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カテゴリ:温泉
熊本県の八代と鹿児島県の隼人を結び、両県の旧国名の頭文字を名乗るJR肥薩線。路線は八代~人吉、人吉~吉松、吉松~隼人の大きく3つに分かれていて、直通列車は走っていない。特に人吉~吉松は県境の峠越えで2度スイッチバックをしながら走ることで最近では観光路線として注目され、観光列車の「いさぶろう・しんぺい」号も徐々に人気がでてきています。吉松駅からは都城を結ぶ吉都線の分岐駅であり必ず乗換えが必要な交通の要所。その駅前に佇むのが吉松駅前温泉です。京町温泉郷からも近いのですが、昔は温泉宿としてビジネス旅館的な役割だったそうですが、今では宿のみ廃業し、温泉と商店のみの営業。列車待ちの30分を利用して入浴してみました。中に入ると人気は無かったのですが、同じ建物奥にある商店からおばちゃんが出てきて¥250を支払う。店番をかねてらっしゃるようです。中は近年改装されたようで小奇麗で清潔。内風呂のみで浴槽は熱めとやや温めの二つ。泉温52.6度、pH9.3、湧出量毎分95リットルのアルカリ性単純温泉で熱めの浴槽は源泉浴槽のようであっという間にツルツルすべすべ。素晴らしいお湯です。時間に余裕が無いのを惜しみつつ駅前温泉を後にして次なる温泉地へと向け「しんぺい」号の待つホームへと向かうのでありました。
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