースーパー」いったい何がちがうんだろう？　■New!Canバッチgood Super種類（＋α）のバッチが作れるカンバッチグーが登場今まで通り、3センチ・4センチ（2.5センチ）の他に、バッチの中のビーズがシャカシャカ揺れてとってもキュートなクリアバッチも作れちゃいます♪＊「バッチの中のビーズがシャカシャカ揺れてとってもキュートなクリアバッチ」ってなんだそりゃ？↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.07.20

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  キツネのツママレ＊雨水＋向島＊へんてこアーティストのヒミツその2

  こども☆へんてこアートなおまつりに参加したアーティストたちも、また「へんてこ」なアーティストばかりでした。■ヘンかわ2005/06『こども★へんてこアートなまちづくり隊＊横浜ビジネスパーク』■ヘンかわ2005/06『横浜ビジネスパーク＊マリオ・ベリーニ＊とってもバブリーなベリーニの丘』その場では説明を出しませんでしたが、今ここでそのヒミツを明かします。＋＋＋地元岡山で不幸があり、帰省しなければいけないということで、1日しか参加してもらえなかったけど、さすがにキツネは子どもに大人気でした。　＋＋＋○向島とアーティストキツネの彼女は、数年前から東京の向島の古い空家を自分たちで改装して、アトリエ件住居として暮らしている。現在、向島にそのようなスタイルで移り住むアーティストが少なく無いが、彼女はそのパイオニア的な存在のひとり。そもそも向島は古い家並みの残る地域だけど、高齢化が進み、古くからの住人は少しずついなくなり、空家が増え続け、かといって、まさか、戦前に建てられた古い家に借りてがつくとも思わず、住民たちは、江戸のころより恐れられていた火事対策に頭をいためていた。けど、そんな事情をしった若いアーティストたちが「自由に改装できるしカッコイイじゃん」てなことで、どんどん移り住むようになって町にも活気がでてきた。＊とはいっても、新参者に対する賛成派と反対派がいるみたいだけどね。＋＋＋○向島と雨水古い長屋の連なる向島の天敵は火事ということで、昔から、床下に防火水として雨水をためることのできるようになっている家もけっこうあるらしい。そして、このキツネちゃんの実家岡山も、農地であるために、水がとても重要だったという。そんなことから、彼女は、ふだんから雨水をためて、それを彼女のパフォーマンスに利用している。＋＋＋○ツママレin横浜ビジネスパーク『キツネを探せ！！ゲーム』　～へんてこアートの世界に遊びにきた向島へんてこ狐編～2005/7/16 10:30~17:00テーマ水、雨水ツママレ私が住む向島は雨水利用の先進的な土地です。そこに住みながら必偶然に生まれたツママレという造語。また私にとってキツネは水の化身であり、水の私的表現、その場で出会った人達へ伝えたいメッセージのトッカカリの意味があります。「ツママレ」「キツネ」は向島に住み、水というものを媒体にして生まれた作品です※「ツママレ」感・・・開発の進んだ東京にありながら、古い木造住宅と小さな町工場が密集する向島。そこに訪れたり住むときに感じる違和感や白昼夢のような形容しがたい感覚。「狐につままれる」という言葉から内容キツネを探せ！！キツネのお面の目に小型カメラをしこみ、キツネは会場内をうろうろしています。キツネの目線はプロジェクターを通して視ることが出来、それを見たお客さんに「キツネを探せ！！ゲーム」をスタッフが説明し、水ヨーヨーを渡し参加してもらいます。（ヨーヨー内は向島の濾過煮沸済みの雨水を入れる。）キツネを探し、キツネが背負った篭にボールを入れてもらいます。ボールが入れば成功でキツネから雨水の飲み方、茶葉、ヨーヨーがもらえます。目的キツネと出会った人が、家に帰って水道をひねる時、それまでと違った感覚を呼び起こすことを目指します。＋＋＋○雨水1200円じっさい、彼女は、ブルーの瓶につめた雨水を千代田区で許可を得て販売しているという。小さなその1瓶が、なんと1200円。沸かして飲むととってもおいしいらしい。1瓶いただいたので、今度のオバルナイトで、みんなでお茶を飲んでみようかな。■OVAL★night オバル★ナイト↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.07.16

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  ホームレスパフォーマンス＊鬼が島＊へんてこアーティストのヒミツその1

