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カテゴリ:季節
4月14日(水) 今日から末っ子の大学の対面授業が始まりました。 大阪が大変な事態になっていて、 早晩関東地方も同様の事態になりはしないかと危惧されているこのタイミングで・・・。 大学4年生となって受ける授業数はグッと減りましたが、 片道2時間ほどの長距離通学なので、親としてはやはり心配なところです。 大阪で猛威を奮るっているSARS-CoV-2の変異株・N501Yは、 従来型よりも伝染性及び毒性が強くなっていると示唆されています。 息子に聞けば、 やはりリモート授業と対面授業では得られるものの量が大きく異なると感じるそうです。 その意味では、 できる限り対面授業を行うことに大きな意義を認めるところです。 しかしN501Yは若年層への感染も広がっているそうですから、 児童・生徒・学生への授業形態については、 各地区の感染状況に鑑み、臨機応変に実施していただきたいと思うところです。 一方東京で多いとされるE484Kは、 既存のワクチンの効果を減弱させるのではないかともいわれています。 昨日、主治医の方とお話をしたのですが、 未だにワクチン接種は受けられず、現状では何時になるのか分からないそうです。 お仲間の医師とも常に情報交換をしているそうですが、 茨城県のお仲間は2回終了、横浜のお仲間は同様に未接種とのことです。 その一方で、昨日から65歳以上のご高齢の方へのワクチン接種が始まっています。 しかしワクチンの絶対数が足りませんから、何れにしても中途半端なのでしょうか。 河野ワクチン担当大臣のお話では、 GW明けから大きな単位でワクチンが届くそうですが、 英や米などワクチン接種が進んでいる諸外国の状況を見ると、 一刻も早く多くの方に接種が進むことを切に願うところでありますね。 さて、日記は花の福島の続き。 前の日記でも書きましたが、 この三春町から二本松市、福島市にかけて桜の樹が非常に多いとの印象です。 福島市では、多くの桃の花も満開でしたが。 ということで、三春城址である城山公園にも行ってみました。 三春交流館「まほら」の駐車場に車を駐めて町内の散策を開始です。 まずは山裾をぐるっと回り込んで田村大元神社へ。 大元神社とは変わった名前ですが、大元はどうやら大元帥を意味するようで。 その大元帥は平安時代の武人、坂上田村麻呂を指しています。 2度征夷大将軍に任じられ、東北地方の蝦夷征伐の功があった将軍です。 何分にも大昔のお話ですから、伝承の類の域を出ないと思いますが、 坂上田村麻呂の末裔であって、一時期三春城城主であった田村氏が祀った神様です。 立派な拝殿の裏にはこじんまりとした本殿があります。 拝殿は立派でまるでお寺の本堂のようですね。 古くから神仏習合されていた名残です。 拝殿に向かって左側の神楽殿の脇から、裏の城山公園へ登りました。 そこかしこに大きな枝垂桜が観られます。 多くは滝桜の子や孫なのだそうです。 城山の天辺から三春町の中心部を眺めます。 やはり多くの桜の樹が目に入ります。 城山の本丸跡も桜が満開です。 下に下る途中で見つけたヒメウズ(おそらく)のお花。 まだつぼみですね。 完全に開花すると形が全く変わり、オダマキのお花をとても小さくした感じになります。 普通のタチツボスミレ。 春を感じます。 またまた大きな枝垂桜。 右手は三春小学校の校庭になります。 白いお花の桜。 顎が緑色ですから緑顎桜でしょうか。 これはこれで透明感があり素敵です。 三春小学校の校門です。 歴史を感じる素敵な門です。 明徳堂とは18世紀後半に創設された藩講所のことで、その表門であったそうです。 ちょうど入学式が行われていて、 可愛いピカピカの一年生が、ご父兄とご一緒に緊張気味に登校されていました。 さて、日を追うごとにSARS-CoV-2の感染者が増加してきています。 本日は、兵庫県でも507人と多くの新規感染者が確認されているそうです。 東京でもN501Yの感染者数が増えてきているようですね。 1年経っても打つ手無しなのでしょうか。 圧倒的に少ないPCR検査のせいでしょうか。 何処が危険地域なのかすら分かりません。 特に東京は少なすぎるような気がします。 まさか、東京五輪開催のための誤魔化しではないでしょうが・・・。 感染拡大阻止なのか、経済なのか、五輪といったイベントなのか、 何を優先事項として政策が展開されているのか全く見えてこない現政権。 何もが中途半端で、何もが上手くいかない、この現状を強く憂います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2021.04.17 16:18:25
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