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2008年01月12日
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  今日は半年振りの万葉集講座

  万葉集とは全く関係のない
  お正月の民俗学が半分。

  お正月て 新しい年の始まり
  ていうぐらいしか考えてなかったけど
  違ったんよね~。

  もう過ぎてしまったけどレジメを見ながら復習しとこ

まず、お正月には
* 1月1日 は大正月(おおしょうがつ)
  宮中のお正月は 1月1日 で様々なお正月行事が行われていた。
 
* 1月15日 小正月(こしょうがつ)
  かって陰暦、月の満ち欠けを日付けの基準としてたころは
  最初の満月の 1月15日 を正月として祝った。
  それが新暦になっても稲作農耕を営む所では
  小正月(こしょうがつ)として祝うところがある。

  それでお正月ゆうのはなんやの というと
  年神様をお迎えする大切な行事やそうな。

 年神
  正月様・年徳神。 
  12月13日から依代(よりしろ といって神さまがおいでになるの為
  の目印)の松を山から迎え、すす払いをし、神棚を整えた。
  「亡魂祭る」は年神迎えのことでご先祖さんをお迎えすること。
  でも今では大晦日よりお盆の魂祭りが主になった。
    
   そういえば実家では仏壇も神棚もおじいちゃんが綺麗にお祭りして
   拝んでたなあ。そやけど何や神も仏もごっちゃになってる。

  (雑学辞典によると、年神というのは五穀を守る神様で、
   春のはじまりの第一日目である元旦にやってくるといわれ
   門松を立ててこの神様を迎えた。
   つまり、門松は年神が目印にしたものではなく年神が宿る安息所
   やったと書いてある。)

 餅つき
  お餅は年神様へのお供えで神聖なもので、搗く日は25日から30日まで。
  29日は苦餅・31日は一夜餅といって共に嫌われる。
  また生理中の女性は餅つきには参加しないし、忌中や産後月の家は 
  近所や親戚で餅を搗いてもらう等の禁忌がある。

 注連飾り
  神社や村境などに張り巡らして聖域であることをしるし、
  不浄な物や病魔・悪霊の進入を防ぐ。
  正月の注連縄も年神様の恵方を空けて周囲に張り巡らした。
  今は屋敷の入り口に掛けるものが多い。
  また、注連縄を片付ける日も4日・7日・14日などにはずし
  どんど焼きで焼くのが多い。

 追難
  大晦日の夜宮中でおこなわれた悪魔を祓い疫病を除く儀礼。
  もと中国で行われたが、宮中での儀礼も廃れた。
  民間で節分の鬼やらいに残る。

 門松 
  年神の依代で、平安時代から松になったが、榊・栗・樫・楢・椿
  など常緑樹であればよかった。
  地方によっては竹だけのところもある。

 年越し
  大晦日の夜は年神様にお供えしたものを家族それって食べ、夜通し
  起きて過ごし、共に歳をとる習わしであった。

 四方拝
  宮中の正月行事は四方拝から始まる。
  寅の刻(午前四時)清涼殿の東庭で天地四方を拝し、山稜(天皇の  
  ご先祖さんがいはるとこ)を拝しその歳の幸福を祈った。
  その後朝賀の儀で群臣の賀を受けた。
  四大節儀(四方拝・紀元節・天長節・明治節)
    
  *四方拝の民間版
     年の初めの例とて 
     終わりなき世のめでたさを
     松竹たてて門ごとに
     祝う今日こそ楽しけれ
   
  これは歌になってて小さい時聞いたけど若い人は知らんやろな

 若水 
   元旦の朝始めて汲む水で年神に供え、正月の食事に使う。
                     (若水迎え)  
 雑煮 
   おせちとは別の正月三が日の食事。
   大晦日の夜、年神に供えたものをごった煮にしたもの。
   (神に供えたものをさげて食べることを 神人共食という。)

 お年玉
   お年玉の 玉 は 魂のこと
   で昔のお年玉はお餅やったらしい。


 
  神様を敬い、ご先祖様を大切にする文化は美しい。
  我々は勝手に生を受けたわけではない。
  これは我々を生んでくれたご先祖様や、目に見えないけど
  我々が生かしてくれている何かが神であって、それらへの
  畏敬の念、感謝の念をあらわす行事やないかって思う。

  そやけど私にはもういてへんけど、いてはる人は
  今生きてはる祖父母や両親は普段から心配かけんよう大切にはせなあかん。

  しみじみとそんなふうに解釈して、来年からは敬虔な気持ちで
  お正月を迎え、そして過ごすことにしよう。

     先生 ありがとうございました。


  小さい頃神仏をお祭りするのはうちはおじいちゃんの役目やった。
  その様子を毎年をおじいちゃんの後ろから兄弟姉妹で見てたもんや。

  おじいちゃんは頭がはげてて じっと見てたらおかしいて
  みんなで声を押し殺して聞こえんように笑ってもんや。

  天国のおじいちゃん 

      ご め ん な さ ~ い

  何にも知らんとおじいちゃんはうやうやしく飾り付けを終えると
  @>¥・/△。*;□?<◎・・・
  て、小声で神さんや仏さん拝んでた。

  あるとき木魚の先が飛んで、その時ばかりは
  大声をあげてわらったな~

     とおい とおい昔のこと・・・

  そうそう実家では
  餅花
  ゆうて 名前は知らんけどよう撓って枝の多い木に搗きたての
  柔らかいお餅を小そうちぎって付けたもんを神さんに飾ってた。
  それはお正月過ぎたらお母ちゃんがはずして、油であげて食べ
  させてくれた。

  家族も大勢おって 賑やかで楽しかったな~

     なつかしいな~

     おじいちゃんも おばあちゃんも

     お父さんも お母ちゃんも

     どこにいてんねやろ

   たのしい思い出いっぱい あ り が
 と う

  街の暮らしの中にはそんな伝統はないから
  子供達はかわいそうやな。

  遅まきながらでも出来る伝統の真似事でも
  して見せてやっとかなあかんな。

         来年はがんばろ

  わ~ なごなってしもた

          はよ寝よ






   






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最終更新日  2008年01月12日 22時44分59秒
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