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順番を待つのであれば列に並ばなくてはなりませんが、脊髄損傷で車いす生活になってからは列に並ばなくなりました。
もっとも、順番を待つのは月1回のリハ科と年1回のウロ科の受診ぐらいです。呼ばれるまで院内をうろついています。 私の代わりに妻が、私のために、役所や薬局やいろいろなところで列に並んでくれています。申し訳ないです。 順番がない世界は気楽ですが公平すぎて冷酷です。例えば; 心か身が弱り果てた人間が生きていけなくなります。年齢も脊髄損傷の有無も関係ありません。 脊髄の損傷が軽い人間が回復します。運不運はあるでしょう。でも、奇跡はありません。 リハビリを頑張らない人間は上達しません。頑張っても必ず上達するとは限りませんが。 順番を待つ人がつくる列を物理的なものに限定しなければ、勤め人にとっては、人事課の職員データもそれに含まれます。年功序列で並んでいて、3年も経てば、異動のふるいに掛けるのに使います。 春の異動者の挨拶回りも一段落しました。 この身体になって挨拶回りをしていません。これからもしないでしょう。 他人と違うことを思い知らされます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.04 22:16:35
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