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「若いうちの100万円は、老いてからの1,000万円よりも価値がある」
「歳をとって運転手付き高級車のリアシートに収まるよりも今中古スポーツカーを転がしたい」 などと乱暴なことを言っていました。 「細く長くの生き方よりも太く短くの生き方の方が上」 という価値観があったのかもしれません。 かなりの歳をとってしまった現在、考え方も変わりました。 「人それぞれ、その時々の身の丈にあった幸福があり、その価値に気付くことが大事。その幸福と価値については、他人との比較は意味が無く、過去や未来の自分との比較も不可能。すべての幸福を手に入れられれば結構だが、望んでも得られないものもある」 随分と丸く、一般的になったものです。 「四肢麻痺で10年生き続けるよりも健常で1年の命がいい」 頸椎損傷で入院している頃こう思いました。 あれから5年半。また歳を重ねました。 思いは変わりません。 若さが残っているうちは、麻痺と訣別したい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.12.30 16:39:23
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