昨日の午前のお客さまは、イベント会社にお勤めのおなじみさまでした。

2週間のイベント開催中立ちっぱなしで、
足はパンパン。それを癒しに来られたのです。

けれど、このお仕事は忙しさに波があるようで、
イベントが始まるまでは、時間が過ぎるのが
苦痛なくらいヒマだったそうです。

「ネットで暇つぶしできるんですか？」と訊くと、

「それが制限がかかっているの」と言われます。

「エー。でもお仕事柄、世情を知るためにも、
　ヒマなときはネットで情報収集したいですよね」

「でも、ニュースを見るのも
　申請しなくちゃいけないのよ」

…このあたりから、話は妙な方向に進んでいきました。

私は言いました。
「でも、ねぇ。そんな制限かけたって、
　昼日中からエロサイトを見まくるわけないじゃないですかねぇ」
（「制限」と聞くと、エロサイトに直結してしまう、
　私の貧困な発想力(笑)）

「そうよねぇ」

「女の人のハダカを見て、男の人は楽しいかもしれませんけど、
　女の人はべつに楽しくないですもんねぇ」

「うんうん」

「…他の人はどうか分かりませんが、私は、
　男の人のハダカ見ても、ドキドキとかワクワクとかしないですよ」

「私もそうよ～」
（ちなみにお客さまは既婚、お子様なし）

「コンビニとか行っても、エロ雑誌や漫画はみんな
　男性向けですよね。男のハダカ雑誌なんてコンビニで見たことないですよ」
（実は私が知らないだけ？？(笑)）

「そう言えばそうだわ～(笑)」

「ああいうのって、ほとんどが男性向けですよね。
　むかーし、六本木かどこかで、外人男性が半裸で踊る
　ショーがあったくらいしか、聞いたことないですよ」

「あったあった！はとバスツアーもあったわよね(笑)」

「ありましたよねっ！…でも近頃聞きませんよね～。
　潰れちゃったんですかね。
　やっぱり女性はあんまり興味ないんですかね」

「でも、同僚が、アメリカ土産でスゴイものもらったって
　言っていたわよ」

「えっ？何スか？それ？？」
（すぐに食いつく(笑)）

「現役の消防士さんの、上半身ハダカのピンナップなんだって。
　ちゃんと消防署の公認マークまでついてるそうなんだけど、
　『貼れませんよ～～』って言ってた」

「うわー！すごい！さすがアメリカ！」

「そうそう、この前、イベントの打ち上げで、
　新宿のニューハーフパブに連れていってもらったのよ」

「おおっ、どうでした？」

「キレイだったわよ～。私なんて、仕事で汗だくで、
　化粧がはげちゃってたから、お化粧のアドバイスされちゃった」

「キレイですもんね～。
　でも、私思うんですけど、ああいう商売の方々は、
　容色が衰えたら、何して食べていくんでしょうかね？」
（よけいなお世話(笑)）

「そうねぇ～」

「やっぱり、旦那さん見つけて、主婦になるんでしょうか？」
（就職は大変そう）

「でも、話をしていたら、あまり皆さん、
　家庭的な感じじゃなかったわよ～。
　そうそう、一人の人が、次の日、プールに行くって言ってた。
　どっちで着替えるのかしら」

「え？やっぱり女性のほうじゃないですか？」

「そうかしら」

「えっ、だって、ムネとかあったら～！
　でも、女性更衣室に男性が入ってきたら、
　女性はいやがるでしょうけど、
　男性更衣室に女性が入って着替え始めたら、
　男性は喜んじゃうんでしょうね～～～」
（何を言い出す、この女(笑)）

「そうかも～～～～～（大爆笑）。
　朝からこんなに笑ったのは久しぶりだわ～～！！」


…朝っぱらから、私は何という話をしているのやら…ｆ＾＾；。

でも、こんなかんじで
たわいない話をしてキャッキャと笑った後、
ゆったりと施術を受けていただいて、
身も心もスッキリしていただくお手伝いができる、
この、リラクゼーションのお仕事というのは、
本当に楽しいなぁと心から思います。

…それにしても、私って、
ホントにアホなことしゃべってますよね…(笑)。

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