  今回のこども☆へんてこアートなおまつりに参加したアーティストたちも、また「へんてこ」なアーティストばかりでした。■ヘンかわ2005/06『こども★へんてこアートなまちづくり隊＊横浜ビジネスパーク』■ヘンかわ2005/06『横浜ビジネスパーク＊マリオ・ベリーニ＊とってもバブリーなベリーニの丘』その場ではわざわざ説明を出しませんでしたが、今ここでそのヒミツを明かします。＋＋＋○へんてこアーティスト＜その１＞　『鬼が島』鬼が島とは、今まで何度かヘンかわブログでもご紹介した、あの代々木公園在住の表現者小川てつオ氏と市村さんによるパンクパフォーマンスユニット？らしいのです。　■鬼が島によるただの着替え？もしくは着脱パフォーマンス？本当は、小川さんに、「場所があるので、エノアール（代々木公園で開いているカフェ）の作品の展示とか、「ビックリ集（ビッグイシューの内容をもっとホームレス文化に集約したもの）」とかなにか売りたいものがあったら売ったりもできるから参加しない？」とさそった、、、はずだった。■ ヘンかわ2005/3/13『公園に暮らす＊代々木公園カルチャー＊ヨパクラ』 ■ヘンかわ2005/04/17『代々木公園テント・カフェ「エノアール」＊花さくじゅんこ展』■ヘンかわ2005/05/03『絵を描く会＊代々木公園テント村ライフ』＜！！注意！！＞＊エノアールは、カフェといっても金銭の授受はしていない場の名前です。　知り合いしか知らない場なので、公園内で誰かに聞いたりしないように。　詳細知りたい場合には、こちらのサイトにメッセください。■ヘンかわ2005/05/03『ホームレス支援雑誌＊ビッグイシュー＊ビックリ集』＋＋＋○猿というバンド…そもそも小川さんとの出会いは、1990年代はじめに、まだ、銀座ガーディアンガーデンが渋谷スペイン坂にあったころ、音楽部門の公募もやっていて、その時にスタッフ「ス」とともに、小川さんが「猿」というパンクバンド？で参加したのがはじめだった（と思う）猿のパフォーマンスはかなりキテレツキョーレツで、何をやっても客が引くようにできていた。＊先日、発売予定の本のプロフを見たら、「社会にパンツを脱ぐ行為」と書いてあったので、なるほどと納得。なので、今回、パフォーマンスもできないことはなかったんだけど、ちょっとおびえて「展示＋販売」をお願いしてみた（ハズだった）＋＋＋○鬼が島登場ところが、小川さんからは「実は市村さんと鬼が島というユニットをやっているんで、鬼のパフォーマンスをさせてほしい」と返された。がーーーん。「まちづくりには、やはり、まち壊しも必要」みたいな話だったと思う。「鬼の格好をしてやる」というので、まあ、おもしろいかもしれない。とりあえず「こどもが作ったものを壊したり、変におどしたりして、近隣の人たちから苦情が出ないようにやってほしい」とお願いして、一件落着…（のハズだった）＋＋＋○鬼じゃない鬼ところが後日連絡をしたところ、「こどものアトリエで働いている市村さん情報によると、こどもってオニとかにケリを入れるらしいんですよね。でもボクけられたくないから、オニの格好やめます」？？？？「じゃあ、どうすんの？」「ホームレスやります」ガビーーーーン！！！！それって、そのまんまじゃん！！！！「じゃあ、格好は？」「ふだん着で」「あのう、なんでもいいけど、パフォーマンスやってるって雰囲気だけはだしてくれる？」オッケーを出したものの、まさか、天下の？不動産会社の企画書に「ホームレスによるホームレスのパフォーマンス」と書くわけにもいかず、「鬼が島＝まちの中のアウトサイダーとして、イベントの一角にてパフォーマンスをする」と説明した。＋＋＋○そして当日オーバがアコムレンタルから一括レンタルしたパラソルにいろんなものをくっつけて、周囲に「キケン！」とか書いた段ボール箱をおいたり、シャワーキャップとかかぶって、ラジオをがんがんならして、その中に潜んでいた。まさに、代々木公園のエノアールの再現だ。＊代々木公園では、となりの家との壁がテント1枚なので、わりとみんな静かに暮らしているが。そして、スのガラクタ音楽ワークショップコーナーに、やっと子どもたちが集まりはじめて、ゆかいに演奏がはじまったかな、、、という幸せな輪の中に、とつぜん、かれらが、奇声をはっしながら、走り込んでガラガラガッシャーン！ガラクタ楽器の中にケダモノのようになだれこみ、時間をかけて作った「ガラクタ楽器」を一瞬のうちにただのガラクタにもどし、こどもたちはおびえ、親たちは、「ナニ？」という顔でにらみつけ、そのままみんな、クモの子を散らしたようにいなくなってしまった…。そして、またスは、ポツネンとひとりで、ガラクタを楽器にもどし、淋しく演奏を再開したのだった…そんなふうに、かれらは、ときどき、でてきては、めちゃくちゃに踊り狂ったりして、何度も、周囲にさぶーい風を吹かせてくれた。かなり熱い日だったので、打ち水効果はあったかも？とにかく、パラソルの中にいても、外に出ても、何をしても、サブサブなのだ。さすが！「社会にパンツを脱ぐオトコ」！ふつうの人は、こんな寒さに耐えられないはず。それを徹底している彼らは、まさに社会のチャレンジャーだ。↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.07.16

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  へんてこアートな看板設置＊ブリコラージュ

  「こども★へんてこアートなまちづくり隊」との３日間のワークショップも終わり、その後は毎日横浜ビジネスパークのギャラリーにこもって準備作業をすすめる「おとな★へんてこアートなまちづくり隊」なのでした。本日は、やっとできあがった「へんてこアートな看板」をビジネスパークの外の舗道に6カ所設置。明日お客さんが来てくれるのを待つのでした。＋＋＋○へんてこアートな看板の作り方1998年に新横浜で開催された「身障者スポーツ大会」関連でオーバが企画した「新横浜美術館計画」というプロジェクトで作成した布を再利用。この布は、スポーツ大会開催のために集ったボランティアのためのボランティアルームに設置して、みんなの想いを落書きしてもらい、後日、市民が集ってその落書きに着色して、イベント会場の周囲に設置して会場を彩ったもの。それが、今回、横浜ビジネスパーク所有の看板の大きさにぴったりだったので、再利用。今回のおまつりのテーマでもあった「ブリコラージュ」的な発想で、「へんてこアートなおまつり」の文字は、オブジェをのせるいかだに利用したペットボトルの「商品名のついたシール」やこども隊とのワークショップのおやつの「お菓子の袋」を切りとってコラージュ。■ヘンかわ2005/0521『ヘンかわ人間必見！＊ブリコラージュ展報告』日時は、みんなで牛乳パックの裏を使って作成した「へんてこ自分人形」の余りの紙を利用した。いつもだったら、イベントの度に大量の紙を購入していたけど、今回は、紙を1枚も購入しなかった。会場を飾るための「へんな飾り」も、お菓子の箱やカタログやチラシなどを使ってコラージュして作りました。ゴミって意外に使えます。それに、こどもたちにも案外、身の回りにあるもののほうが新鮮みたいでした。■ヘンかわ2005/06『こども★へんてこアートなまちづくり隊＊横浜ビジネスパーク』■ヘンかわ2005/06『横浜ビジネスパーク＊マリオ・ベリーニ＊とってもバブリーなベリーニの丘』↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.07.15

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  へんてこアートグッズ販売者募集！＊アートなおまつり

  7/16（土）＋17（日）に横浜ビジネスパークで開催する「アートなおまつり」にて、へんてこアートグッズを販売したい人を、募集しています。1日につき、2-3ブースしかありませんし、この地区ではじめての試みなのでお客さんの集まりもよくわかりません。とりあえず、おまつりをゆっくりと楽しむ気分で参加してください。出店料は無料です。無料の駐車場はありませんが、前日、翌日に搬入出すること可能です。どんなものを販売もしくは展示するか＋参加人数を記入して、質問を箇条書きで書いてこのサイトのトップからメッセージを入れてください。＋＋＋○アートなおまつり -ＹＢＰ にゆかいなまちをつくっちゃおう！-　こども★へんてこアートなまちづくり・ひにち 7月16日（土）／7 月17 日（日）12：00-17：00・ばしょ 横浜ビジネスパークベリーニの丘 水のホール　＊雨のときには「ベリーニの丘ギャラリー」・こうつう 相鉄線 天王町/星川駅からあるいて５ 分・さんかひ ０ 円地域のこどもたちと結成した「へんてこアートなまちづくり隊」といっしょに、横浜ビジネスパークをへんてこなまちにかえてしまう「アートなおまつり」をひらきます！だれでもじゆうにガラクタ・アート＋ガラクタ・オンガクに参加できます。そのほか、きつねのツママレパフォーマンス、ハーモニカおじさん、脱力にがおえ、ふしぎアートワゴン、へたれ鬼など、へんてこアートなアイテムがもりだくさん。おとなもこどももだれでもフラリと遊びにきてください。＊ボランティアも募集中！・きかく ヘンてこかわいい ART LAB OVA アートラボ・オーバ　　　□http://www.angel.ne.jp/~ova・しゅさい 横浜ビジネスパーク　　　□http://www.nomura-re.co.jp/ybp/■ヘンかわ2005/06『こども★へんてこアートなまちづくり隊＊横浜ビジネスパーク』■ヘンかわ2005/06『横浜ビジネスパーク＊マリオ・ベリーニ＊とってもバブリーなベリーニの丘』↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.07.01

