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アウトドア親爺の徒然日記

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まるのんちゃん777

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2018.12.30
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カテゴリ:季節


12月30日(日)

今日も午前中は穏やかな良い日和でした。
しかし、午後からは北風が強くなり今は寒くなってしまいました。

明日はいよいよ平成最後の大晦日。
まだまだやることが残っていて、忙しい一日になりそうです。


昨日は茨城県那珂湊市の那珂湊港の魚市場へ買い出しに出かけました。

ここは「那珂湊おさかな市場」と呼べばいいそうですが、
並びの一部の名称なのか、全体の名称なのか今一つはっきりとしません。

今日の日記ではひとまず「那珂湊おさかな市場(市場)」としておきます。

早朝4時半ごろに我が家を出発し、国道6号線をひたすら走りました。
方向は概ね北東。 距離は85kmほど。 2時間ほどで到着です。

奥様は助手席でスヤスヤお寝んね。 何時ものことですがちょっと羨ましいですな。
日の出の時間に間に合いましたので、市場に向かう前に那珂川の河口で撮影しました。

風はほとんど無いものの気温は0℃前後です。
じわじわと寒さが身に凍みてきます。

空にはウミウやカモなどの姿が行きかいます。
塒から朝のお食事場所へと向かうのでしょう。

遠くには漁船の漁火がきらめいていました。
船上はもっとしばれることでしょう。 暗いうちからご苦労様です。

釣り人を乗せた遊漁船も目の前を通り過ぎていきます。
これから出漁するのでしょう。





南天には月齢22.2日の半月が残っています。
小潮周りにも関わらず、岸壁には釣り人の姿もちらほら見えます。





しばらく待つうちの次第に明るくなってきました。





雲の隙間から一瞬お陽様が顔を出しました。 夜明けです。





直ぐに雲に遮られてしまいましたが、少し後にもう一度顔を出しました。
一筋の光がこちらに向かって伸びてきます。 波はほとんど無く穏やかな夜明けです。

初日の出に限らず、夜明けは荘厳な一日の幕開けです。
体内に活力が漲ってきますね。





この後、那珂川河口に屯する野鳥を見た後、市場へと向かいました。
ヒドリガモ、イソシギ、イソヒヨドリ♀などが遊んでくれました。

その様子はまた後日の日記で記します。

早朝とあってまだ人通りは少なく感じます。
右側の駐車場も空きが目立ちますね。





この市場は那珂湊港に沿って、那珂川寄りから平磯側までお店が並んでいます。

鮮魚から加工品まで扱う大手は3軒です。 ヤマサ水産、新屋、森田水産です。
一番手前のヤマサ水産から順に覗いていきます。

カレイ、キンメ、オキメバル、ヒラメがお行儀よく並んでいます。





こちらはシマアジやマダイなど、やや高級なお魚が並んでいます。





その横には、正式な「那珂湊おさかな市場」があります。
お魚の加工品を主とする小売販売店や魚介類の飲食店が並びます。

小売販売店は、順番に丸喜水産、珍味処 磯蔵、カクダイ水産、丸八水産です。
各店舗の規模は小さいのですが、実力は侮れませんよ。

このようなパフォーマンスをしているお店もありました。
近海本マグロが一本、ごろんと並んでいたりします。





新屋の店頭には、二年ほど前から超不漁のスルメイカもトロ箱ごと売られていました。
最近はスーパーでも見かけません。 幻の食材になりつつあります。

お値段も立派です。
10年前には1,000円程度であったような記憶があります。

これでも現在の浜値は安定しているそうです。
何故かといえば、需要も蒸発して消滅してしまったからなのです。

塩辛屋さんやイカ飯屋さんは大変ですが、
スルメイカは無くても何とかなる食材なのかもしれません。

確かにスルメイカ見っけ、といって飛びつくものではありません。





ヒラメと並ぶ常磐沖名物のアンコウです。
大きなアンコウが一尾で3,500円也。 こちらは大幅に安くなっているよう思えます。

これは福島第一原子力発電所の事件の影響を、未だに引き摺っているせいかもしれません。
福島県のヒラメは2年前まで出荷制限がかかっていましたから。

今では安全と言われても、やはりイメージの問題はなかなか払拭できません。





こちらは一番奥の森田水産の鮮魚売り場。
やはり美味しそうなお魚が、お行儀よく並んでいました。

今ではマサバも養殖する時代なのですね。
奥に見える、同じ養殖物のマダイとタメを張るお値段です。

サバは最近話題のお魚ですしね。
美味しいし健康にも良い、ということとで一時期鯖缶まで蒸発していました。

我が家では鯖缶を非常食として山盛り備蓄しています。
30年前はマアジ釣りの外道扱いでしたが・・・。

今ではマアジよりもずっと丁重なお取り扱いを受けています。





オコゼは破格根が付いていました。
背中側にはおっかない毒針が並んでいるのですが、きれいに取り除かれているようです。

これなら家庭でも安心して調理できます。
見た目はとてもグロですが、最高に美味しいお魚の仲間です。





大きなヒラメ。 お腹が真っ白の天然ものです。
養殖放流物はお腹が白黒斑。 通称パンダヒラメと申します。

これは幼魚時代のストレスによる体色異常ではないかといわれます。
放流後は天然物と全く同じ生活ですから、食味に違いは全く無いと思われます。

しかし、何となくヒラメらしくない風貌から、パンダと呼ばれ差別されています。

そんな話は置いておいてと。 このヒラメたちこれまた破格値に感じます。
隣のアカムツ、一番上の一番大きいやつが、チンマイ身体で2,300円也。

比較してはいけませんが、高級魚の代表格のヒラメさんがこれですか。
やはり福島第一なんちゃらの影響でしょうか。





外の駐車場から全体を見ますと、全体はこんな感じです。

お店の外は空いているように見えますが、
時間が経つにつれ、お店の中は押すな押すなの大盛況となってきました。





那珂川河口側から見た市場全体。





で、我が家は何を買ったかって?
大したものは買ってないですよ。 ブリの背中側のさくがメイン。

後はかまぼこ、伊達巻、サケハラス、エビなどなど。
そんなものご近所でも買えるじゃないですか、などと言わないでくださいね。

お買い物は口実。
他にもお目当てがあるのですよ。 それは内緒。 ではなくて明日の日記です。 







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Last updated  2018.12.31 12:08:16
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