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A to Z of SCI

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2008.09.03
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膀胱瘻から排出された尿を溜めるウロバッグには2,500ccベッドサイド用を使っています。(膀胱瘻で失敗なし
ウロバッグは吸水シートで包んで、防臭バッグに入れて、更に黒いバッグに入れて、車いすにぶら下げています。この姿はあまり格好良いものではありません。歩行訓練など動きの大きなリハビリでは邪魔にもなります。ズボンの下に隠せるレッグバッグを代替案に考えたこともありました。(レッグバッグの尿を捨てる

夏の夜、暑さに参りながら、人間は通常一晩でコップ一杯の寝汗をかくことを思い出しました。汗は、衣類や寝具があればそれに吸収されるでしょうが、結局は熱を得て気化します。汗も尿も成分はあまり変わらなかった気がします。尿が出た途端に気化させてしまえばウロバッグは要らない。気化させられない固体物質だけ捨てればいい。そんな夢を見ていました。
私の尿量は1日に3,000ccなので、125cc/h、1分あたり2ccです。この程度なら乾電池と電熱線で処理できそうです。1時間に125ccの湿気はエアコンで対応します。こんな計算もしていました。

目が覚めていくつか調べました。
"尿は尿素を約 2% 含む""尿素は加熱すると分解しアンモニアに変わる"
これを知って諦めました。尿を加熱した途端に臭気が漂います。
また、一般の加湿器は、いろいろな理由から、上水や純水を使用しています。室内で尿を気化させるというアイデアは到底受け入れられそうにありません。

真夏の夜の夢でした。
尿

哺乳類の尿(特にヒトの尿)の場合、約98%が水であり、タンパク質の代謝で生じた尿素を約 2% 含む。その他、微量の塩素、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、リン酸などのイオン、クレアチニン、尿酸、アンモニア、ホルモンを含む。
短時間に大量に水を摂取した場合は、ほとんど100%水である場合もある。色はおおむね黄色で、水分が不足している時はオレンジ色になる。排出して時間が経つと、尿素が細菌によって分解されアンモニアが発生し、臭いを放つ。一般的に汚いものと思われがちだが、血液をろ過して造られるため、腎臓が健康な場合は無菌である。 (Wikipedia )  

尿素

無色無臭の結晶で、哺乳類や両生類の尿に含まれる。水に容易に溶け、その溶解度は 108 g/100 mL (20 ℃)。加熱すると分解し、アンモニア、ビウレット、シアヌル酸に変わる。 (Wikipedia)  






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Last updated  2008.09.03 14:26:06


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