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  こども★へんてこアートなまちづくり隊＊横浜ビジネスパーク

  いま横浜ビジネスパークからのご依頼で、地域のこどもたちといっしょに横浜ビジネスパークをへんてこなまちにしてしまうワークショップを開催しています。＊5月中旬にやっと決まってそのあとEU視察があったりしたので、駆け足で進めている感じ…。■ヘンかわ2005/05/26『人のお金でヨーロッパ行って来ます＊EU・日本創造都市交流2005 』きょうは、その第1回目。ふだんは、ぐうぜんながら、しょうがいのあるこどもたち、とくに自閉症や知的しょうがいのある子との付き合いが多いので、しょうがいのないかもしれないこどもたちとだけ付き合うのは、久しぶり。ふだんの「こども」のイメージと思った以上にちがったので、びっくり。1度しゃべったことが、それだけで通じて、どんどん拡がってゆく…という状況がなんだか新鮮でした。オーバの会員で、NPO芸術家と子どもたちの理事でもある、ハチャメチャ天然系作曲家野村誠氏が、なぜああいう「しきり」を入れるのか、なんとなくわかるような気がしました。■ヘンかわ2004/09/08『作曲家野村誠氏の初？ホームページ 』 ＊ふだんオーバちゃんは仕切ることのがあまり好きではないんだけど、こどもたちは意外にしきられるのをまっているのかも？まあ、それは、映画にいったりパーティーにいったりするのと同じように、そこに行けば何かが起こるかもしれない、という期待があるということなんだろうけど。＋＋＋-YBPにゆかいなまちをつくっちゃおう！-こども！へんてこアートなまちづくり隊大募集！▲何度アップしても画像がエラーになってしまう！　ナゼ？　＝わかった！　　画像がRGBカラーでなく、CMYKカラーだったからだ。2005/7/17ことしの夏、横浜ビジネスパークをへんてこアートなまちかえてしまう、アートなおまつりをひらきます。おまつりの企画をいっしょに考えたり、オブジェをつくったりするワークショップに参加するこどもたちを募集します。1日だけの参加もできるけど、3日とおして参加してくれた人には、アートなおまつりの当日にちょっとうれしいプレゼントがあるよ。○ワークショップについて・ひにち　6月29日（日）10：30-4：00くらいまで　　　　　7月3日（日）1：00-5：00くらいまで　　　　　7月10日（日）10：30-4：00くらいまで　　　　　・ばしょ　横浜ビジネスパーク　ベリーニの丘ギャラリー　　　　　（相鉄線　天王町/星川駅からあるいて5分）・さんかひ　0円（ざいりょう＋おちゃとおやつ付き）　　　　　＊お昼ごはんはじぶんで用意してください。　　（プレッツォのレストランでスタッフといっしょにたべることもできます）・ていいん　15人（3日続けて参加できる人をゆうせんします）・ぼしゅうする人　みんなで協力しながらいっしょにいろいろつくってみたい小学生・よういするもの　よごれてもいいスタイル　　　　　　　　　いらなくなったおもちゃなど廃材＋＋＋○応募状況ちらしのイラストは昨年から時々オーバのボランティアをしてくれている人がマンガを描いているというので、頼んでみました。彼は、某画材屋で働いていて、オーバもよく利用しているのだが、そのときに彼の書いた領収書の文字が、かなり「へんてこ」だったので、「これならいけるかも！」と思って、作品も見ないで依頼した…が、実は、けっこう描き慣れているうまい系の人だった。だけど、このオーバの路線とはちょっと変わった作戦が今どきのこどもたちには大当たり。近隣の学校の協力もあり、定員15名を上回る20名の応募がありました。でも、15名にこだわらず、とりあえず全員うけいれてみました。けっきょく、2-3人キャンセルあったので、だいたいオッケーなかんじ。キャンセルした人も、「ぜひ今後もこういう機会を」というメッセくれたり、けっこう好感触。まったく初対面のこどもたちといっぺんに出会うなんてドキドキだったけど、「へんてこ」というキーワード（使命）のおかげで、「へんてこにしなくては！」というまちづくり隊員たちの努力のかいあって、たしかに、どんどん横浜ビジネスパークのへんてこ化は進んでいます。＊ワークショップの参加者たちを「たいいん」とよび、オーバちゃんやボランティアスタッフは「おとな★へんてこアートなまちづくり隊＝おとな隊」とよんでいます。この成果は、16日＋17日のアートなおまつり当日に展示したり、ワークショップを開いたりします。みんなもあそびにきてみてちょ。＊手作りへんてこアートグッズの販売したい人、ボランティアしたい人も大募集中です。　このサイトにメッセくださいね。＋＋＋アートなおまつり -ＹＢＰ にゆかいなまちをつくっちゃおう！-こども★へんてこアートなまちづくり・ひにち 7月16日（土）／7 月17 日（日）12:00-17:00・ばしょ 横浜ビジネスパークベリーニの丘 水のホール＊雨のときには「ベリーニの丘ギャラリー」・こうつう 相鉄線 天王町/星川駅からあるいて５ 分・さんかひ ０ 円地域のこどもたちと結成した「へんてこアートなまちづくり隊」といっしょに、横浜ビジネスパークをへんてこなまちにかえてしまう「アートなおまつり」をひらきます！だれでもじゆうにガラクタ・アート＋ガラクタ・オンガクに参加できます。そのほか、きつねのツママレパフォーマンス、ハーモニカおじさん、脱力にがおえ、ふしぎアートワゴン、オニガシマなど、へんてこアートなアイテムがもりだくさん。おとなもこどももだれでもフラリと遊びにきてください。＊ボランティアも募集中！・きかく ヘンてこかわいい ART LAB OVA アートラボ・オーバ　　　　URL ：http://www.angel.ne.jp/~ova・しゅさい 横浜ビジネスパーク 　　　　　http://www.nomura-re.co.jp/ybp/＊ちなみに水のホール、かなりすごい場所です。一見の価値あり。↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.06.26

