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海に浮かんで空を見上げていたい。
イメージするのは、一度だけ行ったことのある、夏のマルセイユ沖です。前向きでもなく上向きでもない妄想に囚われた時は、このイメージに逃げ込みます。妄想には一年中悩まされていますが、首から上が暑苦しく不快な夏は格別です。 海に浮かんで空を見上げていれば、目を開けることが前を見ることであり上を向くことです。 横を比べることも、下を見下すことも、後ろを振り返ることもありません。 海に浮かんで空を見上げていれば、暑くもなく寒くもなく、痺れもなく痛みもなく、乾きもなく息苦しさもなく、障害を気にすることもなく社会を気にすることもなく、過去に縛られることもなく未来に縛られることもなく、、、 これではまるで死後の世界です。 あくまでも、一時的な避難ということで。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.30 12:27:12
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