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テーマ:国内旅行について(2480)
カテゴリ:旅行
9月に行った立山旅行記の続きです。
ケーブルカーで美女平に着いたところ、外は霧で真っ白。 これは天気に祟られているなぁ… と思っていたら、急に視界が晴れ始めた。 どうやら雲の動きによって、天候が大分変わるらしい。 目的地、室堂の予報は曇り。 ちょっと景色は期待できないかもしれない(-_-) さて、ここから室堂までは、高原バスで移動します。 美女平駅の標高は977mで室堂駅は2450m。おおよそ1500mぐらいの標高差を50分ほどで結びます。 車内に乗ったら、何だか聞き覚えのある言語を話す人たちが。 ・・・台湾からの団体観光客だった。。。(^_^;) 「先週、梨山に行ってきたよ」という少し高等な言葉遊びをして声をかけようかと思いましたが、発音に自信がないので、やめておいた(^^ゞ (解説)北京語の発音だと、梨山も立山もLi Shanなのです。梨は二声、立は四声の違いはあるんですが。 くねくねした山道を登っていくバス。 しかし、音声ガイドは日本語のみ。 観光立国を目指すんだったら、多言語のガイドを配るとかしないと、いけないと思うなぁ。。。(-_-) #梨山ですら、3ヶ国語はあった。 天気はイマイチ?と思っていたら、途中の弥陀ヶ原から急に晴れ間がのぞき始めた。 これは・・・ひょっとして?? そして、終点・室堂に到着。 気になる天気は? 絶好のコンディション!! \(^o^)/ #右のほう、すこーし、雪が残ってます。 昨日は、全く何も見えない状態だったそうで、今日来た人はラッキーだとのこと♪ しばらく、写真でお楽しみ下さい(^^♪ 高山植物もギリギリ間に合いました(^^♪ さて、自然派でもなんでもない、あるきち一行。 ここはやはり専門家の助けが必要なので、県の自然保護センターがやっている無料ネイチャーガイドの方をお願いすることにしました。 ボランティアだそうなのですが、さすがにいろいろなところをご存知。 玉殿岩屋というところへ歩いていきます。 ちょっとした急斜面を下るので、往復20分ほどですが、十分に登山気分を味わいます。 谷を下っていくとここが玉殿岩屋です。 このほか、この室堂平には池がいくつかあります。 ここがミドリガ池。 そして、そのすぐ反対側にあるのが、ミクリガ池。 その脇の岩場でなにやら人だかりが。 多分、雷鳥ですよ とガイドさん。雷鳥を見つけるのには、人だかりを見つけるのが一番早いとか(苦笑) これが雷鳥です♪ コロッとしていて、なかなかユーモラスな姿です(^^♪ そしてガイドさん、オススメのスポットがここ。 湧水を汲めるところなのですが、この水がほんとに美味しい! ペットボトルに汲んで持ち帰り、黄山毛峰を淹れてみたら、美味いのなんの\(^o^)/ この水飲みに、また登りたいぐらいです(笑) 立山に行く方、ペットボトルは捨てずに、持っておいたほうが良いですよ~。 この後、ガイドさんとお別れして、一旦、ホテルの部屋へ入ります。 本日のお宿は、ホテル立山。 標高2450m。日本で一番高いところにあるホテルです。 ホテルのラウンジでダッチコーヒーを賞味。美味~♪ なぜに水出し?と思ったのですが、考えてみれば、ここは標高2000mを超えているので、気圧が低い。 ガムシロップも、飛行機の機内みたいなことになっています。 気圧が低い、ということは、つまり、 沸点が低い んです。だから、お湯が100度にならないんですね。 そこで気づいたのが、 梨山で飲んだお茶の香りがなかったのは、お湯が低温だったからかも ということ。梨山も標高2000mぐらいなので、香りが立たなかったのは、それもあるのかなぁと気づいた。帰ったら試してみなくちゃ♪ さて、少し休憩した後、日没まではまだ時間があるので、地獄谷へ行ってみることにしました。 ただ、地獄谷、行くのは結構ヘビーです。 この急な階段を、多分500段ぐらいは下ったのではないかと。。。 下まで下りた頃には、膝が笑っていました(苦笑) 硫黄の噴出したものが柱状になっています。 ものすごい硫黄のにおいと煙で、まさに「地獄」です。 この後、ぐるっと回って、ホテルへ戻ります。 ええ、当然登りなので、かなりしんどい道中でした(苦笑) ここは山崎カール。 氷河の跡で、山の谷間が丸く削られています。 ホテルに戻った頃にはさすがにヘトヘト。 空気が薄いので、無理は禁物です(-_-;) さて、明日は、最終日。朝から、黒部ダムへ向かいます♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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