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  フランスのアーティスト＆サブカル事情＊アソシアシオン

  今回の視察旅行中、フランスでのキーワードは『アソシアシオン』。日本のNPOと任意団体全般（サークルも含む）をさすらしい。フランスでアソシアシオンに関する法律ができたのが、なんと1901年！100年以上も前というのだから、市民による市民のための政治の伝統を感じました。＊日本にNPO法ができたのは1998年。　いまだ内容もさだまっていません。　なので、オーバもNPOは名乗っていますが、法人格は取得していません。＋＋＋○パリを遊びつくせ！お店・雑誌・レーベルを作った体験的カルチャーシーン横浜市立中央図書館の検索でひっかっかった中で一番軽そうだった本。でも、よんでみると意外にまじめで実践的で、わかりやすいフランスカルチャー事情ガイドでした。実際にパリでいろんな活動をしている日本人の女の子が、自分や友人たちの生き方を紹介しながら、フランスでアーティストととして生きる方法を教えてくれています。フランスでは、日本とちがって、アーティストもりっぱな職業。アーティストが社会で生きてゆくための、いくつかの保障を受けられる選択肢があり、（どちらにしても貧乏みたいだけど）その具体的な内容がわかるようになっています。■パリを遊びつくせ！--お店・雑誌・レーベルを作った体験的カルチャーシーン著者： 石橋美砂 ／にむらじゅんこｂ．出版社：原書房ISBN：4562032898発行： 2000年 03月あの不況の国でアーティストはいかに生計をたてるか？バスティーユの名物ショップ「ＢＩＭＢＯ　ＴＯＷＥＲ」をオープンさせたニッポンの女の子たちがレポートするいちばん熱いパリ！リアルでディープなパリをレポート。□ＢＩＭＢＯ　ＴＯＷＥＲサイト＜PARIS EXPERIMENTAL MONDO SHOP VS THE JAPANESE UNDERGROUND＞□フランスDVDマガジン＜フランス現地でのインタビューを集め収録した日本初のDVDマガジン。＞＊第4号では、Bimbo Towerのフランク・ドゥ・カンゴ氏のインタビューやFete de la musique音楽祭の模様がおさめられているみたい＋＋＋○アソシアシォンでいこう『パリを遊びつくせ！』の中には、「アソシアシォンでいこう」というタイトルのページがある。その切り口は、かなりポジティブ。「税金高くてお金もなくて何をするにも貧乏人になってしまうフランスだけど、アソシアシォンになってしまえば、面倒な会計も会計士にやってもらえるし、資本がなくてもいろんな援助を受けて活動ができる。」「わたしは日仏オルタナティブマガジンを発行するためにアソシアシオンを作りました。」「銀行との取り引きもできるし小切手も作ってもらえました。」「国立図書館から印刷代と紙代くらいの援助を得ることができました。」「売れる本しか並ばない資本主義経済体制からフランス文化を救っているように思えます」と続きます。＋＋＋○アソシアシオンの不思議上記のそれは、「何か団体活動をするには、ぜったいに政府に登録をしなくてはいけないんだ」とフランスで、アーティストから聞かされたイメージとはちがいます。多くのアーティストたちは、給料を得るために自分の事務所として「アソシアシオン」を立ち上げるようです。が、アソシアシオンの必須人材である代表、会計、監査は、無償でなくてはいけない決まりになっているらしい。なので、自分の団体の保証人という感じで、仲の良い友人に代表になってもらい、自分はそのアソシアシオンのスタッフという形で登録して、給料を得ているということ。だけどもし万が一、アソシアシオンに「何か」があったときには、代表が責任ととらなければいけない。ただの小さなサークル的な集まりとしてのアソシアシオンであれば、もともと無償の仕事なので、代表＝やりたい人ということで、なんの問題はないかもしれないが、お金が絡んできた場合には、アパートを借りる時の保証人同様、いくら親しい仲でも面倒なことになる場合も多いのでは？と危惧するのですが、どうなんですか？□労働政策研究・研修機構『フランスのNPO』＜アソシエーションの活動では、「国や自治体との関係のあり方」がひとつのテーマとなる。この問題は、フランスでも過去20年ほどさかんに議論されてきた。そこで一般的な考え方とされるのが、「パートナーシップ」である。＞＜届出をしなくても非合法ではないが、法人格を取得できず法的な権利も取得できない。また、税制上の優遇措置はほとんどない。＞＊必ずしも届け出が必要なわけではないみたい…＋＋＋○そのほかアソシアシオン関連書籍■市民のアソシエーション--フランスＮＰＯ法１００年著者： コリン・コバヤシ ISBN：4872337182発行： 2003年 07月 グローバリゼーションに対抗するために今、市民として動き出すとき！■市民社会とアソシエーション--構想と経験著者： 村上俊介 ／石塚正英 ISBN：4784514368発行： 2004年 02月 ■アソシエーション革命へ--理論・構想・実践著者： 田畑稔 出版社：社会評論社ISBN：4784514198 発行： 2003年 03月 アソシエーションが優勢な社会への社会の変革、アソシエイティヴな生き方への自己の変革の現実的諸条件を示した。 ＋＋＋○アソシアシオン関連サイト□ハルコの「プレアデス国際短編映画祭」パリ日記『プレアデス２００５第一回ミーティング』＜日本ではまだまだNPOが無理なく活動できるシステムが確立していない＞□神奈川県職労『自治の原点としてのアソシアシオン』１□神奈川県職労『自治の原点としてのアソシアシオン』２＜絶対王政下の中央集権的な統合システムに対抗してできたアソシアシオンは、制度的に確立された団体であり、課題別に個人が集合し活動する点でＮＰＯよりも、住民自治の原点として扱うのが正当＞＜地方自治破壊、市場至上主義の流れに対して「アソシアシオン社会」が対抗軸＞□石塚秀雄の海外ワーカーズコープ漫遊記『フランスの非営利組織－社会医療のウニオプス』＜ヨーロッパでは、非営利組織や協同組合を括るものとして社会的経済という言葉が使われています。これは米国のＮＰＯとは意味あいも歴史も異なるものです。＞□アソシエーター・トレーニング＜４＞　アソシエーションの歴史＜労働者たちが自主的に生産者として集まること。別の言葉で言えば、生産者協同組合ですね。それぞれがお金と技術などを出し合って、一つの事業体として経営していく、ということです。＞□社会思想史の窓『私のアソシアシオン研究を振返って――ある講演の記録』＜私はアソシエーションは関係性であって実体的なものとしては捉えていません。あくまでも人と人との関係、あるいは人と自然との関係であります。また関係はつねに動いているものでもあるわけですから、運動でもあります。＞□ヨリ・アイ アソシアシオン＜ビデオ会議技術を使い、日本の伝統的な「寄り合い」が持っていた共同体の知恵を２１世紀の世界に生かす活動＞□アソシアシオン・シューベルシアードとは？ ＜パリのかけだしアーティストを応援するために発足＞□ウタカタノヒビ『11月11日』＜アソシエーション！　滞在一年経ってないのにフランスでアソシエーションとか言っている人は渋谷でITとかマルチメディアとか言ってる夢見がちな大学四年生と同じような人種です（思い切り偏見）＞＋＋＋○なぜ今アソシアシオン？ヅがフランスに滞在していた80年代当時、日本人からも仏人からも「アソシアシオン」などという言葉は聞かなかった。だけど今はだれでも口にしているご様子。調べてみると「対資本主義」「対グローバリズム」ということみたいなので、やはり90年代にEU統合したことが起爆剤だったのかな。↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.06.25

