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テーマ:★☆沖縄☆★(2888)
カテゴリ:「今日の泡盛マイスターさん」的なできごと
なぜ、昨日、ビオスの丘に遊びに行ったかというと、実は、ナイトツアーに参加するためだったんです。たくさんのホタルがみられる、ということだったので、行ってみました。
ビオスの丘に着いてみると、夕方とはいえ、まだ明るいです。園内に入ると、いつものように、ランの花がたくさん咲いています。 ホタルのミニ講座を聴いた後、さっそくナイトクルーズに出発です。この頃になると、もう薄明かり。水面を三日月が照らしています。ヒカゲヘゴなどの亜熱帯の植物の生い茂る夜のビオスの丘って、なかなかいいですね。 あたりがすっかり暗くなると、あちこちで、ホタルが黄緑色に光り始めました。う~ん、きれいですね。葉の上で、ゆっくり明るくなったり暗くなったりしているのがメス、持続的な光を出して飛んでいるのがオスなんだそうです。なかには、水面で水を飲んでいて、船に驚いて飛び立つホタルなんかもいました。草むらでたくさんのホタルが一斉に光っているところは、とっても幻想的ですね。 ところで、ビオスの丘で飛んでいるホタルは、オキナワスジボタル(左下の写真)というホタルなんだそうです。通称、「スージー」っていうそうですよ。ホントかな その他に、この時期は幼虫のホタルがたくさんいるんだそうです。例えば、オキナワマドボタルなど(右下の写真)。ホタルは幼虫も光るんだそうですよ。 知ってました なので、園内の遊歩道を歩いていると、地面でいたるところでホタルが光っています。ホタル観察って、上を眺めるのかと思ったら、実は、下をみて歩くんですね。舗装された道でもホタルが光ってるので、気をつけて歩かないと、踏んでしまいそうです。幼虫ってどんななんだろうと思って、スポットライトを当ててみると、な、なんと、尺取り虫みたいなのが、しっぽを光らせながら歩いてるじゃないですか こ、これだったのね~ ところで、知ってましたぁ ホタルは、獰猛な肉食性の昆虫なんだそうです。カタツムリとかを食べて生活しているんだそうですよ。幼虫がカタツムリの殻の中に頭を突っ込んで、カタツムリの体を少しずつ溶かしながら食べるとか。幼虫と一緒にいれてあるカタツムリ(右下の写真)、あれは、エサだったんですね~ 確かに、タテオビクシヒゲボタルの幼虫は、結構2センチくらいのエグい芋虫状なんですが、よく見るとデカい牙があって、噛まれたら痛そうって感じでした。なんか、ホタルっていうと、とっても幻想的で、ロマンティック。風流なイメージがありましたが、やることはエイリアンみたいですよね。 はっきりいって、イメージ変わりましたね~。 この日のガイドの金城さんと、操船の池原さんは、先輩・後輩のボケ&ツッコミコンビ。「これは、トラフアナナス」←「そうじゃないだろ」、「ここに生えてる木は、あれ??」←「あ、あれ、この間の大雨で倒れた」みたいな、予想もしない展開に、グループのみなさんも大爆笑。とっても楽しいツアーでしたよ。あれ?? こんなに盛り上がってるの、自分たちのグループだけ?? というわけで、とっても楽しいビオスの丘ナイトツアー、今年は今夜までです。今夜行けない方は、ぜひ来年を楽しみにしててくださいね。自分も、ゼッタイ、来年もいっちゃうはず ビオスの丘より発送 沖縄の野生らん『なごらん』(限定100鉢) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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