7月の末は、まだまだ暑さに慣れなかったのですが、
ようやく慣れてきました。

もう、氷水を飲みたいとは思いません。

とはいえ、以前にも書きましたが、
私の自室にはクーラーがありません。

というか、自宅には居間に１台クーラーがあるだけで、
居間を締めきって稼働させると、
他の部屋の風通しがなくなるので、ほとんど使わず、
すでにインテリアと化しています。

インテリアどころか、外に水を出すホースが
劣化して切れているほどなので、
稼働するかどうかも怪しいものです。

ただ、我が家は9階ということもあり、
風通しがいいのですね。

夜も、ドロボーの怖れがないので、
窓を開けっ放しで寝ることができます。

一戸建てではこうはいきません。

風さえあれば、なんとかしのげるのです。

ただ、午後になると、西日が差して、
部屋の温度が上昇してきます。

そんなときに役に立つのが…

保冷剤です！ｖ

先日、クール宅急便が来たとき、
200グラムの大きめの保冷剤がついてきました。

それを、ガーゼハンカチでくるみ、
首に巻きつけたり、
膝にのせたり手を冷やしたりしています。

とっても幸せです。

…。

…ビンボーたらしい？（笑）

もっとビンボーたらしいといえば、

「気化熱」を利用する

というテクもあります。

やり方はカンタンです。

顔とか首とか腕とか足とか、
露出しているところを濡らします。

そして、風通しのいいところに立ちます。

うわ～～～～～～～～～～
爽快～～～～～～～～～～～～＼(*^O^*)／

…。

…私はこれで、ウン年前の過酷な受験生の夏を乗り切りました。

でも、冬は6度のシベリアに耐えられず暖房器具を使いますが、
夏はクーラーなしでも耐えられるんですよね。

クーラーというのが普及したのは、
今から3～40年前でしょうか。

それまでは、誰もがクーラーなしで工夫して
夏を過ごしていたんですよね。

氷なんて、殿様や貴族しか食べられなかったでしょう。

けれど、今は家庭で好きなだけ食べることができます。

「１億総貴族時代」

そんなありがたみも感じながら過ごす、夏の日です。

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