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  SFの父＊ジュール・ベルヌ没後100年＊八十日間世界一周

  期せずして大堪能してしまったストリートパフォーマンス『Royal de luxe』の作品がジュール・ベルヌ没後100年だったことを知り、SFなんて言葉のできる前、外国を旅することさえ至難であったはずの100年以上も前に、サイエンス＆フィクションを想像した彼の世界観になんとなく興味をもった。■ヘンかわ2005/06/19『世界一ヤバい大道芸＊ロワイヤル・ド・リュクス＊Royal de luxe』実際、パリの北の都市リルで訪問したアーティスト集団「メタリュ」の作品でも、巨大な潜水艦やくじらなどのオブジェを見かけたし、いまだに、フランスのアーティストたちへの影響力はすごい人なのかもしれない。＋＋＋○ジュール・ベルヌDVD　■世界を進化させた巨人たち 20世紀の巨人 文学と思想製作年 ： 1996製作国 ： フランス監督 ： ジャン・ポール・トマ出演 ： レオ・トルストイ、ジョージ・バーナード・ショウ、カフカ、カミュ晩年は農民と同じ生活を送ったトルストイ、ＳＦという言葉の生まれる前にすでに科学空想の物語を作っていたジュールベルヌ、自然主義の父エミール・ゾラ、風刺とユーモアの天才ジョージ・バーナード・ショウ、「失われた時を求めて」のマルセル・プルースト、文学とはノスタルジーを表現すると言ったカフカ、「どん底」のゴーリキー、自身の戦争体験を小説にしたヘミングウェイ、史上最年少ノーベル文学賞受賞のカミュ、「メグレ警視」シリーズをはじめ５億部以上売ったジョルジュ・シムノン、「怒りの葡萄」「エデンの東」のスタインベックなど。映画化された作品はその映像を交え、作家自身のインタビュー・メッセージ映像を交え、そして平和と寛容を訴える現代の作家であるショインカのメッセージで２０世紀の文学を語る。■偉人列伝 カフカ～カミュ他 文学と思想監督 クリストフ・タルシェスキー出演 レフ・トルストイ／ジョージ・バーナード・ショウ／フランツ・カフカ／アルベール・カミュ／ジョルジュ・シムノン／ジョン・スタインベック／ウォール・ソインカ制作年 1998年制作国 仏監督 クリストフ・タルシェスキーノーベル文学賞受賞作家・トルストイとカミュ、"SFの父"ジュールベルヌ、"風刺の天才"ジョージ・バーナード・ショウ、そしてプルースト、カフカ、ジョン・スタインベック、ジョルジュ・シムノン、ショインカなど世界の文豪たちが登場。彼らが生み出した数々の名作を中心に、映像化された作品はその映像を、そして作家自身のインタビュー・メッセージ映像を交えて、20世紀の文学を見つめなおす。＊監督と制作年ちがうけど、内容は酷似？■楽天市場『ジュール・ベルヌ』検索＋＋＋○ジュールベルヌ関連サイト□Jules Verne Page＊日本語です。□ウィキペディア『ジュール・ヴェルヌ』　『地底探検』（1864年）　『月世界旅行』（1865年、1870年）　『海底二万リーグ』（『海底二万里』、『海底二万マイル』、1869年）　 『八十日間世界一周』（1873年）　『十五少年漂流記』（『二年間の休暇』、1888年 ）＊なるほど、『十五少年漂流記』も彼の作品だったか。　たぶん、Royal de luxeの今回の作品は『八十日間世界一周』をベースにしていたらしいです。＋＋＋○映画『八十日間世界一周』　思わず、1956年イギリス制作の映画『八十日間世界一周』を購入して見ました。　一応オスカーをとっているらしいのですが、なぜ今はあまり語られないか、、、。　それは、世界旅行が庶民の現実的な夢になりはじめたころ＋カラーパノラマ映像が出始めたころ＝1950年代のテーマパークのアトラクション的な映画だからだと思います。　迫力ある映像を堪能させるためだけに、これでもかといわんばかりに引き延ばしたシーンがコラージュされている感じで、ビデオで観るにはかなり退屈でした。　ただし、巨万の金と人材を注ぎ込んだ大作というだけあって、明治5年当時の日本の横浜鎌倉の様子は、衣装など、わりと良い感じで再現できていたと思いました。　もちろん音楽や食事など、ちょっとした中国との取り違え（わざと？）もありましたが…■◆09月02日発売◆八十日間世界一周DVD スペシャル・エディション （2枚組） 期間限定出荷 ■80デイズ＜アカデミー賞5部門を受賞した'59年の名作「八十日間世界一周」の2004年リメイク作品。監督は「ウェディング・シンガー」のフランク・コラチ。主演はジャッキー・チェン。＞　■書籍：八十日間世界一周改版　■李博士の八十日間世界一周ポンチャック＜とうとう世界に飛び出した李博士(イ・パクサ)!! しかも監督は一部でカルトな話題を提供し続けるバクシーシ山下&カンパニー松尾!!＞＊なんじゃこりゃ？ 　ポンチャック健在？↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.06.19

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  ロンドン・アイ＊London Eye＊6/16のスケジュール

