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テーマ:水泳(1762)
カテゴリ:トライアスロン(スイム/バイク/ラン)
「泳げるようになるためのワンポイントアドバイス」
腰から上半身を開くという動作わかりましたでしょうか?肩が硬い人でも身体を 使って動かせば結構大きく回せたはずです。今日は、今までの項目を合わせて 25mにチャレンジしてもらいます。 さて、クロールで25mを泳げないという人にその理由を聞くと、ほとんどの方 が「息つぎが上手くできないから。」と答えます。そしてそう答えた方のほとん どが“息つぎは顔を上げて呼吸するもの”だと思っているようです。たしかに顔 (口)が水の上に出ていなければ空気を吸うことができません。しかし顔(頭) を持ち上げる必要はないのです。背泳(背面)キックでは、浮き身とキックを覚 えれば25m泳げるでしょう。顔が水の上に出ているのですから…。それを応用 して泳いでもらいます。 009 ローリングスイム ・壁を蹴り、け伸びキックからノーブレクロールを行います。手回しにおいては、 肩が水の上に出るよう、しっかり身体を開き、腕をまっすぐに伸ばしながら肘の 位置ができるだけ高い所を通るよう、指先を天井に向けて大きく回します。 ・4回ほどまわしたら、水をかいている手を見るようにし、身体の動きに合わせ、 顔を横から上げていきます。この時、頭を上げないよう(立てないように)注意 して下さい。前に伸ばしている腕を軸とし、横から回転させていくようなイメー ジで、顔を上げていきましょう。 ・手をかき上げたあと、そのまま仰向けの姿勢になるまで身体ごと回転させ、背泳 キックの姿勢になります。 ・背泳キックをしながら呼吸を整えたら、身体をひねって下向きになり同じことを 繰り返します。回転方向は、はじめやり易い方だけでいいと思いますが慣れてく れば両側から仰向けになれるよう練習してみて下さい。 ・実際してみると身体が思った以上に上下動し、むずかしいかも知れません。ここ では、ノーブレクロールや背泳キックの泳ぎ方そのものは重要視せず、下向きか ら仰向けの姿勢になるために、頭を立てないよう横から回転させ呼吸ができるよ うになることが目的です。下向き~上向きを繰り返してスムーズに泳げればいい でしょう。 “水の上に顔を上げる時は、持ち上げるのでなく、横から回転させましょう!” 本気で泳げるようになりたい、上手くなりたい方はどうぞ URL http://stash-support.com/parre.htm スタッシュサポートホームページ URL http://www.stash-support.com E-mail coach@stash-support.com お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006年01月26日 08時15分44秒
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