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アウトドア親爺の徒然日記

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2019.01.23
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カテゴリ:季節


1月23日(水)

今朝は薄曇り。 天気予報は今日も晴れ。
まだまだしばらくは雨が降りそうにもありません。


1月5日は親爺の還暦の誕生日。
奥様と八王子までお墓参りに出かけました。

とりあえず60歳まで辿り着きましたと墓前に報告します。
親爺の母親の享年は、丁度60歳でした。

随分と早く亡くなってしまいましたが、同じ年になってしまったのです。
これからも健康に注意し、母の分まで長生きしようと思いました。

お墓参りの後は寒川神社に向かいました。
昨年のお正月、この御神社にもあることを願掛けし成就しましたので、
お礼参りに行かないとと、奥様にお尻を叩かれ伺うことにしたわけです。

御神社近くの駐車場に車を置き、
反対方向に歩き、参道入り口の二之鳥居を潜ります。

鳥居の写真などを撮っていますと、
参道脇の大きな松の樹の上に、白くて大きな鳥を発見。

これはまた瑞兆かと写真をパチリ。
真っ白でとてもきれいなダイサギでした。

ヒョロリと細長いダイサギも、
下から見上げますとなかなかのグッドプロポーションですな。

これはあくまでも、親爺の個人的な意見ではありますがね。





ところでダイサギには幾つか亜種があり、
日本で見られるダイサギには亜種チュウダイサギと亜種ダイダイサギがいます。

親爺は完全に混乱しておりましたが、
整理しておかないと忘れてしまうので記しておきます。

ダイサギの「中」と「大」ですね。
橙色(だいだいいろ)の橙鷺ではありませんよ。 これは "just joke" ですが・・・。

亜種チュウダイサギは、夏場に日本で繁殖し冬は大方が南方で越冬します。
亜種ダイダイサギは、中国北東部で繁殖し冬場に日本に飛来し越冬します。

脚より上の部分はほぼ見分けがつかず、どちらも種名はダイサギ。
亜種を区別しなければ一年中見られるので、ダイサギは留鳥とする考えもあります。

しかし、この2亜種は上述の通り行動パターンが明確に異なります。
亜種チュウダイサギは夏鳥、亜種ダイダイサギは冬鳥です。
夏と冬で個体が入れ替わっているのに、留鳥と理解するもの何だか変ですね。

見分ける最大のポイントは、脚の色なのだそうですが・・・。
亜種チュウダイサギの脚の色は全体的に黒っぽい。

一方、亜種ダイダイサギの脚の色は脛の部分が黄白色あるいは淡色で、
その先の趾手前までは附蹠(ふしょ)とされますが、ここも黄白色あるいは淡色になります。

教科書的にはこのような記述でしょうか。
因みに附蹠とは人でいえば足の甲にあたります。 鳥類は踵から先が長いのですよ。

で、この色の違いが微妙で良く分からないのですよ。
人でも肌の色は、色白の人から色黒の人まで様々です。
また光の当たり具合によっては、同じ個体でもどちらにも見えてしまいます。





何れにせよ、繁殖地が異なり日本にいる季節が明確に異なるのであれば、
一部重なる時期があるとしても、
夏のダイサギと冬のダイサギは異なる個体なのだと認識しておいた方が良さそうです。

この他、「中」と「大」ですから、勿論大きさも異なります。
チュウダイサギはアオサギと同等かやや小さめ、
ダイダイサギはアオサギと同等かやや大きめとされます。

しかしねぇ、当然大きさには個体差がありますから一概には言えません。
人でもサイズには随分と違いがありますでしょ。

何事もだいたいの傾向として捉えておいた方が良さそうです。

それでは一体この子はどちらだよとなりますね。
時期的には亜種ダイダイサギになります。

そしてこの写真を見る限り脛の辺りは黒く見えないので、
断定はできませんが亜種ダイダイサギじゃないかなとしておきましょう。





北風に煽られて、全身の羽毛が靡いています。
本当に神様の御使いかもしれません。

それぐらい神々しく見えましたよ。





参道で思わぬ寄り道をしてしまいましたが、さっさと先へ進みましょう。
二之鳥居を潜り抜けと書きましたが、それでは一之鳥居は何処にあるのでしょうか。

一之鳥居は更に南方、600mほどのJR相模線の踏切近くです。
ここまで戻るのは手間ですから、今年も省略してしまいました。

ということで寒川神社の表参道は、一之鳥居から拝殿まで1kmほどもあることになります。

ダイサギさんを見ながら尚も進むと、三之鳥居手前の寒川神社前という交差点に出ます。
この交差点を渡ると境内に突入です。





三之鳥居手前には神池が広がっていて、その上を渡る橋が神池橋。





右手には「相模國一之宮 國幣中社 寒川神社」と記す御影石の立派な社号標が建っています。





神池には錦鯉が遊んでいます。 真冬なのに元気です。
湧き水が湧いていて水温が高いのでしょうか。 それとも神様の化身なのでしょうか。





神池には平成23年に架け替えられた太鼓橋が架かります。
神池橋と命名されています。 この橋を渡ると邪気が払われるのだとか・・・。


その先には桧造りの三之鳥居があります。
この鳥居は平成2年に建て替えられています。





潜り抜けるとその先右手には、大きな石の棒が横たわっています。





注意深く読んでみますと以下のように記載されています。

一ノ鳥居 記
この鳥居は当神社の一ノ鳥居で
寛政八年(西暦一七九六年)
木内善治郎の寄進により
参道に建立されたもの。
安政二年江戸大地震、
大正十二年関東大震災、
二度にわたり倒壊した。
高さ一丈一尺(約三・三m)
柱間一丈(約三m)明神鳥居。
当時をしのびここに設置する。
寒川神社社務所





安政年間の江戸大地震および大正時代の関東大震災は、
相模湾沿いのこの近くが震源地であったと考えられています。

甚大な被害を受けたのだということは想像できます。


さて、今日の日記はここまで。
これ以上書きますと恐ろしく長くなってしまいます。

続きはまた明日。 いよいよ寒川神社の核心部分に入ります。





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Last updated  2019.01.24 16:31:03
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