  以下、EU・日本創造都市交流2005視察2日目のスケジュール。15日から視察をはじめて、16日にはロンドン入りしているということは、最初の視察場所ノースカッセルは、たったの１日で全部まわったのか！？すごいことだ…なるほど、ノースカッセル１日だけでも8箇所もまわって、そして、夜には「さよならディナー」もしている…ロンドンのスケジュールもタイトだったなあ。もちろん、少しづつ時間はおして、お尻が変わってしまうのに、でも、なぜか、どこかで、時間があうんだよね。と思ったら、すべて、ティーの時間がなくなっていたり、食事の時間が短くなっていたのか。そういえば、フランスでも、「サンク・ミュニット！（あと5分！）」とかいわれて、おしゃれなアイスののったデザートをお茶漬けみたいにかきこんだっけ。＋＋＋＋○6/16のスケジュールロンドンはサウスバンクの開発についてお勉強しました。もちろん、予定にあったはずの「ホテルでお茶」の時間はなくなっていました。＊サウスバンク…ずっとロンドンの中でも放置された地域だったが、90年代からすごい早さで開発されてミレニアムころから、ロンドンアイができたり、ミレニアムブリッジができたり、テイトモダンが来るなど今や観光の目玉になっているテムズ川の南側に位置する地域　　 ホテル出発 タクシーにてNewcastle International Airportへ出発9:40 ニューカッスル空港 英国航空（BA1325）　出発10:55 ヒースロー空港(Terminal 1) 到着　　　ミニバスにてGrange Fitzrovia Hotelホテルへ移動13:00 昼食14.0014:30 Mallside meeting space, Oxo Tower Wharf Welcome and introductions14:3015:45 Mallside meeting space, Oxo Tower Wharf プレゼンテーション- サウスバンクの歴史 プレゼンテーション- コインストリートフェスティバル、テムズフェスティバルについて プレゼンテーション-　サウス･バンクの変遷について15:4516:00 徒歩にてナショナル・シアターへ移動16:0016:45 National Theatre 舞台裏ツアー及び説明16:4517:00 徒歩にてマリオットホテル・カウンティホールへ移動17:0017:55 ティー17:5518:00 徒歩にてサーチ・ギャラリーへ移動18:0018:50 Saatch Gallery, County Hall ギャラリーツアーとブリーフィング18:5019:00 徒歩にてロンドン・アイへ移動19:0020:00 London Eye ブリーフィングとフライト 夕食Riviera Restaurant at Gabrielﾕs Wharfにて■ヘンかわ2005/05/26『人のお金でヨーロッパ行って来ます＊EU・日本創造都市交流2005 』＋＋＋○建築家のDavid Marks といっしょにロンドンアイ＜建築家のDavid Marks は、背の高いダンディーな男。後日写真更新します＞建築家のDavid Marks とJulie Barfield 夫妻によって設計＋企画された世界一大きな観覧車「ロンドン・アイBritish Airways London Eye」にその建築家David Marksとともに、30分間のフライト（British Airwaysが運営しているので「観覧車に乗ること」をそういう言い方をするらしい）を楽しみました。とにかく、すごーくでっかい透明カプセルにのっている感覚は不思議。通常25人乗り。ロンドンタワーよりも高い135メートルとあって、ロンドン市内がよく見渡せました。＋＋＋○ロンドンアイの制作経緯いつだったかは不明ですが、新聞サンデータイムスに「ミレニアムにむけて、何かロンドンの新しい名所になるようなアイデアを募集します」という公募が出たのがはじまり。それは、ただの誌上アイデア募集であって、資金も場所もないようなコンペだったのですが、建築家のDavid Marks とJulie Barfield 夫妻は、それをきっかけにロンドンアイの構想をたて、応募したのです。が、あまり革新的なアイデアがなかったということで、誰もコンペに通らなかったそうです。＊このへんが日本の新聞とちがうところですかねだけど、建築家のDavid Marks とJulie Barfield 夫妻は、どうしてもその構想を実現したくなり、サウスバンク一帯の企業に声をかけまくったのだそうです。が、結局クライアントがみつからず、この建築家夫妻にとっても最初でたぶん最後の「クライアントのいない企画」の実現のため、賛同者たちと会社をたちあげて資金を集めたそうです。1995年　British Airwaysが手をあげる1997年　この場所への建築許可がおりる1998年　資金を募るそして2000年＝ミレニアムに間に合うように、16ヵ月間で、制作。…パーツはオランダで制作して、ロンドンにもってきて組み立てるドイツ、フランス、イタリアなど9社がかかわり、建築とエンジニア技術の合体により完成。＊参加した国が何カ国かにまたがったこと、それがEUの国だったことなどは、特に意識したことではなく、技術的、合理的にそうなっただけらしい＋＋＋○イギリスで一番人気の有料アトラクションオープン以来、380万人の人がフライトを体験高さ135メートルという世界一大きい観覧車イギリス国内で、2005年現在5-6番目に高い建築物＊セキュリティーチェック厳しいです。　せっかく行列並んで待っても、パソコンを持っていた人は、「フライト」に影響を与える可能性あるので、チケット売り場のクロークに預けなければいけません。＋＋＋○カフェ・マンガこのロンドンアイに併設しているカフェが、「MANGA（マンガ）」今や、イギリスでも、ジャパニーズマンガは大流行で、ヒースロー空港の本屋さんにも、たくさん、「藍より青し」などの英語版がずらりと並んでいました。手書きでかかれた擬音などは、そのまま日本語。15年ぶりのロンドンは、本当に変わっていて、びっくりしました。＋＋＋○昔のサウスバンク実際、15年前には、サウスバンクなんか、なんにもなかったし。ぎりぎり、ホラー版マダムタッソーともいうべき、残虐ロウ人形館＝お化け屋敷「ロンドン・ダンジョン」ができたばかりで、1989か1990ごろに、みにいった憶えがあります。このサウスバンク一帯を開発してきた奇跡のNPO（イギリスではチャリティーという）『Coin Street Community Builders (CSCB)』のヘッドの人には、「ダンジョンサイテー」とかなり評判悪かったですが、チープでキッチュなロンドン名物として、観光客には人気あります。＋＋＋○クリンクストリート＋牢屋博物館この地域が長く忌み嫌われていたのは、18世紀末にロンドンに石炭や木材を運ぶ河岸として、開発がはじまり、工場の汚染や労働者の激増により、住環境が悪化して、金持ちは郊外に住み、貧困層のたまり場になってしまったからだそうです。その治安の悪さから、ボローマーケットに続く旧市街のクリンクストリートには、当時、イギリスではじめての牢獄ができ、クリンクストリートの「クリンク」＝牢屋という俗語がいまでも一般に知られているほどだそうです。現在も当時のままのクリンクストリートには、おしゃれなカフェや雑貨屋が並び、そして、「牢屋博物館」があります。これは、上記の「ロンドン・ダンジョン」とは違い、学生も課外授業で来るような文献なども残る博物館らしいです。＋＋＋○その後の建築家のDavid Marks とJulie Barfield 夫妻会社を立ち上げて起業家精神がでてきたとか。でも、今回のような方法にこだわるわけではなく、今は以前と同じように「高台から街を眺めるような建築物＝住居やオフィス」をつくっているようです。ミレニアムというのは、何か、気持ちを高揚させるものなのですね、、、。＋＋＋○記念写真ロンドンアイの降り口近くには、カメラがあって、自動的に記念撮影をしてくれる。よく日本のアトラクションなどにもあるようなシステムで、申し出ると写真だけなら7￡、写真＋マグネット＋キーホルダーなら10￡で購入することができます。現在ポンドはめちゃ強くて約200円！ということは、写真1400円、セットで2000円もします。が、わたしたちは、建築家の？ご招待でのフライトということで、フライト料も含めて全部タダ＋行列にも並ばずにすみました。ごめんねー。＊ちなみにロンドンアイの乗車自体が1000円以上とかなりお高いみたいです。＋＋＋○関連ブログ□『ロンドンの観覧車に退去命令が出る』＜ロンドンの新しい観光スポットとして定着した感のあるロンドン・アイに退去命令が出された。ロンドン・アイが建っている土地の大家であるサウス・バンク・センターSouth Bank Centre (SBC)は、ロンドン・アイから十分な賃貸額を取っていないとして、現在の賃貸料の１５００％に当たる100万ポンド（約2億円）への値上げを要求。支払えない場合は、1ヶ月以内にもサウスバンクから立ち退かなければならないという。＞＊なんとこれ、今年5月の話じゃん。そんなこと、一言もいってなかったなあ。ちょっとつっこんで聞いてみればよかった。でも、今も現存しているということは、賃料払っているということ？↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.06.16

