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カテゴリ:フードアナリスト関係。
フードアナリストの概念や考え方を説明をすると これは、世界で初めての「プロシューマー」の仕組みを作ったわけですね。 と言われ感動されます。プロシューマーという概念をきちんと体系化をして具現化できる仕組みを初めて見ました、とのこと。 ありがとうございます。フードアナリストの仕組みや概念を理解していただける方はかなりマーケティングを知っている方。実は、プロシューマーだけではないんですが。プロシューマーという概念を指摘していただけただけでも嬉しいですね。 プロシューマーとは、マーケティング用語です。Consumer(消費者)とProducer(生産者)を組み合わせた造語。未来学者のアルビン・トフラーが著書『第三の波』で用いたとされています。成熟した高度消費社会においては、マスプロダクトだけでは個人的に満足できる商品を見つけ出すことは難しくなっています。 既存商品に満足せず、自分の求めるものを手作りしようとする、クリエイティブ志向の消費者が生産過程に組み入れられることによって、生産と消費が一体化した新しいタイプの生活者が現れてくるということを指摘しています。 具体例としては、インターネット上にコミュニティをつくり、企業が製品アイデアや意見などを募集したり、ネットで公開された消費者の製品アイデアに企業が参加するなど、企業と生活者が共同で商品開発を行うマーケティングの手法に取り組む企業が出てきていますね。 MIXIなどの中での商品開発例がそれに近いですが、これは「口コミ」のレベルを超えていないという指摘もあります。 フードアナリストという資格者が「常に研鑽をしながら」「専門分野を開拓しながら」商品開発するというイメージは、まさしく「第三の波」でトフラーの主張したプロシューマー像そのものです。 コンサルタントさんは、さすがにアタマが良い方が多いですね。わずかな時間で本質を見抜くチカラはさすがです。 フードアナリストの含有している仕組みはプロシューマーやCGM=カスタマー・ジェネレイテド・メディアだけではないんですが。そのあたりは、また時間をかけてお話していきたいと思っています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年10月13日 08時29分42秒
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