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アジアの言葉を丸かじり

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2007年04月28日
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カテゴリ:発声について
今日から大型連休を取られている方も
多いかと思います。

天気の方は、このところ、晴れたと思えば
雨が降り出したり、外出される時に洗濯物を
外に出していると、大変な目にあいますね。

さて、今週も、カテゴリ「発音」について
書きたいと思います。

先週は、言霊や呼吸、思考や行動といった、
目に見えない力や概念について書きました。
抽象的なことで、難しかったでしょうか。

最後の方に、実際に自分で他の国の言葉を
発声してみることで、何となく、その言葉の
持つ力を感じ、イメージをはっきりさせると
いうことに触れました。

フリーページ(東洋の体操)の中で、
言霊の武道「ワラク」について紹介しました。
その本の中に、「ウ」は万有の体を生み出す
根源と書いてあります。(P92)
また、言霊学的には「宇宙」は、「ウ」の中
にあることであり、吸う息と吐く息が同時に
存在している状態であり、力の極みであり、
力の根源であると書いてあります。(P133)

日本語は、母音を重視しています。
つまり、「ア」「イ」「ウ」「エ」「オ」
という言葉を力を込めて発声するのです。

一方、西洋、特に英語では、子音を重視
しています。英単語の中には、母音を
曖昧に軽く発音する単語が多いのです。
例えば、「スチューデント(生徒)」を、
日本語的風に発音する場合には、
「スゥチューデェントォ」という感じです。
ネイティブ風に発音する場合には、極端に
言えば、studentの母音、uとeを曖昧に軽く、
「s t d n t」と速くいう感じです。

日本語は、喉の奥の方から、母音を絞り出す
ように発声し、英語は、舌の先を器用に
使って発声します。英語を学習する時には、
あまり気を使いませんが、本来はかなり違うの
ですね。違うことは重要なことだと思います。

当然、その言葉に込められた感覚、さらには
発する人がその言葉に込めた魂のようなもの
も違うのだと思っています。

東洋の場合には、腹の底(丹田)から、大きく
息を吐き出す呼吸法をよく使います。これに
対して、西洋では、胸を膨らませてしぼませる、
胸式呼吸法もあるようです。先の英語のように、
子音を発音する際には、胸式呼吸法で軽めに
発音した方が、リズミカルで良い感じがします。

そのような「違い」を意識することが、子供で
はなく、ある程度成長してから言葉を勉強する
ためには効果的だと思っています。

来週、もう少し、東洋と西洋の発音の違いから
生じる感覚の違いについて、抽象的なイメージを
はっきりさせていきたいと思います。






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最終更新日  2007年04月28日 15時58分56秒
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