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A to Z of SCI

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2008.11.06
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11ヶ月ぶりに親族と会う機会がありました。歩行器を使ってステップを踏む足の動きが大きくなったと驚かれましたが、自分は起立のためのアシスト量が増えたと感じました。この春までに身につけたスキルと筋力のうち、スキルは身体が覚えていた一方で筋力は夏の暑さに奪われたようです。

お礼のメールにこう書き添えました;
「ps.先日も要らぬ弱音をお耳に入れてしまいましたが、当初の目標であった**行きを達成してからは、在宅リハビリでモチベーションを高く保持することは容易ではありません。もっとも、アシスト量を減らしたいという気持ちは強いままですし、この**行きでも何度か敗北感を覚え、同時に今後やるべきことを組み立てていたので大丈夫です。プレイヤーは当然、監督とマネージャーも自分で務めることに慣れていますし、コーチ不在で技術や練習方法を独自に研究することも可能ですが、通常ライバルが与えてくれる敗北感はやはり与えられるしかありません」

プレイヤーに方向を示し最終の目標と途中のターゲットを具体的に設定するのが監督、プレイヤーが全力を出せるよう環境を整えるのがマネージャー。在宅リハビリが自己責任ということは、この二役は自分でやるということです。プレイヤーを監督が定めたターゲットに連れて行くのがコーチの役目であり、そのためコーチには技術や練習方法をプレイヤーに教える技量が必要です。それができる方にお目にかかったことはありません。
ここまでの三役は助けてくれる存在です。仕事をしていてもそんなありがたい方には巡り会えません。だから自分でこなすことに慣れています。

無い物ねだりですが、最近ライバルが欲しいと思います。競い合いながら上を目指す状況はいろいろなものを加速させるはずです。
障害に慣れ、できないということに慣れ、悔しいとか情けないとか感じなくなったら在宅リハビリは続けられません。次は負けたくないと思えばやるべきことは考えつきます。





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Last updated  2008.11.06 10:54:05


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