カテゴリ:アトピー
アトピーの話になると、ついステロイドなどの薬剤について話したくなるのですが、これについては、賛成派と反対派に極端に分かれるわけですが、まあ、話し合ったとしてもお互い分かり合えることはないと思います。
ただ、もともとアトピーの重傷者を増やしてしまったのは、ステロイドの使い方の間違いからとも思えます。と言うのも、使う患者自身がステロイドの特徴を十分理解していなかったと言うのもひとつだと思いますが、それ以前に昔は医師の方から患者が納得できるまで説明されることがなかったことです。 簡単な説明だけでステロイドを処方して、患者の判断で使っていれば間違いなくうまくいかないと思います。そのため患者がステロイドに持つイメージは悪いところばかりになってしまうと思うのです。 そのステロイドの悪い面だけがニュースなどで取り上げられて、ステロイドをまったく使ったこともない人たちにも大きな影響がありました。とどめにステロイドのことなど話でしか聞いたことがないアトピーになったこともない健康な人が、さらに悪いイメージを広めて、ステロイドなどの薬を使わないビジネスをはじめました。 なぜこうなったのか考えると、もとはといえば病院側が患者が理解できるまで説明されていなかったことだと思います。当時からステロイドでなかなか治らない例があったので、少なからずステロイドを避ける患者もいたことから、医師の口から副作用などのマイナスと思われる部分について話せなかったと言うのも少しはあるでしょう。 確かにステロイドは、悪い面があると思いますが、それは使い方しだいで良くも悪くもなると思っています。まあ、この考え方にも反対な人が多いと思いますが、こんな人もいると言うことで・・・・・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.12.17 10:15:24
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