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カテゴリ:マラウイで会った素敵な人たち
JICA事務所の次長とボランティア調整員が、家に来てくれました。
隊員は、赴任3か月後、半年後、1年後などに活動報告書を提出します。 半年後に書く2号報告書では、 配属先と話し合って決めた活動計画を提出するのですが、 私は、今の学校にいる必要性を感じられないし、計画もたてられないと、 この2か月あまり感じ続けた疑問や違和感を、書きました。 たまたま翌月曜から、私の配属先で理数科分科会があり、 早めに来て、話を聞いて下さいました。 次長は道中、車内で私の報告書を読んで下さったそうで、 「テストって、社会の必要悪とも言えるし、 日本の学校現場でも、ぶつかる課題かと思いますが、 どう対応してきましたか?」 と私が今、悩んでいる 本質を捉えようとしてくださったのは、大変心強かったです。 私が悩んでいる教育観については、 「日本語で話し合ってもわかり合うのが難しいテーマだけど、 英語で伝わってますか?」 と聞かれ、 まったく伝わっていないと思うし、今は伝える元気もないと話しました。 調整員の方が、 「話して伝わらなければ、文書で渡してみてはどうか」 と提案されました。次長は、 「なかなか伝わらないかもしれないけど、伝え続ける意味はあると思う。 かつては、隊員と教育省の意見交換する機会があったが、 そういった場をまた設定することもできますよ」 と、おっしゃってくださいました。 さらに、私が赴任3か月めに1号報告書で、 途上国や異文化をもつ人たちとの関係性について書いた内容を読み、 「すごくパワーがあるし、しっかりした考えをもっているので 大丈夫だろうと、安心した」 「これだけ真剣に教育のことを考え、経験もある人が マラウイに来てくれてうれしい」 と、おっしゃっていただきました ![]() 「今まで苦しんだ半年が、今後の活動につながるんじゃないかな」 「人と比べる必要はないし、自分の活動を思いきりしてください」 などと、温かい励ましの言葉をたくさんいただきました。 香港土産の、ふりかけや乾燥わかめとともに ![]() 事務所の職員の方々にまでご心配&ご迷惑をおかけして申し訳ないのと同時に、 一隊員のことを、ここまで親身になってくださる職員の方々に感謝しました。 ![]() 人気blogランキングへ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 1, 2007 07:11:30 PM
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