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  畸人研究＊精神病新聞＊タコシェ＊中野ブロードウェイ

  12年ぶりに中野に行った。テレプシコールで芝居を見るために。帰りにせっかくだから、中野ブロードウェイにいった。同行した「ト」さんは、高円寺に暮らしていて、昨夜も朝の4時まで中野で飲んでいたというので、もちろんブロードウェイも知っているはず、、、とおもいきや、いつもその手前の道にある飲み屋にいってしまうので、全然知らなかったという、、、。＋＋＋○中野ブロードウェイ久しぶりにいったブロードウェイは、想像以上にすごかった。まあ、中野自体が、よく通っていた80年代にくらべてすごく活気がある。ブロードウェイも12年前にタコシェに来たときには、まだ閑散としている雰囲気があったが、今や、ガシャポンの店やゲーセン、マニアグッズの店などが軒をならべて、若い子たちがたくさん押し寄せている。大阪のフェスゲのように、行政が入って、サブカルタウンを作り出そうとしたのではなく、「まんだらけ」と「タコシェ」という特異な店の存在により、人が人をよんだ、、、んだと思う。そしておもしろいのは、そういうサブカルマニア系の店と昔からある古いふとん屋さん、めがね屋さん、喫茶店などが、違和感なく、共存していること。若い子たちも、ふとん屋さんでシーツを買っていたり、自分たちも自然に入ったように、昔ながらのコーヒーショップでお茶をしたりしている。イセザキモールや、よくある地方都市のアーケイド街では、なかなか見れないような光景だ。中野こそ、東京のいなか町という感じ。若い外国人を連れていったら、きっと喜ぶんじゃないかな。今後は、観光地としても売れていきそうな気配です。東京に出て来たら、ぜひ、一度中野ブロードウェイにいってみてください。□中野ブロードウェイ公式サイト□中野ブロードウェイ＋＋＋○畸人研究タコシェは、すっかり小さくなっていたが、本のセレクトは相変わらずだった。畸人研究という小冊子をみつけて購入。＊『畸人さんいらっしゃい』という本はもっていたが、畸人研究学会の人たちが、横浜の人とは知らなかった。あの本を読むかぎり、おもに、寿（町）の人を取材しているので、当然といえば、当然だけど。□畸人研究学会公式サイト＋＋＋○精神病新聞こんなショッキングなそのまんまタイトルの小冊子も発見して購入。精神の作業所の職員をやっている「ト」さんも、即買いしてました。□精神病新聞ブログ＊というわけで、あまりに中野ブロードウェイがすごかったので、思わずこの忙しい時に、新しいブログを書いてしまった、、、。↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.06.11

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  サブカルの新世界？＊新世界アーツパーク＊フェスティバルゲ－ト

  先日、みんぱくのブリコラージュ展を見にいったついでに、「図書喫茶ダーチャ」に立ち寄り、『新世界アーツパーク事業』なるものが、大阪では展開されていることをしった。　■ヘンかわ2005/0521『ヘンかわ人間必見！＊ブリコラージュ展報告』■ヘンかわ2005/05/22『こけしまつり＊図書喫茶ダーチャ』＋＋＋○新世界アーツパークこれまでの文化施設の概念に捕われない、機動的で専門的な芸術拠点として、フェスティバルゲート内に展開している｢新世界アーツパーク」。将来を担う若い人材のサポートや、未だ評価の定まらない実験的な活動を支援するため、その分野の専門家によって設立したNPO(特定非営利活動法人)によるスペースの運営及び公演・ワークショップ・文化交流の開催などを、行政と民間が協力して行い、多様でレベルの高い新しい芸術拠点づくりに取り組んでいます。新世界アーツパーク事業事務局〒556-0002大阪市浪速区恵美須東3-4-36 フェスティバルゲート 内　電話：06-6646-0234　ＦＡＸ：06-6646-0235　　　　　info@sap-s.jp □http://www.sap-s.jp/ □都市文化研究報告2003　その1新世界アーツパーク＋＋＋○フェスティバルゲートそれにしてもその拠点であるフェスティバルゲートがあまりにもすごい。新築にして廃虚。そんな感じ。まるで、映画ブレードランナーを凝縮したよう。＊今楽天検索したが、ブレードランナーのビデオ、DVDがまったく出ていなかった。なぜだろう？　□大阪散策ブログ『フェスティバルゲート』＜レストランなども次々と撤退してしまいました。大阪プロレスが入ったり、新世界アーツパーク構想などを掲げてみたりしていますが、頑張りも空しく･･･。 ＞＊どうも大阪の人はフェスゲは終わりと思っているみたいだけど、でも、これからがおもしろそうだけどなあ。□山頭火つれづれ　by Shihohkan『まひまひしづか湧いてあふるる水なれば ／ 四方のたより』＜現在、ArtsTheater dBなどが活動している。そのうちのCOCOROOMなるイベントスペース兼カフェを利用して、＜四方館Dance Cafe＞を始めてみようと思い立った。＞＋＋＋○remoそう、フェスゲにたどりついて、驚いたのは、ほとんどの店がやっていないらしい様子。そして、なのに、今度オーバちゃんも派遣されるEUの研修（後日詳細かきます）に別便でいくことになっているremoという団体も、このショッピングモールの中に入っていることだった。図書喫茶といういかがわしそうな場所と映像系のNPOが同じバブリーなショッピングモールに入っているなんて、これは、なにか、きな臭いことが起こっているにちがいない！という勘はあたり、そこにあったのが、新世界アーツパーク事業だったのだ。remoは、なんだか人がいるみたいだったので、EUつながりで、話しかけてみて、中をみせてもらった。□remo-record, expression and medium organizationそして、あの藤浩志氏の作品を発見！remoのスタッフのうちのひとりが、雨宮信さんというフリーキュレーターで、昨年、remoで藤さんの展覧会を開催したのだという。その辺のアートプロジェクトの報告書が販売されていたので、購入しました。＊オーバでも販売開始しました。□Report藤浩志企画制作室『remoのpb cafe』□Report 藤浩志企画制作室『大阪新世界、夏休み企画　ヌイグルミシアター＆かえっこ』□Report 藤浩志企画制作室『プラレールで遊び、アニメーションをつくるコーナー』＊このプラレールのアニメ、おもしろそう！　remoとオーバは、EU研修つながり。▼■ヘンかわ2005/05/26『人のお金でヨーロッパ行って来ます＊EU・日本創造都市交流2005 』＋＋＋■4階にあるカフェ＋ギャラリー＋シアター？このフェスティバルゲートという、アートスペースがおもしろいのは、NPOだけではなく、図書喫茶ダーチャのほか、CDや雑貨を販売している店など、サブカルチャー的なスペースをも受け入れいてるところだ。通天閣いくひとは、必ずたちよるベし。この事業、1年単位の更新で、いつポシャるかわからないというせつな感がまたいいのかもしれない。＊この後一度ポシャリ話が深刻化して話し合いの上継続することになったらしいが、今度の大阪市長選の動向によってまた白紙になってしまうかもしれないらしい、、、。家賃無料はおいしいけれど、不安定経営つうのもどうなんだろうね。後日訪れたマルセイユでは、行政と契約ができないまま十年以上運営を継続している巨大アートスペースもあったけど…。大阪のド真ん中じゃ、そうもゆくまい…。↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.05.23

