英語発音テク その3 ~リエゾン(1)~
ネイティブの発音をまねるなら、リエゾンは外せません。リエゾンというのは二つの単語が重なって聴こえる現象です。例えば、「Get up!」は「ゲットアップ」と発音するネイティブはいません。「ト」は限りなく小さく発音され、「ゲタッ(プ)」とか「ゲラっ」って聴こえたりします。まー、このレベルなら感覚的にわかりやすいと思うのですが、なんでそうなっちゃうのか意味不明なものも、よくあります。某、映画のセリフをひたすら真似るクラスにて、「Well, what's the problem」は "Wu, watsa problem"と発音しなさいと言われた。感覚的に理解できなかったのだけど、ネイティブの先生がポロっと「彼女(映画の中の女優さんのこと)は普通に話しているんだけど、うんと口の力を抜いて話したら、こういう風に聴こえるだけなんだ」と言った。目からウロコなヒントでした。