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中国茶・台湾茶と旅行 あるきちのお茶・旅行日記(旧館)

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2006.12.09
XML
テーマ:中国&台湾(3301)
カテゴリ:旅行
2005年8月末から9月始めに行った旅行記の続きです。

さてさて、鳴沙山の入り口まで戻ってきた、あるきち。

鳴沙山を出たところ
↑臼杵市と敦煌市は友好都市らしい。これ、その記念碑です。


キョロ キョロ (・_・ ) ( ・_・) キョロ キョロ

ありゃ?運転手がいない・・・

と思ったら、同じ車の中から、違う兄ちゃんが手を振ってる(驚)


なんでも、車の有効活用のため、2人で車をシェアしているらしい。。。
そういや、鳴沙山に観光に行く前に、なんか友達がどうのこうのって言ってたけど、このことか・・・
#トルファンでも同じことがありました。向こうの方では一般的みたいですね。


さて、その乗り替りのタクシーの運転手と、明日の観光の交渉。

運転手:玉門関、漢代長城、陽関とかを回って、今日の分も含めて700元(確か)でどうか?
あるきち:まだ決められない。ちょっと考えてからにする。


(という、問答をしながらホテルに到着。向こうは、早く決めろと言ってきたけど、だって相場がわかんないんだもん・・・。ツアーがあるかもしれないし。。。)

というわけで、夕方5時ごろ、どうするかを決めることにして、もう一度ホテルに来てもらうことにしてみました。

言い値は、この時点で50元下がってました。
#まあ、中国、こんなもんでしょう。


さて、敦煌の街歩き。
宿泊したホテルは、ホントに街の中心部に近いのでとっても便利♪

街の真ん中には、こんな飛天の像のロータリーがあります。

飛天のロータリー

交通量は、多いときは多いけれども、無いときはピタリと静まる。
やはり敦煌は田舎町なのです。


さて、まずはタクシーの価格が妥当なのかどうか、市場調査をしなければなりません。

敦煌の街の中を歩いて、旅行社に飛び込み。
玉門関方面へ行くのには、いくらぐらいするものなのか、聞いてみます。
地図を見せてもらうと、玉門関までは結構距離がありそうです。

結果、500元でタクシーチャーターできる、とのこと。
乗り合いの観光バスはないのか、と聞いてみたら、バスはないんだって。

「あなたが、何人か集めてくれれば、割り勘でいけるので、安くなると思うけど」

って言われても、当てもないので、まあ、その金額がかかることだけは理解しました。

別のところで聞いたら、こちらは400元で手配できるとのこと。
んー、旅行社によって、多少差はあるみたい。

んー、そうすると今日のを入れれば、相場ぐらいか(まあ、このへんで手を打つとしよう)。

・・・と、市場調査完了。


さて、約束の5時までは、まだ時間があったので、敦煌に来たら必ず行くつもりにしていた、カフェに行ってみました。

その名は、インインカフェ

店長のインインさんと、日本人の副店長さんのご夫婦が経営する、お店です。

インインカフェ

ここのお店、

オアシスの中の、オアシスになりたい

という、コピーにもあるように、まさにシルクロードを旅する日本人観光客にとってのオアシスになっていた店でした。


どの辺がオアシスかというと、まず、店長のインインさんが作る和食が美味しい。
なにより、敦煌から西を旅してきた旅人にとっては、涙が出るぐらい嬉しいであろうメニューが目白押し。

その代表例が、トンカツ定食(もちろん、みそ汁つき)やカツカレー。

どの辺が嬉しいかというと、ここより西に行くと、まずご飯は出てこない。
小麦文化圏なので、ラグメンやマントウ、ナンなど、小麦が主食になるので、日本人としては、お米を食べられるというだけで、まず幸せ。

さらに、豚肉。
豚肉がご禁制のイスラム圏においては、これほど嬉しいものは無いはず。
特に羊がダメ、というヒトにとっては、まさにパラダイス。
#言い過ぎ?いえいえ。シルクロードを旅する個人旅行者は、平気で1ヶ月以上旅をしている人が多いので、きっとそう思うはずです。


それから、しっかりとしたインスタントではないコーヒーが飲める。アイスコーヒーもある。
これ、ものすごく貴重。

何より、お腹を壊さないように、氷もきちんとミネラルウォーターで作ってある。


・・・苛烈な旅を続けてきた人だったら、ここまで気配りされている、このお店に来たら、泣いちゃうかもしれない。

そんな大げさな、と思われるでしょう。

しかし、嘘じゃないんです。。。


私がコーヒーを飲みにお邪魔していた時、長旅を続けてきた学生さんたちは、ホントにトンカツを前にして

「お豚様だー」
「お米が食べられる~」
「こんなに贅沢しちゃっていいのかな~」


と、感動の嵐。。。
いやぁ、食べ物の力は偉大だと知った、敦煌の昼下がりでした(^^ゞ


店長さん副店長さんのお人柄もあるんですが、ホントにオアシスの中のオアシスだったんです、このお店。

しかし・・・

残念ながら、このお店、諸事情により、2005年9月8日をもって閉店してしまいました(-_-)

私が、敦煌を訪れていたのは、2005年8月30日~9月1日の間。
まさに閉店の1週間前に訪れていたのです。これも何かのご縁♪

ということで、短い滞在中ではありましたが、3回ほど足を運び、副店長さんのお誕生日のお祝いにも参加させていただきました(^^ゞ

お店が再開することがあったら、是非、また行きたいお店です(^^♪

#ちなみに、今年は、常連さんだった方(私もお会いしました)がお店を引き継いで、ジンジンカフェという名前でオープンしたそうです。場所は、ちょっと変わったみたいですが。


さて、初めてお邪魔した時に、副店長さんに、敦煌の街の情報を伺いました。
このカフェの入り口の商店街が、日が落ちると夜市になって、シシカバブの屋台などが出るとか。
しかし、日が落ちるのはとっても遅いらしい。夜9時ぐらいがピークじゃないかとのこと。

さらに、お店のメニューに夜光杯で飲む赤ワインがあることを見逃していなかった、あるきち。


・・・今日の夜の食事は決まったな。。。( ̄ー ̄)ニヤリッ


次回は、敦煌の美味しいシシカバブの話。





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Last updated  2006.12.10 00:43:39
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