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  リノベーションギャラリー＊縫う人＊NO-MA@滋賀

  ボーダレスアートギャラリーNO-MAに大阪のついでに行って来ました。滋賀ってとても遠いのかと思ったら大阪から1時間、京都から30分というお手軽さでした。近江八幡駅から歩いて30分あったけど、不動産屋さんを見て物価の違いを感じたり、古い家並みや商店街を歩くのは楽しかったです。＋＋＋○ボーダレスアートギャラリーNO-MA　そんな古い町家の家並みに残る「野間」家の私邸をリノベーションして（社福）滋賀県社会福祉事業団が運営している昨年オープンしたばかりのギャラリー。今回の「縫う人　針仕事の豊かな時間」展など、企画展は、絵本作家のはたよしこ氏がキュレーターをしています。2階建てのお家も素敵でしたし、手芸クラブにはまっているオーバちゃんにはちょうどピッタシな濃厚な展覧会でした。＋＋＋○縫う人　針仕事の豊かな時間　・日時　4月28日-6月12日（日）　　　　　10：00-17：00月曜休館・会場　ボーダレスアートギャラリーNO-MA 　　　〒523-0849 滋賀県近江八幡市永原町上16　　　　（JR近江八幡駅より徒歩30分-バスもあり）　　　　電話：FAX　0748-36-5018　　　　e-mail:plando3@hukusi-shiga.net・料金　200円◆出品作家、出品物・伊藤存（横浜トリエンナーレも出てた気鋭の現代アーティスト）・上前智祐（元具体メンバーで今年84才！）・野間口圭介と坂本郁代（鹿児島の知的障害者施設菖蒲学園で縫い仕事をする）・萩野トヨ（滋賀県のあざみ寮で「糸絵」を作り続ける）・山本純子（日常の物ものをアップリケにする）・中央アジアの人々の手刺繍＋＋＋■ブリコラ展にも出品していたアップリケの作品こういう静かな場所で向き合うとまたちがう印象をうける。机の上にあるものは、実際に手にとって見ることができる。刺繍の裏側とか見るとそのテクの細かさに脱帽！■ヘンかわ2005/0521『ヘンかわ人間必見！＊ブリコラージュ展報告』＋＋＋○はたよしこさん忙しい人だから会うわけないや、と思っていったら、会ってしまった。オーバが参加した六本木の廃校の展覧会にみてきてくれた時以来なので、もう3年くらい会っていない。相変わらず、お美しい。なのに、どうしてもアルフィーの高見沢に似ていると思ってしまうのはなぜだろう？＊美しいなら間違っていないのか？結局、まったりするつもりが、作品も見ないうちに、すっかりおしゃべりタイム。これらの企画展のお金が足りないので、協賛金までとってきているっていうんだから、そのバイタリティーには驚いた。＜更新中＞先日、小暮さんが、「はたさんと飲んで打ち合わせした」とコメントくれたけど、はたさんて、飲むと何も憶えていない人という記憶しかないんですけど、打ち合わせになるんでしょうか？＋＋＋■2階展示室手前は、アフガニスタンの民族衣装その衣装の奥の障子は、森村泰昌氏の作品になっている。（うすーく昔の世界地図がプリントされていて、下方には手書きのサインがある）窓側の廊下には、ちゃぶ台があって、好きに刺繍ができるようになっている。その刺繍された布を縫製して、ノーマの座ぶとんを作るらしい。■ヘンかわ2004/06/05『森村泰昌＋広島に関するプロジェクトの映画＊BankART1929』＜更新中＞＋＋＋○関連ブログ□こぐれ日乗　５０さいから　いんきょの　じゅんび『はと　変わらず。向きをいろいろにしている。しびれたりすのかな？』□アーツにであう　かも　すこしはらくに　なれる　かも『昨日（2005.5.28）の滋賀、近江のたびの記録』＊両方小暮さんによるブログ↓1日1回投票お願いしまりす。人気blogランキング@With 人気Webランキング「文学・芸術ランキング」ホームページランキング デザイン・芸術部門◎楽天フリマから現金5万円プレゼント＋＋＋○オーバのおすすめ日記一覧■『アート＋手作り＋建築＋映像』系■『ヘンかわ雑貨』系■『なんちゃってガーデニング』系■『うまいもの＋まずいもの』系■『しょうがいのある人』系■『音楽＋音響』系□おでかけアート展覧会の日記

  2005.05.22

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