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カテゴリ:道具
12月4日(月) 好天が続きます。 今日一日、仕事で忙しい日になりそうです。 12月2日(土)、12月3日(日)は、 奥様と秩父方面におでかけしてました。 秩父夜祭見学が主目的だったのですが、二日目は予定変更もありましたよ。 まだ写真の整理が終わっていません。 今週の後半辺りから日記に書けると思います。 さて、 この鳥はハヤブサです。 翼の先端が尖っていますね。 一般的に、タカの仲間は先端が丸いのですが、やはりハヤブサは特殊です。 先週の土曜日、「白鳥の郷」のハクチョウたちとバイバイした後、 帰り道のコブハクチョウマンションの傍の田圃の真ん中で出会いました。 何か面白い被写体は無いかと、うろうろしている時、頭上をよぎる鳥の影。 一目で分かりましたよ。 ハヤブサだと。 悠々と飛んでいました。 狩りではないようです。 縄張りの偵察飛行でしょうか。 ハヤブサの体の下面の色は全体的に白っぽいのですが、お顔は黒い覆面をしています。 下から見上げても覆面振りが分かります。 しかしねぇ。 相変わらず不意打ちを食らってしまいました。 撮影準備ができていない。 常在戦場の心がけができていないですな。 地上を中心に物色していましたので、ズームアップが間に合わない。 とほほです。 おまけに露出もアンダーです。 マニュアル撮影をしていましたから修正が間に合いません。 同じ写真を少し補正してみました。 こちらの方が分かり易いでしょうか。 ハヤブサの移動スピードは速いのですよ。 巡航速度は100kmぐらい出ているそうです。 ズームアップしてしまうと、今度は直ぐにフレームからはみ出して追えません。 親爺の腕は本当に悪いですね。 いつかきれいな写真を撮りたいと思います。 じたばたしながら、何とか何枚の写真を撮りました。 こちらも明るさを補正してみました。 やはりハヤブサはいたのですね。 以前オオタカと絡んだ鳥はハヤブサだと断じましたが、間違ってはいなかったようです。 大きさはノスリより小さいです。 カラスぐらいかな。 タカ族と同様、肉食の猛禽類ですが、少し系統が異なります。 従って、同族のチョウゲンボウと合せて、タカ族とは少し雰囲気が異なります。 ハヤブサは、ハヤブサ目ハヤブサ科として独立しています。 日本では一年中居着いている留鳥ですから、意識していればまた会うことができるでしょう。 2回ほど頭上を旋回してくれましたが、次第に遠ざかっていきました。 近年の研究では、DNA鑑定の結果、ハヤブサはインコの仲間であることが判明したそうです。 なるほど、くちばしや目の感じはタカよりインコに近いかもしれません。 くちばしは太く、眼は大きくてくりくりですね。 ハヤブサは上空から急降下して獲物を襲います。 ターゲットは小鳥たちですね。 その時のスピードは、時速400km近くなるそうです。 このスピードが災いし、地表すれすれでは狩りができません。 さすがに、最高速度からの急反転はムリなようです。 地上近くで狩りをすると、自ら地面に激突するリスクがあるそうです。 このことを知っている小鳥たちは、地面すれすれを飛んで難を避けるそうです。 ハヤブサもオオタカたちと同様、訓練すると鷹狩に使えるそうですよ。 馴れると人間に懐くそうです。 それにしても、我が家のご近所は、様々な鳥が生息していますね。 しかもかなり密度が濃いですね。 以前よりその傾向が強くなっている気がします。 手賀沼の浄化も効果有りということでしょうか。 しかしやや気になることもあります。 それは里山や谷津の開発ですね。 少しずつ、宅地やショッピングセンター、産業用地に変わっていきます。 多様な生物が生息できる環境が、損なわれてしまわないことを願います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017.12.05 06:41:25
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