昨日の続きですが、
白川沿いの道を歩いていると、
ある草に多くのトンボが留まっていた。

しかしそれは留まっているのではなく、
みんな死んで引っかかっているだけだった。






朝露に濡れた羽根はボロボロだった。




このトンボはまだ大丈夫のようだが、
ただ足が草に引っかかっているだけで、
絶命している。






実は上の一枚の写真は、
昨年この時期に、ここで撮りました。


トンボたちは、今年も秋が来て命が絶えたのですね。

これは自然界の摂理だから仕方ないが、
毎年このシーンに遭遇するたびに、
なにか寂しい気持ちになります。

トンボ達よ、
今年も色んな写真を撮ることが出来て有難う。
また来年出会って感動の写真を撮らせておくれ。

まだ朝の冷たい空気に包まれた田んぼに、
秋の遅い朝日が差し込んできた。



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